2004年8月17日

べらり途中下車の旅

べらり途中下車の旅っつー至福団がやってるページに
古田新太が登場。

ああ、新太君、まだ痩せたままだよ。ありがとう、神様!
真面目な顔してどういうポーズ取ってんだか。
キミはどこかの悪の組織の手先ですか。
つーか、手が妙に白くて顔が異様に赤いのはフラッシュのせいですか。

しかし早くどんじゅーるぼんじゅーる見たいなぁ。
アレから何故か癖になって
毎日、ヤフオクの鈍獣ウォッチをしていたわけですが、
やっぱり一番よいタイミングで落札出来たようです。ウヒヒ。
何故か癖になっても何も、本当はそういう実感が欲しくて毎日ウォッチしてたんです。
ウヒヒって思いながらウォッチしてたんです。
我ながら嫌な性格。ウヒヒ。

ってことで早く週末にならないかなぁ、という感じ。
芝居は楽に向かって出来がよくなっていく(と思っている)ので
わざと楽近辺をいつも取るわけですが、
ネタバレ読めないのが結構辛かったりするわけで。

ああ早く土曜日が来ないかな。
来たら来たでまた楽しみが一個減っちゃうわけだけど。

あーー、ナイロンどうしようかなー。
まだ迷ってたんだ。。。って突っ込みはナシの方向で。
まだまだ迷うぜ。
迷ってばかりの人生だぜ。


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2004年8月14日

またミュージカルて。

しかもブルハて。
鴻上尚史の次回作「リンダリンダ」の話なんですが。

昨日一緒に遊んだ友達は
一足先に「鈍獣」を見て来ていて、
リンダリンダのチラシが劇場チラシに入っていたらしいのですが
まぁ、また微妙な線でビックリしてしまいました。

何でも、「マンマ・ミーア」を見て目から鱗が落ちたとか落ちないとか。
私が言いたい事は、大体この人が言ってくれている。
(私は「ぶっちゃけ見たい」とは思わず「うわ。微妙。今回もパス」と思ったんですけどね)

っていうか、「鴻上 リンダ」で検索したら
本家のHPではなく、上記のブログがトップに出るって一体どうなんでしょう。

ブルハは第三舞台でもよく使われてたし、
ブルハ聞くと第三舞台思い出すので、別に悪い組み合わせではない、とは思うけど
なんかちょっとアザトイ感じがするんですな。
後、何がやりたいのかよくわからない。
わからないんだけど、「えー?今ブルハ?」みたいな。

後なー、ブルハはヒロトが歌わないとダメでしょう、とかも思う。
それはRCサクセションは清志郎が歌わないとダメなのと同じ。
最近の音楽に殆ど興味がないので
SOPHIAの松岡なる人がどのような歌を歌うのか全然知らないんで
合うか合わないかの判断は全くつかないんですが(W

なーんか、もうちょっと「目のつけどころがシャープでしょ?」みたいな
こう、そそられるような芝居が出来ないものなのかしら。
最近の鴻上さんは過去の遺産とズレた分析に基づく芝居しかしてない気が。
どこからずれたんだろうか。
客は入っているんだろうか。
大きなお世話だろうか。
私がもう一度鴻上さんを見たいと思う日は来るのだろうか。
私が好きだったのは「第三舞台の鴻上尚史」だったのかも知れないな。

昨日、今日と続けて
ナイロンの「カメラ≠万年筆」と「ライフ・アフター・パンク・ロック」を見た。
ケラの芝居は間が命、と思った。
どちらかと言うと笑い少なめの平坦な会話で繋いでいく感じの芝居。

1980年代ものとしては、やっぱり映画(1980)が一番よく出来てたかも知れないなぁ。
カメラ・・・の続編がライフ・・・で、
それをベースにしたのが1980なんだけど、
なんつーか、アレです。
聖子ちゃんカットってやっぱ暑苦しい。何で流行ったんだろうね。
後、新谷真由美がやってた「不思議ちゃんキャラ」は、本当にああいう奴沢山いました。
戸川純とか泯比沙子とかを薄くした感じの人たち。
ともすればすぐ手首切っちゃうような。
んで、それを人に見せちゃうような。

今考えると屈折してたよな、80年代。


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2004年7月10日

鈍獣チケット惨敗

しかも、自分のオペレーションミスで
手痛い失敗をしてしまい、もう心から_| ̄|○

あああああ!オレのバカ!

まぁ、今年のチケット運は前半で使い切ったらしい(特にグループ魂で)ので
たまにはこういう事もあるか、と諦めるしかない。
が、しかし、オレのバカ!ともう一回言わせて。

後は、オクで直前まで待つか当日券狙いが残ってるわけだから
絶望せずに虎視眈々と狙って行きたい、と。

しかし、みるみるが嬉しそうに「惨敗♪」とか言うと
ちょっとむかつくかもしれない!
でも、言う確率高いかも!

今からむかついておこうか。
むきゅーーーーーーーーーー!!!


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2004年5月 8日

ドライブイン カリフォルニア

先週辺り、エロスの果てのビデオを見た、というエントリーを書いたと思うけど
その勢いに乗って、という言い方も変であるが
まぁ、やっぱり勢いに乗ってなのだろう、
松尾スズキのドライブインカリフォルニアを当日券を取って見に行った。

昨晩、当日券を電話で予約出来る(というか電話予約しか受けてないんだけど)ということを知り、
「おー、取れたら見に行こうヽ( ´ー`)ノ」と思い立ち
電話を掛けたらたまたま取れてしまった。

思い立った自分のアイデアに酔いしれた私は
「今日予約していた病院の予約時間が「当日券者はこの時間までに必ず来い」という時間に
間に合わないこと、
また、今日が空飛ぶ雲の上団五郎一座の一般発売であったこと、
この2点をキレイに忘れていた。

病院の方は泣きついて薬の処方箋だけで済ませてもらったが
団五郎一座の方はもう間に合わない。
っていうか、ドライブインカリフォルニアの当日券予約スタートが12時だったので
それを待ちながらうだうだとラーメン作って食べようとしたら
手を滑らせてドンブリひっくり返して
まだアツアツの麺を素手で掴んでアチチとか言ったりしてた時点でもう売り切れてただろう。

んで、芝居の方だけど
多分、今日の舞台は不出来だった気がする。
いや、私の期待が異常に高すぎたのかも知れない。
私の期待が高いときって、大抵「それはそれはモノスゴク完璧な出来」を求めている。
期待度がそれなりだったら楽しめたのかもしれない。
いや、楽しんだんだけど、
所謂「キタ」感があんまり無かったんですね。
連れて行かれそうになって、エレベーターが来る直前、ぐらいな感じで
エレベーターに乗ったーー!着いたー!チーンって鳴ったー!
ココどこーーー???
みたいな感じではなかった、と。

でも、村杉蝉之介っていい役者なんだな、と思った。
もっと卑怯かと思ってたけど、なんか普通にいい役者さんだった。
後、松尾スズキは髪の毛があるとカナリカッコいいと思った。
ハゲが嫌いなわけじゃないんだけど、
長髪好きな私としては長いほうがやっぱり3割増にオトコマエに見えた。

しかし、開演前に買った宗教が往く(松尾スズキ著)は
まだ前書きしか読んでないけど、前書きだけですごかった。
と言うかなんと言うか前書きだけで64ページあった。
読み応えタップリの前書き!何処まで連れて行かれるのかと思ったよ。

本編の感想は後々、ってことで。

所で、私はニフティのメールアドレスを持っているのだが
あそこのメールアドレスはアルファベット3文字+数字五桁@と決まっており(エイリアスはあるものの)
非常にスパムメールの被害に遭いやすいメールアドレスなのですが
「生のエッチはすごい!」というタイトルのスパムメールを
「牛のエッチはすごい!」と読み間違えてちょっとビックリしました。


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2004年5月 3日

エロスの果て

昨日松尾スズキのことについて少し触れ、
んで、キレイのサントラも久々に聞いて
そういや、借りてた大人計画のビデオ(シアターテレビジョン放映分)があったなぁと思って
「エロスの果て」という芝居をビデオで見た。
いや、ちょっとすごかった。

ストーリーは、近未来。
快楽のセックスの果てに生まれた「サイゴ」と名付けられた主人公(阿部サダヲ)と
その友人で不治の性病「プラダ」で余命幾許もない小山田(宮藤官九郎)、
その二人が心酔する「快楽としてのセックスを忌み嫌う」天才少年角川(荒川良々)を軸に
「愛って何」ということを深く掘り下げる、まさにタイトル通りの内容。

いやー、変態しか出てこなかったよ。
変態しか出てこなくて、醜悪な偏った奴らばっかりなのに
何故か惹かれ、そして美しいラスト。

汚い、汚い、汚い、その果てのキレイ。
やー、松尾スズキすごいわ。
これ、生で見たかったな。
ビデオでアレだけ圧倒されたのだから
生だともっとすごかっただろう。

圧巻だったのが秋山奈津子(サイゴの母役)。
この人はお嬢さん役やったり、ヨゴレ役やったり色んな役が出来る人だが
今回は、超ヨゴレ役。
初っ端からパンツ脱ぐわ、喘ぐわ、
あーーホントに役者って大変だ、とシミジミ思った。
キレイでも、真っ裸(後姿のみ)になってたしな。
パンツ脱いだからスゴイ、というわけじゃ決してないです。ハイ。
演技が圧巻だった。

今やってる松尾スズキのドライブ・イン・カリフォルニアにも出てますね。
ちょっと前の野田の「透明人間の蒸気」にも出てましたね。
アレだけ出来る人だから引っ張りだこですな。

一昨日のエントリーは女優の感想一切なかったけど
今回は、秋山奈津子に尽きます。私にとって。
いや、スゴイ。秋山奈津子超スゴイ。

今回思ったこと。
・秋山奈津子のプロフィールもネット上にないなぁ、ということ。
・エロスの果てはみんな見たほうがいいよ?ということ。


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Posted by otama at 20:30 | トラックバック (0)

2004年5月 1日

赤髑髏 IN 新国立劇場

見てきましたヨ。髑髏城の7人(古田バージョン)
いやー、新国立劇場良かった。
スゲー奥行きで、奥から全力疾走してくる古田新太。
もう、素敵過ぎ。

開演前は、「デブのオヤジに一万円弱を払う俺たち」とか
自嘲気味に笑ってた私たちでありましたが、
終演後は「デブのオヤジ、一万の価値あり!」とか叫んでて
結局、パンフレットとTシャツ二枚お買い上げでしたわ。ハハ。
(ま、開演前に買ったんですけどね、実は)

新国立ならではの舞台作りだったと思われるあの奥行き。
席が正面ではなかったので、見切れる部分もあったのだが
あの奥行きは素晴らしかった。

古田の捨之介はやっぱりカッコよく、
後良かったのが邪鬼丸の山本亨。声が良くて渋かった。
うわー、こんな役者シラナーイ!とか言ってたけど
天保12年のシェイクスピアに出てたんですね。
見てるジャン、オレ。
'`,、'`,、'`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、'`,、

佐藤さんの狸穴は、こぐれさんの狸穴を踏襲という感じ。
私は前回のこぐれさん狸穴は出色の出来だと思っているので
もう少し「ヒトはいいけど食えない感じ」が欲しかったところ。

梶原さんの贋鉄斉は、逆木贋鉄斉とは別物に仕上がっていて
アレはアレ、可愛い感じでよかった。
けど、研いでは切り、研いでは切りのやり取りは逆木さんの勝ちかな。

ううむ。しかしこうなってくると染の青髑髏も気になってくるな。
っていうか、三宅さんは何役やるんだろう。
一緒に見に行った友達と「贋鉄斉」ではなかろうか、とか話してたんだけど
「磯平」の線も捨てきれず、何役するのかがスゲーー気になるっ!

と言うことで、チケ取に軽く参加してみて、取れたら行くということになった。

その前に鈍獣よ。
コレは真剣に行くわよ。取れなかったらオク落としてででも行ってやる・・・。(マジですか、アタシ)

今回気付いたこと。
1.役者さんの写真つきのHPが案外ないこと。
2.芝居に興味がないヒトが読んだら今回のエントリーはワケがワカランだろうな、ということ。
3.女優の感想がないな、ということ。


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Posted by otama at 21:09 | トラックバック (0)

2004年3月14日

赤髑髏、チケットゲット!

3/12はケラのライブだったのと同時に、
新感線の「赤髑髏(古田バージョン)」
厚生年金でのプレリザーブの当落発表だったりもしたのだが
ライブで興奮し帰ってきてメールをチェックしたら
「当選しました」のメールが来ていた。

うほーーーー!ラッキー!!
今回の髑髏城は期間も短いし、カナリ諦め気味だったのだが
取れちゃったよ!(2階席だったけど!)

と浮かれ気分であったところに、
今朝、新感線を必ず一緒に見に行く友人から電話が。
今朝は、赤髑髏の新国立劇場の一般発売だったのだが
なんと!10時丁度に繋がって、S席ゲットだとの知らせが!

うほーーーー!!!!
同じ芝居を2回見るなんざ、スゲー久しぶり!
っていうか、古田の捨てはもうこれで見納めなんだろうなぁ。。。

しかし、今年は年明けから運がいい!と言うことが結構連続してるんですが
こういうことばっかりに運を使ってたらチトヤバイな(W


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