一昨日位かな。
アンジーのビデオを求めてモシャモシャと探し物をしていたら
ポロっと出てきたビデオ。
ソレが1991年に上演された、デジャ・ヴュ。
「デジャ・ヴュ」
(作 鴻上尚史・演出 板垣恭一)
1991年10月24日〜31日
於 シアターアプル
出演:古田新太、渡辺いっけい、松重豊、鈴木勝秀、西牟田恵、ほか
うーん、コレはDVD化しとかないとイカンナ、と思い
今、見ながらHDDに録画しとるんですが。
やー!古田新太が痩せている。
なんてったって約14年前だからな。
ホクロもある。
惚れ惚れするほどカッコイイ。
でも、芝居は今の方がウマイな。
しかしこの頃もジョージ・ブッシュ(オヤジの方)が大統領やってて
戦争やってたんだなぁ。
当時のことを色々思い出すな。
有頂天とかアンジーとかもビデオあるんだけど
なんとβなんですよ・・・。
ヤフオクとかでβデッキを買ってまで
デジタル化すべきかどうか激しく迷い中。
消失。
このDVDは出たら絶対に買うと言い切る。
今日は12/21の時より出来がよかった気がします。
21日の時に「ちょっと上滑りしてるかも」と感じ
冗長に感じた前半も今回は長く感じなかった。
あ、開演前のアナウンスは冗談じゃないので
なるべく120度をキープしましょう。
今回は4列目だったんだけど、
前のヒトの頭(ズ)で
舞台真中がほぼ見えませんでしたよ・・・・。
今回は大倉さんがよかったなぁ。
今回も以下ネタバレあるかも。
全国ツアーな今回ですので、見たくない方はココでさようなら。
最後の影が前回も今回も不思議でしょうがなかったけど
あれは蓄光だそうです。
某所より引用
蓄光塗料は光を集めないと光らないから、暗い状態で前に立って前から照明当てると、人が立ってた部分だけ陰になるのです。
暗転中に三人が出てきて、箱の前に立ったら明転して少し当てとけば問題ない。
おーーー。
ひとつ勉強させて頂きました!って感じッス。
知らないことは山ほどある。
観劇後、別の友人夫婦と合流し
4時間半のカラオケ大会。
アンジーも歌ってきたけど、
ノリのいい、コブシ・コールアンドレスポンス系の曲に限って、コピーが微妙で音が薄い。
もうちょっと品質を揃えて欲しい>UGA
まぁ63曲入れてくれたから、あんまり文句は言いたくネェけど。
でも、楽しゅうゴザイマシタですよ。
グループ魂も熱唱してきました。
友人のダンナさんが「Over 30 Do the 魂」を入れて
ちょっと歌えない内容なので「私は手伝えないよ??」とか言ってたくせに
気が付いたらマイク取り上げ
シコんねぇ奴は男じゃねぇぜ!
シコんねぇ奴は友達じゃないないないない!は〜!
もう女としてダメポぃデス・・・・。
クリスマスだったのに・・・・。
ネットで知り合った年若い女性にチケットを譲ってもらい、
ナイロンの消失を見て参りました。
所謂ネゲットです。
ネットでチケットゲット。(間違ってます)
ネチケットの時も「なんだかなぁ」と思ったものですが
ネゲットって語感は一体どうなんでしょう。
ちょっとおいしそう。
まぁ、それはいい。
ナイロンの消失の話です。
開演前のアナウンスは
紀伊国屋定番のご注意と上演時間のアナウンス。
面白いのでお聞き逃しのないように。
上演時間は約2時間50分、ノンストップ。
劇場に入る前にヨソでトイレを済ませておくのが
賢い大人のやり方だと思われます。
私は、全力で膀胱に頑張ってもらいました。
パンフレットは1800円。美麗。
サイズはデカイので覚悟を。
以下、ネタバレを大きく含む可能性がありますので
見たくない方はココでさようなら。
見ている最中より、見た後にジワジワっと来る芝居でした。
ナイロンにしては笑い少なめ(これは最初から宣言済み)
前半は少々冗長な感じもしましたが
後半にスルスルと全て纏まっていく(や、実際は壊れていくのですが)感じが
とても緊張感が味わえてよかった。
舞台はどこの国ともしれない国の、ちょっと未来かもしれない時代。
空には二つの月が浮かび、環境汚染は悪化の一途をたどっている。
異常なほどに仲のよい、39歳(大倉)と35歳(みのすけ)の兄弟の家でのワンシチュエーションの芝居。
誰もが何かを愛しており、
そして誰もがその愛する対象を失ってしまう。
夫を、息子を、恋人を、兄弟を、職を、そして記憶を。
ただただ失っていく。
大倉さんは、パンフにも書いてあったけど
今回は「クネクネは禁じ手」と言うことで全くクネクネしてませんでした。
クネクネを期待していくと、ガッカリしますよ。
でも、頑張ってた。
みのすけは得意分野の芝居で目一杯見せてくれた。
35歳にしては、オヤジ臭さは足りなかったけど。
(最初は親子に見えた。>大倉・みのすけ)
八嶋さんの舞台は初見。
溶け込んではいたが
端々で「イラッシャイマセー(メロンパン入れ)」を彷彿とさせられた。
全体を通してエキセントリックさをほぼ排除。
ナイロンお馴染みのオープニングの映像は
ちょっと「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」風?
モノトーンでまとめられており、相変らずオシャレでした。
思ったことは山ほどあるんですが
うまく言葉に出来ません。困った。
静かで、よいお芝居でした。
観劇後、初めて会ったチケットを譲ってくれたヒトと
その会社のセンパイと一緒に青龍門へ。
パゲがやたらと多いオヤジばかりの集団の横の席に通される。
オヤジばかりが7~8人、青龍門で何してんだ。
中華食って飲んでた様子。
青龍門ですから。
昨日の「明日は大雨」予報を裏切り
小雨の中、劇場へ向かう。
一人での観劇ってどうしてこうも盛り上がらないのか。
世田谷パブリックシアターは初めてだったのですが
小屋も小さめ、2階席でしたが非常に見易かったです。
以下ネタバレ。見たくない人は切り上げてください。
遠目だったからなのか、クドカンの女装が非常に可愛らしかった。
が、阿部、クドカンが完全に喉を潰しており、
声が通らないことこの上なし。
小ネタは笑える、との前評判でしたが
小ネタもイマイチ、と言うのが正直なところ。
まぁ、ナゴムギャルは笑った。でも笑ってるの私だけだったかも。
全体的に上滑りしてる感じがした。
もちょっと、人の嫌な部分にズケズケ入ってくる感じが欲しかった。
皆川猿時が普通によかったです。
最後の笑顔の連射が結構切なかった。
皆川さんとタガメちゃんのツーショットのときは
「あー、この二人夫婦なんだよなぁ」という余計な情報が
頭の中を駆け巡った。そんな情報が邪魔だった。
今ひとつ入り込めない感が残りました。
全員揃っての歌とダンスのシーンはとても豪華な感じがしましたが
松尾ちゃんの動きが怪しすぎて・・・・。
セリフ、歌詞ともに、どうにも通り過ぎてって残らなかった。
私の頭が悪すぎるせいかも知れないのだが。
後、阿部・宮藤夫婦のニセ関西弁が耳についてどうにもダメだった。
アレは関西弁である必要があったのだろうか。
あの場にいた人々はそれぞれ誰かのイケニエになってなられて、
そして全員が天井裏の怪物のイケニエになったのだろうか。
バスター探しのエピソードが出てきた時は
「お、11人いる!をやるのかな?」とか思ったケド
違ったし(笑)あんまり意味なかった気が。
ナイロンの「東京のSF」の時も
結構エピソードがガンガン盛り込まれていて
ストーリー自体が消化不良な感じがしたけど、今回もそれに似てるかも。
ナイロンほどは笑えませんでしたが。
総じて「ダメでもいいじゃん」的な優しさが足りなかったのかも。
その腐臭のする優しさが好きな私としては。
はぁ。予想通りだ。
ここまで予想通りだと逆に笑えます。
'`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、
昨日からちょっと腹が痛く、ちょっと熱っぽくボーっとしているんですが
私が熱っぽかろうと、ボーっとしてようと
発売日の発売時間は来るわけで。
んで、頑張りました。
リダイヤルしつつ、イープラスでクリック連打。
忙しかった。ボーっとしてるヒマなし。
イープラスは10分過ぎには売り切れてたね。
実は3Fなら取れる日もあったんだが
それだったら当日とか立ち見とかでもヨサゲな気がして
取るのやめた。
まぁ、後はヤフオクで値崩れするのを待つか当日か。
ってな感じですな。
鈍獣もアレだけ嘆いていながら見れたから
まぁ、お金さえ出せばオークションでなんとでもなるのはわかってるんですが
やっぱオークションは最後の手段にしたい。
と言いつつ、予約番号に入札してたのはナイショだ。
全然最後の手段じゃないじゃーん。
だって、一般じゃ取れないってわかってたんだもん・・・。
って事で、またオクを睨む日々が続くわけですか。そうですか。
もうネットダフ屋に勝てる日は来ないんですか。そうですか。
ダルイので寝ます。シクシク
大人計画 松尾スズキの三年半ぶりの新作本公演
イケニエの人
作・演出 松尾スズキ
出演/阿部サダヲ、宮藤官九郎、池津祥子、
伊勢志摩、顔田顔彦、宍戸美和公、猫背椿、宮崎吐夢、
皆川猿時、村杉蝉之介、田村たがめ、荒川良々、近藤公園、平岩紙、松尾スズキ
<東京公演>
11月11日(木)〜12月5日(日) 世田谷パブリックシアター
前売開始:10月9日(土)
前売取扱
チケットぴあ(10/9のみ特電)TEL 0570(02)9960(Pコード不要)
チケットぴあ(10/10以降)TEL 0570(02)9999(Pコード356-561)
チケットぴあ(10/10以降)TEL 0570(02)9988(演劇専用オペレーター対応)
くりっくチケットセンターTEL 03(5432)1515
ローソンチケット(10/9のみ特電)TEL 0570(06)3034(Lコード不要)
ローソンチケット(10/10以降)TEL 0570(06)3003(Lコード35828)
ローソンチケット(10/10以降)TEL 0570(00)0403(オペレーター対応)
イープラスhttp://eee.eplus.co.jp/
料金
1・2F 前売5,700円 当日5,900円
3F 前売4,000円 当日4,200円(全席指定)
やー、これまた役者が豪華ですよ。
阿部サダヲ・宮藤官九郎が出るので、チケット入手困難は軽く予想出来る・・・。
でも見たいなぁ。
世田谷パブリックシアターは3階席まであって、キャパは600席(立ち見入れて約700)だそうで
うーん、取れてもまた後の方な予感。
最近、前の方で芝居見てねぇ。
ソコソコ前の方だったのはアカドクロ(新国立)だったけど
それは友達に取って貰ったチケットだったから、自分の運関係なし。
しかも、その友達の誘い(走れメルス)をお断り(予算の関係上)して
今年の冬はナイロン(消失)とこの大人計画を選択した私は
また、鈍獣の時のようにチケットを取りしくる予感がムンムンとしている。
しかし、タイトルの「イケニエの人」だが。
有頂天の曲で同じタイトルの曲があるんだよね。
ってか、ふくすけって曲も有頂天歌ってたし、
同世代で仲いいし、何かあるのかな。
松尾スズキ、ケラといえば
宮沢章夫から影響を受けた、とインタビューとかで言ってたけど
その三人が脚本を書く「竹中直人の匙かげん」
っつーのもやっぱり12月にやるんだけど
近年の流行りモノ日本映画に必ず出てる「竹中直人味」に
いささか食傷気味な私は
どうしようかなぁ、と迷っている。
脚本の面子だけだったら絶対見に行くべきなのだが、
竹中味がなぁ。。
と、二の足を踏んでる状態なのです。
しかし今年の冬は贅沢だなぁ。
アレコレ迷う事が出来る、というのは幸せな事かも知れない。
とりあえず、消失とイケニエは必ず見る(チケット取りガンバル)ってことで。
昨日の鈍獣のロビーのテレビに映し出されていて
衝動買いしてしまった「レッツゴー!忍法帖」のDVDを2回も見てしまった。(主音声と副音声)
多分5時間ぐらい掛かったと思う。
我ながら暇人っていうか、お疲れ様っていうか。
オポンチ路線もやっぱり楽しいなぁ。
阿部サダヲはやっぱ可愛い。
阿部一族(破壊の項参照)が出るのもわかる。
DVDをみた人ならわかると思うんだけど
舞台上の阿部サダヲ及び副音声でネタにされていた
「すごく笑う”お母さん”(池田成志ファンらしい)」
実は昨日の鈍獣で私の横に座ってたんだよね。
開演してすぐ「うわ、笑い屋みたいに笑う人だ・・・」と思っていたら
DVDのネタにされてるし
本当に私オンリーのみのタイムリーさ。
新感線に来てて、鈍獣に来てたってことは
古田のファンかなぁ、と思っていたら
副音声で「池田成志のファンらしいですよ」と
どこから仕入れたのかわからない情報を古田新太が言っていた。
ホントかよ。
今回の演目は生(2/21)で見てるし
如何せんオポンチだし新感線なので(お約束ばっか)
改めての感想等はほぼないに等しいんですが
忍法使うシーンで安っぽいCGが付け加えてあって
それがナカナカ新鮮でした。
ああいう使い方はありかも。
カメラ的には「もっと全体を見せて欲しい」と思う部分も多々あったけど
新感線ファンなら買いだろうな、と思った。
後、舞台上でも古田新太からダメ出しを食らっていた
「新感線の永遠の若手」タイソン氏は
副音声の中でも更にキツイダメ出しを食らっており、ちょっと泣けた。
まぁ、でも伝わらないんだからしょうがないか。
ヤフオクで頑張ってゲットした鈍獣をやっと見てきた。
やーやー、6月に見た「ちゃんと痩せた古田新太」を保持していると思い込んで見たら
いやー、お肉復活しつつありましたがな。
やっぱハードな芝居続けないとダメなのねぇ。
体はまだ切れてたみたいだけど、多分摂取カロリーが使ってるカロリーをオーバーしてるのねぇ。
悲しいサガなのねぇ。
もう痩せた古田は見れないのねぇ。・゜・(ノД`)・゜・
ってなことで以下鈍獣の感想になるので
未見の方で見たくない方は見ないで下さいネ。(お構いなしに書きます)
やー、面白かったです。
今のところ今年見た芝居の中でナンバーワン。
今回の芝居では、私的には生瀬がよかった。
配役は
古田・・・・江田
生瀬・・・・岡本
池田・・・・凸川
私の古田新太配役予想は当たっていたが
パンフを読むと「予想外の配役をした」みたいな事が書いてあって
「普通に考えると江田は古田」と言い切っていた私は「普通じゃなかったのかな・・・」と
少々ショックではありました。
少しづつずれていく狂気がよくにじみ出ていて
「スッキリサッパリ観劇後感が爽快!」と言う感じじゃなくて
後味が悪さがよかった。
歯切れの悪さ、後味の悪さ、あくまでも鈍い、鈍い男たちの話。
ほぼワンシチュエーションの中でのピントのズレた狂気にドキドキした。
殺した「はず」の凸川は殺される度にエレベーターから
「もう、(店)終わった・・・??一杯飲ませてよ」と現れる。
殺しても死なない。ゾンビの如く何度も。
休憩前までは「成志、今回もチャラい芝居やってんなぁ・・・」と思ったけど
後半には俄然よくなって、最後のセリフでさらっていった。
一番怖かったのは、線路の成志と生瀬の二人きりになってからの生瀬。
足撃って逃げれなくしてから「凸やん、逃げて」
このシーンで、私はナイロンのフローズン・ビーチの
犬山が松永を窓から突き落とした後の
「チーちゃん、アタシヤッタよ!!チーちゃん!(フニクリフニクラ大音量)」のときに感じた狂気の怖さを思い出した。
あんときも怖かったんだよなー。
今回は前情報入れたくなくて、2chの該当スレッドも見ないようにしてたんだけど、
帰ってきて見てみたら評判悪いでやんの(W
まー、成志はマジで吐瀉してるし(しかも2回も)
前の方で見ると結構あのシーンは「ウゲゲ」と思うかも。
後の方の席(K列)で幸いだったかもしれぬ。
キヨスクのところは「ミッチリ感」がスゲーよかった。
あんなミッチリなキヨスクで買い物したくねー。
っていうか、「ホストクラブ」が舞台っていう設定が
どこにも生かされてなかった。(W
壁の古田の「オレ様写真」は面白かったけど。
女優に関しては特に感想ナシっていうか、感想のいいようがない。
どーでもいい。邪魔になんなきゃ誰でもよかったんじゃない?みたいな。
乙葉はダメ。っていうか、全員イマイチ。(スンマセン。元々女優には点数カライです、私。)
それを補って余りある男優陣に乾杯。
ヤフオクしてまで見に行った価値は充分ありました。
大満足。見れてよかった。