今日はナイス・エイジの2回目観劇(12/23 マチネ)
その後、秋のコピバン祭りのDVD鑑賞会に途中から出席し、
その流れで2次会(さくら水産)3次会(池袋パセラにて徹夜カラオケ)と
予定は盛りだくさん。
おかげ様で12/24は家で寝たきりの予定ですが。
っていうことでカラオケ終わって今帰ってきました。
完全な夜明けを待って、インコ起こした後寝る予定ですが
最早頭はボーっとしてしまっていて
いつガックリ行くかわかりません。
月曜は元気に会社に行けるのか。
超不安。
ナイス・エイジの方は
すげー前の方の席で段差がない部分で
アフロな方とか、胴長で背の高い男性とかが前に座ると
一発でアウトの席だったんですが
幸いなことに前に座られたのは普通の女性!
消失の時やカラフルメリーの時みたいに
「舞台の真中がジャスト隠れる」事態にはならず、非常に見やすかった。
12/22に大山さん(1964年学生役)が盲腸で倒れ、喜安君が代役に立った。
それがいい緊張になったのだろうか、
それとも、やはり前楽、と言う事で出来が尻上りだったのだろうか、
どちらかはワカラナイけれど、とてもいい出来でした。
喜安君の代役もセリフもバッチリ入っており、
喜安君が代役に入ったので、元々喜安君がやっていた
ちょいと出の「チェッカルズもどき」の役をみのすけがやっていた。
異様に似合うみのすけのチェッカルズ姿。
貴重なものを拝ませて頂きました。
幸せに包まれつつ、コピバン上映会へ。
バクチクコピーからしか見れなかったものの、
画像へ各々突っ込みながらのDVD鑑賞はとても素敵でございました。
さくら水産の2次会もカニなんか出ちゃって、
なんだか大盤振舞な感じでした。
そしてカブリモノを被され、有楽町線で池袋へ。
周囲の笑顔を誘う集団として闊歩。
パセラで朝5時までカラオケ。
歌うまい人ばっかでしたよ〜。
有頂天とアンジーを歌ったぜ!
でも、中島みゆきも歌ったぜ!
割と受けた気がしてるぜ!
自己満足かもしれないぜ!
ああネムイ。でもまだ夜は明け切れない。
後30分ほど頑張らねばならない。
早く寝たい・・・。今日は絶対抜け殻・・・。
ナイスエイジ
ナイロン100℃ 29th SESSION
観劇日:2006/12/15
於:世田谷パブリックシアター
駅から近いくせにわかりにくい世田谷パブリックシアター。
18:30からの公演なので時間の余裕はないのに
迷いまくる私であった。
辿り着いたのは18:25頃。
パンフとDVDを購入し、席へ。
チラシ束を受け取るのを忘れたのは、席についてからだった。
チラシ束がないと、開演までの時間を持て余す事に気が付きました。
以下感想。
志賀先生がかなり大きく目当てだったんですが
志賀先生の出来がイマイチな気が。
っていうか、全体的に間がすべり勝ちな気が。
後、大倉君がクネクネしすぎな気が。
でも、峯村リエちゃんのクネクネは面白かった。
前半がかなりすべり勝ちな感じだったが
休憩前あたりから、引き込まれるようになり
後半のお姉ちゃんを止める空港のシーンで泣き。
夏十ちゃん、すごい育ってる。いい役者さんになってきた。
今回の一番のツボは、吉増さんの
「勉強して、勉強して、働いて、働いて、死んでいくんだ!」と言う台詞。
この救いのない台詞を学生役の吉増さんは
「オレの未来は前途洋洋、夢いっぱい!」な雰囲気でコブシを振り上げて叫んでいた。
オモシロイったらありゃしない。
ラスト、プランBが発動されて、全てを忘れていく人々が悲しい。
間と空気が合えば、もっと面白く感じるかも知れない。
前楽にもう一度見に行くので
その時出来上がっていることに期待します。
後、世田谷パブリックシアターってあんまりナイロンに合ってないんじゃないかと思いました。
なんだかちょっと伝わらない感があり。
開演前の灯りが「シャガールの青」みたいな灯りでキレイだなぁと思っていたら
劇中にシャガール(だと思う)の贋作の絵が出てきて、
ちょっと嬉しくなったオレでした。
ウーマンリブ先生
観劇日:2006/11/18 マチネ
於:サンシャイン劇場
久しぶりのサンシャインでの観劇。
レッツゴー忍法帖振り?
いつも思うことがある。
サンシャイン劇場はサンシャインに入ってからの方が遠い!
そこでいつも時間を見誤ることになる。
ただでさえ今日は電車の接続運が悪かった。
開演5分前に滑り込む。
以下、ネタバレ
官能小説家(松尾スズキ)が主人公のため、
シモネタ満載でござらっしゃった。
後、血まみれ感多し。
松尾スズキと古田新太のW主演ともいうべきこの舞台、
クドカンが松尾スズキ寄りになっていっているのか?と感じた。
皆川猿時のあの自由度は一体!
いや、素晴らしいんですけどね。
お父さんになったり、お母さんになったり(帯の上げ下げで瞬時に変身)
ストッキングを破く所は、破壊力満載。思い出し笑い必須。
古田新太の星条旗パンツ一丁姿が目に焼き付いて離れない。
あのヒトのオナカは、もう「コレは貫禄と言おう。そして貫禄がついてよかったね、と言おう」と言う感じでして、この先「痩せて!」とはお願いしなくてもいいのではなかろうか、と言う境地に達してました。
官能小説家カサイ(松尾スズキ)が書いた小説を
名曲「ロード第何章だか」に乗せて伊勢志摩が読み上げるくだりで声高らかに笑ってしまった。
会場はドンびいてましたが。。
もう、ロード第何章だかは、この先私にとっては「官能小説付き」でしかありえなくなってしまった。
後、シオヤゴロウのアナグラムですが「ウが置いてけぼりですが!」と芝居中心の中でつっこみ、ファミレスでも友達に「ウがなかった」と告げたんですが、帰ってきてから「ウはウーマンのウだったのでは?」と思いましたです。クドカンがその辺抜けるわけないし。
ラストが少し弱かった気もしましたが
官能小説で笑えたからいいや。
観劇後、アディダスショップ経由本屋(DOLL12月号)経由ファミレス行き。
お前はどれだけファミレスが好きなんだ、と。
だって、楽なんだもん、ファミレス。
そのファミレスのトイレの音姫系機器。
座れば鳴ると言う自動音姫様だったんですが。
通常の音姫はトイレの水を流す音が「じゃーじゃー」とすると思うんですが
そこのは「川のせせらぎ+鳥のさえずり」でした。
トイレで鳥のさえずりを聞かせる意味が!
今日、駅に向かう並木道を歩きながら
「ああ、髑髏城の100人斬りが見たいなぁ」と唐突に思った。
そうだ、ドクロボックスを買おう!
と、思っていたんだけれど。
帰ってきて値段確認したらばさ、2万円もするじゃあーりませんか。
よし!また今度ネ!
と、踵を返した、そんな晩秋っていうか初冬の夜でした。
所で、Googleにフィルタが掛かっているのを知ってましたか?
オイラは知らんかった!
知らぬ間にフィルターが掛かっている、と言う事がヤナ気分だったので外してみました。
・・・・。
って、それ以外どんなフィルタ掛かってたんだろか。
昨日、友達に借りた(ことにしといて(笑))パパイヤパラノイアのベスト盤を聞いてます。
うわー。懐かしい><
昔テープで持ってて、聞き倒した曲が目白押し。
太古のエメラルドっていう曲が大好きだったんです。
後、AXIAと。
有刺鉄線乗り越えて
お前の夢をつかめ
挫折の海に帆をあげて
そこに沈んでしまえ
自虐好きのオイラにとってタマラナイ歌詞であることよ。
昔聞いた曲たちを再び聞き漁る、と言うのは
これはやっぱり如何にも「年を取った証拠」なのだろうよ、と思うんですが
止まらないんですよね。
イイじゃないない、加齢も個性だろう、と。
世間ではこれを開き直りと言う。(合掌)
時に、先日注文した第三舞台のハッシャバイが届いたので見た。
や!流石に今見ると古い感じがする!
後、鴻上芝居のどの辺が好きだったのかも確認出来た。
筋がどうこう、じゃなくて、モノローグや群唱のセリフが好きなのだ。どうしようもなく。
セリフがね、いちいちロマンチックなんです。
天の川の星の岸辺に腰を下ろし(オープニングより)
冬の夜の銀の三角を探しながら
私は世界の終わりについて考えていた。
穏やかに見える銀河の時代にも
流れ星は10分に一度星空を駆け抜けると言う。
つまり、世界は
つまり、世界は10分に一度願うことを許されているのだ。
とかね。そういうの。
今振り返ると甘い部分も多々あるのだが、
それは私が年を取ったから、というのと
時代が80〜90年代初頭じゃないからだろう。
演技方法とかね。正面芝居!みたいな感じの。
でも、「そうそう、第三舞台ってこうだった」的な懐かしさはあるなぁ。
今鴻上さんはどういう芝居を書いているのだろう。
後再確認したのが「筒井真理子は下手だった」っつー事か。
結構、見るに耐えませんよ、奥さん。
後、会場がサンシャインだったと記憶していたのですが大間違い。
しっかり紀伊国屋でございました。
あれぇ?サンシャインの2階で見たのは一体何の芝居だったのだろう(W
記憶、ボロボロ。
しかし、今から15年位経つと今見ている数々の芝居も
「や、今みると結構古い感じがする!」ってなるのかな。なるんだろうか。
なるかな、どうかな。
世界はそれまであるんだろうかな。
っていうか、オレは生きてるんだろうか。
そんなこんなでこの週末はノスタルジー大会であったよ。
っつーか、もうココから先ずっとオレはノスタルジーで走ってしまうのかもしれない。
や、でもたまには新たな発見もしてみたいなぁ、と思います。
漂う電球
オリガト・プラスティコVOL.3
観劇日:10/6 ソワレ
於:下北 本多劇場
や、みてまいりました。冷たい雨が降っていました。
朝ウッカリ結構薄着(長袖一枚)で出てしまったら寒いでやんの。
風邪を引きはしないか、とドキドキしたけどダイジョウブそう。
念のためさっき葛根湯を飲んだよ。
物販ではパンフが900円のお手軽価格で販売。
でも、中身も結構お手軽。(笑)
でも、ケラの写真は可愛かったし、紙はツルツルだったのでなんとなく許す。
さてさて、ココからネタバレっす。
見てない人は気をつけて。
や、いい作品だったんじゃないかなっ!
少なくとも噂の男よりずっとコッチの方が好み。
でもねー。広岡由里子と伊藤正之がかみまくり。
そんなにセリフ噛んでいいのか、広岡!っつーぐらい噛んでて
夫婦喧嘩の時は、思い出し思い出しセリフを吐き出してる感じ。
まぁ、そんなカミカミ芝居でしたが、何かが起こりそうで結局何も起きなかった。
でも、起きそうになった、ってことが重要、みたいな。
いや、重要でもないのか。
明日もまた同じ一日なのだろう、と思いつつ。
次男がねー、よかったんですよ。
次男がねー。オレ的には次男。
でも、いっけいさんは流石。
いっけいさん出ると締まるわー。
2幕が俄然面白かったもの。
ま、2幕は色々起こるわけだから、山場っちゃ山場なんだけどね。
大傑作、とまでは言わないけれど、かなりいい静かなお芝居でしたよ。
次男〜〜〜!!
第三舞台が見たくなったのでぇす。
演劇は、浜辺に書いた文字のようなもの。
その場で消えていくのがいいんじゃない!
みたいな事を言って、あの頃頑としてビデオを出そうとしなかった第三舞台。
あら、ちょっとカッコ悪い☆
ボックスもばら売りしてます。イーオシバイ。
ってことで、私の中では(朝日は置いとくとして)ナンバーワンである
ハッシャバイをポチっとしてみた。
この芝居には、有頂天のBYE-BYEも使われているのですよ、奥さん。
傘をさしての群唱のシーン。
ああ懐かしい。確かサンシャインでやったんだ。2階席だったんだ。
第三舞台はいつもオープニングが印象的だった。
この舞台も客電がいきなり落ちると同時に大音量で音楽が掛かって始まった。
しかし、あの頃(90年に私が上京してからの一連の怒涛の再演ラッシュ)の芝居が軒並みDVDになっとるのね。ビックリしちゃったよ。
ついついノスタルジーを感じ、ボックスを買ってしまいそうになるが
高いので我慢。
っていうか、好きな奴をチョイスして6枚詰め合わせでBOX値段☆とかしてくれればいいのにー。
週末にはきっと届くだろう。
うーん、ノスタルジー☆
噂の男を見てきましたヨ。
噂の男(2006/9/1ソワレ)
於 パルコ劇場
作 福島三郎
演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 堺 雅人 橋本じゅん 八嶋智人 山内圭哉 橋本さとし 猪岐英人 水野顕子
最初は男5人の芝居だったが、ケラの潤色により他2名が追加されたらしいです。
以下ネタバレ
橋本じゅん、うますぎ。
橋本家の漫才は、春子ブックセンターの漫才より漫才らしかったのは
大阪弁だったからであろうか。
とにかく橋本じゅんに尽きる芝居であった。
各所で大絶賛されていたけど、私にはイマイチ合わず。
っていうか、アキラが殺されるシーンで「お前かよ!何故お前が殺す?!わかんない!」と思ったんですが、ネット上を見るとソコを突っ込んでいる人が殆どおらず「ああ、オレだけの感想」的疎外感を持つ。
ってか、正直そこで冷めた。
後、堺雅人の支配人姿が内村にしか見えず。
山内さん、キレイ。
ヅラサイコー。前髪ブラボー。
殿様扮装でチョンマゲに花を咲かせ手になまずを持ったトンチキな姿にちょい惚れ。
部分部分では笑いも取れ、まぁ楽しかったと言えなくもない感じだったけど
後味的には、「カメレオンズリップ」路線かなぁ?と。
あくまでも印象のみです。はい。
ですので、オレ内ケラ路線の中では「あんまり好きクない」路線でありました。
橋本じゅんがよかったねぇ、って感じ。
力量あるなぁ。狂ったときのあのブラックホールのような目がすげぇと思った。
うーん。オレ的には残念感の残る出来でありました。
大絶賛なんだけどねぇ。ヨソでは。