アニメをあまり見ることがなかった私です。
ここ最近数作見て、友人に勧められたのがファイアボールという3DCGのアニメ。
見てくれはこんな感じ。
ディズニー・チャンネル及び東京MXで2008年頃放映してたみたいです。
最近じゃーんって思ってたけど9年前です。おっと。月日の流れはすごい。
っていうか今更9年前に放映されたアニメの話すんなよって気もしますが、気に入ったので。
一話が約二分の短いアニメで13話完結。30分あれば全話見れちゃうというお手軽さ。
話自体はどこかの星の未来っぽい所で、ドロッセルお嬢様(白い方)と執事のゲデヒトニス(黄色い方)の漫才みたいな会話劇です。
ただ、これをただの漫才と評してしまうにはちょっとあまりにも愛が溢れすぎている。
あはは、面白いね、では済まない気がしてしまうんです。
キン・ザ・ザのラストで泣いてしまうような、そんな切なさを持った話(というか映像?映画?アニメ?)であるわけです。
笑いに大切な間は完璧で、パロディの元ネタがわかってもわからなくても必ず笑える作りになっている。CGの絵や動きは丁寧につけられていて、音とのシンクロも完璧。
おまえたちロボットなのになんでそんなに(好きな言葉を入れてください)。と思うわけ。
で、お借りしたDVDをそっと箱にしまい、DVDをポチっと。
これは所有しとくべきDVDである、と思ったわけです。
で、シーズン2であるファイアボールチャーミングを見る。
チャーミングの方の見てくれは
こんな感じ。
おや、お嬢様の足が太い。ゲデヒトニスもだいぶデザインが違います。
「らくちんよ」とお嬢様の声が聞こえてきます。
ファイアボールよりもチャーミングの方がより情緒的になったような、そんな気がします。
でも漫才的会話劇は健在。そして少しづつ崩壊する未来。
実は何かいい参考の動画でもないものかなとYoutubeを見たら多分全話上がっているようでした。
なので、探せば全話見れます。
ただ、なんか愛しいドロッセルお嬢様とゲデヒトニスの会話を違法動画で紹介したくないなぁ、とかまともなことを思ってしまい、ここに貼るのはやめた次第です。
でも見て欲しいので興味を持った方は是非。
見た後に感想などをあちこち見て回ったのですが、人を選ぶだろう、とのことなので、面白くなかったらごめんなさいね。
人の笑いには好みがございます。
実は去年は私にしては映画館に行った回数が普段より図抜けて多く、
シンゴジラ4回位、この世界の片隅にを2回見に行きました。
気に入ったらたくさん見る性分なので。
シンゴジラもこの世界の片隅にも相当気に入ったのですが、ファイアボールはキン・ザ・ザを見たときの衝撃がありました。
言いすぎかな。
いや、好きさ加減としてはものすごく近いものが。
そうやって、私はファイアボールチャーミングもポチッとしたわけですが、ちくわぶボックスがほしかったのでこっちは新品(だとプレミアが付いて高くて)無理だったので中古を買いました。
うーん、こんな文では良さはちっとも伝わらないのはわかるんだけど説明が難しいなぁ。
ま、見た瞬間からDVDが欲しくなる魔法の3DCGアニメってことで。