信じられない。
まともな死に方はしないだろう、とは思っていた。
思っていたが、好きだった。
そんな作家、中島らも氏が26日朝、お亡くなりになったそうだ。
作家と言うより、私の中ではエッセイストの部分が大きかった。
宝島のかねてつデリカフーズの「啓蒙・かまぼこ新聞」でらもさんを知って
エッセイを読むようになり、芝居(リリパットアーミー)見に行くようになって、
らもさんが小説書くようになってからは小説も読んだ。
美しい文章を書く人だった。小説もうまいんだー、と妙に感動した記憶が残っている。
らもさんは昔からラリリで、ブロン中毒だった。アル中でもあった。
何でそんなに破滅型なんだろう、という位、破滅的な人生歩んでた。
たまにテレビに出てボソボソ喋ってた。
途中で躁鬱になって入院したりもしてた。
躁鬱当時の話を「おかげ様ブラザーズ」と言うバンドのボーカルやってた
キンタさんに聞いて「らもさん、もう廃人になってしまったんだ・・」と諦めかけていた頃もあった。
その後、無事復活を果たしよかったなぁと思ったものだ。
去年、大麻でパクられて「あら、日本では非合法だからやらないって言ってたのに・・・」と
ちょっと残念な気持ちになってたりもしてた。
でも、好きな作家だった。
エッセイは殆ど持ってる。小説もバンド・オブ・ザ・ナイトまでは買った。
(バンド・オブ・ザ・ナイトは私には難しすぎて全部読んでません)
近作を追うのは暫らくサボっていたけど・・。
こんな形で訃報を聞くとは思いもしなかった。
酒を飲んだ後、足を滑らせて階段から落ちて死亡、か。
酒やめられなかったんだね。
でもそういう生き方だよね。
まだ信じられず、涙も出ない。
「廃人になっちゃった」時みたいに、またふらっと復活しそうな気がしてならない。
らもさん、お疲れ様でした。
次生まれてくるときも、文章を書いて書いて書きまくってください。
多分ケラと同じで「吐き出していかないと死んじゃう」タイプの人だったと思う。
だから、また書いて書いて書きまくってください。
楽しみに待ってます。
とりあえず明日は近作を買いに本屋に行こう。
最近作の帯から。
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52歳は「失っていく」年。
けれど逆に一種のすがすがしさがある。
この本は野卑にして聖なるものを抱いた
―おっさんの手記である。
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自分の肉体を失ってどうするよ。
今は清々しいですか?
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