2006年12月16日

ナイスエイジ

ナイスエイジ
ナイロン100℃ 29th SESSION
観劇日:2006/12/15
於:世田谷パブリックシアター

駅から近いくせにわかりにくい世田谷パブリックシアター。
18:30からの公演なので時間の余裕はないのに
迷いまくる私であった。

辿り着いたのは18:25頃。
パンフとDVDを購入し、席へ。
チラシ束を受け取るのを忘れたのは、席についてからだった。
チラシ束がないと、開演までの時間を持て余す事に気が付きました。

以下感想。

志賀先生がかなり大きく目当てだったんですが
志賀先生の出来がイマイチな気が。

っていうか、全体的に間がすべり勝ちな気が。
後、大倉君がクネクネしすぎな気が。
でも、峯村リエちゃんのクネクネは面白かった。

前半がかなりすべり勝ちな感じだったが
休憩前あたりから、引き込まれるようになり
後半のお姉ちゃんを止める空港のシーンで泣き。

夏十ちゃん、すごい育ってる。いい役者さんになってきた。
今回の一番のツボは、吉増さんの
「勉強して、勉強して、働いて、働いて、死んでいくんだ!」と言う台詞。
この救いのない台詞を学生役の吉増さんは
「オレの未来は前途洋洋、夢いっぱい!」な雰囲気でコブシを振り上げて叫んでいた。

オモシロイったらありゃしない。

ラスト、プランBが発動されて、全てを忘れていく人々が悲しい。

間と空気が合えば、もっと面白く感じるかも知れない。
前楽にもう一度見に行くので
その時出来上がっていることに期待します。

後、世田谷パブリックシアターってあんまりナイロンに合ってないんじゃないかと思いました。
なんだかちょっと伝わらない感があり。

開演前の灯りが「シャガールの青」みたいな灯りでキレイだなぁと思っていたら
劇中にシャガール(だと思う)の贋作の絵が出てきて、
ちょっと嬉しくなったオレでした。


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Posted by otama at 01:30
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