昨日、友達に借りた(ことにしといて(笑))パパイヤパラノイアのベスト盤を聞いてます。
うわー。懐かしい><
昔テープで持ってて、聞き倒した曲が目白押し。
太古のエメラルドっていう曲が大好きだったんです。
後、AXIAと。
有刺鉄線乗り越えて
お前の夢をつかめ
挫折の海に帆をあげて
そこに沈んでしまえ
自虐好きのオイラにとってタマラナイ歌詞であることよ。
昔聞いた曲たちを再び聞き漁る、と言うのは
これはやっぱり如何にも「年を取った証拠」なのだろうよ、と思うんですが
止まらないんですよね。
イイじゃないない、加齢も個性だろう、と。
世間ではこれを開き直りと言う。(合掌)
時に、先日注文した第三舞台のハッシャバイが届いたので見た。
や!流石に今見ると古い感じがする!
後、鴻上芝居のどの辺が好きだったのかも確認出来た。
筋がどうこう、じゃなくて、モノローグや群唱のセリフが好きなのだ。どうしようもなく。
セリフがね、いちいちロマンチックなんです。
天の川の星の岸辺に腰を下ろし(オープニングより)
冬の夜の銀の三角を探しながら
私は世界の終わりについて考えていた。
穏やかに見える銀河の時代にも
流れ星は10分に一度星空を駆け抜けると言う。
つまり、世界は
つまり、世界は10分に一度願うことを許されているのだ。
とかね。そういうの。
今振り返ると甘い部分も多々あるのだが、
それは私が年を取ったから、というのと
時代が80〜90年代初頭じゃないからだろう。
演技方法とかね。正面芝居!みたいな感じの。
でも、「そうそう、第三舞台ってこうだった」的な懐かしさはあるなぁ。
今鴻上さんはどういう芝居を書いているのだろう。
後再確認したのが「筒井真理子は下手だった」っつー事か。
結構、見るに耐えませんよ、奥さん。
後、会場がサンシャインだったと記憶していたのですが大間違い。
しっかり紀伊国屋でございました。
あれぇ?サンシャインの2階で見たのは一体何の芝居だったのだろう(W
記憶、ボロボロ。
しかし、今から15年位経つと今見ている数々の芝居も
「や、今みると結構古い感じがする!」ってなるのかな。なるんだろうか。
なるかな、どうかな。
世界はそれまであるんだろうかな。
っていうか、オレは生きてるんだろうか。
そんなこんなでこの週末はノスタルジー大会であったよ。
っつーか、もうココから先ずっとオレはノスタルジーで走ってしまうのかもしれない。
や、でもたまには新たな発見もしてみたいなぁ、と思います。
AXIAって、カセットテープのAXIAの関係ですか?
すみません、パパイアパラノイアは当時ビミョーにツヴォが外れてて聞いてなかったんですよ。
そう言えばDiGiRECOと言う、楽器屋さんで無料で配っている雑誌があって、しばらく前からパパイヤパラノイアがマンガの連載をしていました。いまは二人組のユニットになって、アメリカ方面でツアーをしているとか。
この世代がいまだに現役でがんばっているのは、すごくうれしい気がします。
それはそうと、近ごろぼくも「ノスタルジーで何が悪い」という気持ちです。
流行についていけなくても、新しいものがうまく理解できなくとも、ビビらずに堂々としていたいなーと。
>カヲルさん
AXIAは、斎藤由貴が歌ってたのをパパイヤが「ほえほえは?」と言う感じにカバーして歌っていたのですね。原曲のしっとり感皆無。疾走するゴメンネって感じに仕上がってました。(笑)
今年の6月ぐらいに見に行きましたがイシジは迫力のあるオバチャンになってました。
でも、歌うめぇ。また行きたいと思ってます。
これからはノスタルジー万歳路線で行きましょう。お互いに☆
Posted by: otama at 2006/10/09 21:22第三舞台の戦法(w)って、オープニングの暗い中の群唱〜突然大音響の音楽、ライトONとか、モノローグからの郡唱〜大音響の音楽 とか、型がハッキリしていたよね。そこにカタルシスを感じるとハマるんだな。
当時私が好きだった遊眠社の場合だと、モノローグ〜音楽〜スローモーションだったりしたが。(笑)
>ゆきごーさん
そうそう。第三舞台の戦法(笑)ってそうだったなぁ、と思い出したよ。はまったはまった。
そういや、遊眠社はスローモーションだった!(笑)
色々型があったよねー。