2004年8月22日

古田、(お肉)復活!・゜・(ノД`)・゜・

ヤフオクで頑張ってゲットした鈍獣をやっと見てきた。

やーやー、6月に見た「ちゃんと痩せた古田新太」を保持していると思い込んで見たら
いやー、お肉復活しつつありましたがな。
やっぱハードな芝居続けないとダメなのねぇ。
体はまだ切れてたみたいだけど、多分摂取カロリーが使ってるカロリーをオーバーしてるのねぇ。
悲しいサガなのねぇ。
もう痩せた古田は見れないのねぇ。・゜・(ノД`)・゜・

ってなことで以下鈍獣の感想になるので
未見の方で見たくない方は見ないで下さいネ。(お構いなしに書きます)

やー、面白かったです。
今のところ今年見た芝居の中でナンバーワン。
今回の芝居では、私的には生瀬がよかった。

配役
古田・・・・江田
生瀬・・・・岡本
池田・・・・凸川

私の古田新太配役予想は当たっていたが
パンフを読むと「予想外の配役をした」みたいな事が書いてあって
「普通に考えると江田は古田」と言い切っていた私は「普通じゃなかったのかな・・・」と
少々ショックではありました。

少しづつずれていく狂気がよくにじみ出ていて
「スッキリサッパリ観劇後感が爽快!」と言う感じじゃなくて
後味が悪さがよかった。
歯切れの悪さ、後味の悪さ、あくまでも鈍い、鈍い男たちの話。
ほぼワンシチュエーションの中でのピントのズレた狂気にドキドキした。
殺した「はず」の凸川は殺される度にエレベーターから
「もう、(店)終わった・・・??一杯飲ませてよ」と現れる。
殺しても死なない。ゾンビの如く何度も。
休憩前までは「成志、今回もチャラい芝居やってんなぁ・・・」と思ったけど
後半には俄然よくなって、最後のセリフでさらっていった。

一番怖かったのは、線路の成志と生瀬の二人きりになってからの生瀬。
足撃って逃げれなくしてから「凸やん、逃げて」
このシーンで、私はナイロンのフローズン・ビーチの
犬山が松永を窓から突き落とした後の
「チーちゃん、アタシヤッタよ!!チーちゃん!(フニクリフニクラ大音量)」のときに感じた狂気の怖さを思い出した。
あんときも怖かったんだよなー。

今回は前情報入れたくなくて、2chの該当スレッドも見ないようにしてたんだけど、
帰ってきて見てみたら評判悪いでやんの(W

まー、成志はマジで吐瀉してるし(しかも2回も)
前の方で見ると結構あのシーンは「ウゲゲ」と思うかも。
後の方の席(K列)で幸いだったかもしれぬ。

キヨスクのところは「ミッチリ感」がスゲーよかった。
あんなミッチリなキヨスクで買い物したくねー。

っていうか、「ホストクラブ」が舞台っていう設定が
どこにも生かされてなかった。(W
壁の古田の「オレ様写真」は面白かったけど。

女優に関しては特に感想ナシっていうか、感想のいいようがない。
どーでもいい。邪魔になんなきゃ誰でもよかったんじゃない?みたいな。
乙葉はダメ。っていうか、全員イマイチ。(スンマセン。元々女優には点数カライです、私。)
それを補って余りある男優陣に乾杯。

ヤフオクしてまで見に行った価値は充分ありました。
大満足。見れてよかった。


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Posted by otama at 01:56
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