2011年6月30日

悲願ならず

毎回、ジェゴグを見たい、と思うのだが
1回目はスケジュールが合わず、2回目、今回はツアー客が集まらず、
今回も見送りとなってしまった。

ま、多分バリがまた来いって言ってるのだろうよ。

と、いい風に考えておく。

今日は、昨日よりさらにたいしたことしてねぇなw

まぁでも買い物デーだったかもしれん。

昨日ランドリーに行く途中で見つけた可愛いガーネット(と思った)シルバーの指輪の値段を聞いた。5000円以下だったら買おうかな、と思ったら、提示が2800円ぐらいで驚いた。

うん。ガーネット色のガラスなんだね!

で、値切って2400円で購入。
ま、これでもぼられてるだろうけど、なんか値段交渉が面倒だったん。。。

その後、APA情報センターでジェゴグの中止を確認した後、モンキーフォレスト通りをサッカー場まで上って、デウィシタ通りでお土産をちょい買いして、ハノマン通りを下って帰ってきました。

これが昼前のこと。

お腹がすいたので、バビグリンを買ってきてもらってお昼。150円也。

にしても、お腹が(ある意味)丈夫でしたわ、私。意外に。(予感はあったけど。)

夕方には、宿についてるスパでトラディッショナルマッサージを試しに受けてみた。
施術は、オカマのベティちゃん。

悪くはないんだけど、部屋が全体的にかび臭いw

そう。この宿、全体的にカビ臭いんだよね。。。私の部屋はちょっとだけなので平気ですが。

湿気が溜まりやすい作りなのかなー。

でも、スタッフはかなり放っておいてくれるし、ご飯も嫌がらず買いに行ってくれるし、
ホテルでは味わえないいい所もたくさんあります。

1度はバイクでのトランスポートも体験してみようと思ってます。

そして、今日発見したこと。

ハノマン通りの「犬のうんこ率」が高い!

モンキーフォレスト通りでは体験したことないのに、ハノマンでは、前回、今回と2回とも「どなたかがお踏みになってしまった痕跡」を見てしまいました。

そういえば前回は、犬が車道に排便するトコ見ちゃったしなぁ。

あんた、跳ねられますよ、と思いながら眺めたものだった。

せっかくバリに行ってうんこの話・・・・。


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2011年6月29日

俄然

本日のウブドは、雨模様。

今日の予定は、特になく、
・洗濯物を出しにいくこと
・シドゥメン村のカーチャーター予約と明日のジェゴグのツアーの有りや無しやを確認すること

上記2種類だけでございました。

朝ごはんを頂き、新しい部屋に移って、ネットしながらユルユル準備して、
雨の切れ目を見切って、全てを果たして、サッサカ戻ってくる私。

ランドリーへの道すがらのシルバーアクセサリー屋に、ガーネットの感じのいい指輪を発見したのですが、アレはいくらなのだろう。。。
バリでは定価というものがあんまりなく、買い物するときには交渉しないとダメなの。
交渉が面倒でのう。。。

そして、ヌガラのジェゴグは、今5人集まってるらしく、明日までに合計10人集まれば決行、とのこと。
明日の11時ごろ、様子を聞きに来てねー、ってことでした。

後五人、集まりますよう!

で、戻ってきてから、せっかくなのでベランダ(共用なので、思い切り使えるのは今日だけかなー、なんて・・)の眺めを楽しみながら、マトリョミンを弾きました。

で、弾いてたら、でっかい蜂がブーンとやってきて、ベランダの天井の丸いつぼに入っていく。。

これ、出来かけの蜂の巣じゃね?
そして、あのでっかい蜂は、すずめ蜂じゃね?

うん!このまま大きくなったら大変!

そう思った私は、フロントに行って、Bee!(そりゃミツバチだよ。。)って言ったんだけど、わかってもらえなかった(当たり前)ので、部屋の前まで来てもらう。

見てもらって全てを了解してくれたスタッフのコマン君は「ちょっと待ってくださいー」と言い、フロントに戻っていった。

そして、仲間のスタッフを引き連れて二人で戻ってきたんだけど、一人がバイクのフルフェイスのメットをかぶってやってきた。手には怪しげなスプレーを持って・・・。

っていうか、ヘルメットだけ?
キミ、半そでなんですが。。。

いやー、無理でしょう。

と思っていたらオーナー様もご登場。

で、手に持ったスプレー(霧吹きの中に液体が入っている)をコマン君が巣の穴に近づけてシュッシュと吹き付けたら、さっき入っていったおっきい蜂がブーーンと飛び出てきて、よろめきながら大空へ飛び立った。

どうやら一匹だけだったらしい。

ので、出来かけた巣を叩き落しておしまい。

あー、怖かった。

その後、ベランダの周りのグリーンにオーナーさまが目を光らせたらしく、植え替えを行なうことになったっぽく、ベランダでくつろぐ私の前でオーナーさま含め4人がやおら働き始めた。

そういう人が作業をしているところを見るのは好きなので、眺めたり、倒れかけた袋を支えたりしてたら、さっき飛び去った蜂が戻ってきて、元巣のあった辺りに止まってまた巣を作ろうとし始めた様子・・・。

こわ、と思い、柱の影の明子ねぇさん状態になっていたら、オーナーが「どうしたの?」と。
指を指して事情を説明。

オーナーさまがほうきを使って叩き落してくれて、蜂は昇天。Ω\ζ゚)ti-n

作業も全て終わったので、私も部屋へ引き上げ、風呂に入ることに。

いやー。昨日とは打って変わって、熱いお湯が出るよ、ママン。
給湯器のブランドは信頼のブランド、リンナイw

お風呂を堪能し、さてネットへ、と接続するも、朝まではまぁまぁ繋がってたのに繋がらなくなってしまった。

一応フロントにネットが繋がらないことを言って、あれこれしてくれて、ちょっとは接続できるようになったけど、今朝より俄然調子が悪い。

そういえば、口コミで、窓辺か風呂場なら繋がる、みたいな口コミがあったなぁ、と思い、場所を色々移動。

結局一番安定した場所が風呂場であったため、現在風呂場でこれを書いてます。

もう、俄然繋がるw

多分、「旅行に来てまでネットばっかやってんじゃねーよ」という神様のお言葉だったのでしょう。。。

さーせん、神様!


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2011年6月28日

日本語!

無事到着。日本語が打てる環境だよ、ママン。

さて、今日は朝からバタバタと出発。
飛行機は割と混んでて、チェックインが行列ですよ。

機内持込をもくろみ買ったスーツケースではあったが、
重量を計られてしまい、遭えなく預けることになってしまいました。

飛行機では、隣にアクティブで上品な叔母様。
現地で妹さんと落ち合い、ウブドを楽しむんだそうで
宿を聞いたら、前回私が泊まったチェンダナでした。

チェンダナもいいなぁ。

飛行機では、映画メニューに見たかった「毎日かあさん」があったのでじっくり見る。
途中、謎の「航路案内」に30分以上阻まれたものの、何とか最後まで見切る。

空港で無事宿に頼んでた迎えの人と会え、ウブドのお宿に到着。

迎えの人は、なんと宿のオーナーであった。(ワヤンさん)

実はごはんを一人で食べるのが苦手なのだ、と告白すると、
「スタッフに頼めば、屋台のごはんを買ってきてくれるから、お願いすればいいし、たまには私と一緒にごはんを食べればいい」と申し出てくれた。

ガムランの体験も出来そうでござるよ。

そして、初日スタンダードルームで翌日からデラックスルーム、という話であったのですが、
私が入るはずだったスタンダードルームでレイトチェックアウトが発生したらしく、スタンダードの値段でスーパーデラックスに(今日だけ)泊まっていいよ、ってことで、現在無駄に広い部屋を一人で占拠中w

宿についておなかが空いていたので、早速ブンクスを頼むと、屋台のナシゴレンを買ってきてくれたのだけれど、お水も一緒に買ってきてくれて、これがめちゃうま!

全てにおいて、写真をアップしようと思ったのだが、回線が細いのか、距離が遠いのか、タイムアウトで悲しいことになってしまったので、写真は後日。

ま、むさぼるように食って、風呂(お湯ぬるめ。ブランドは信頼のパロマ)入って、一息ついてます。

明日は隣の部屋に移動。

ベランダが共用(っつーか、今のスーパーデラックスの人の入り口の前)なので、ベランダで格好を気にせずノンビリ、というのは無理かもしれんw

ちょっと予想外だった。

では、また明日~。


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2011年4月 4日

ウブドの旅、総括(するほどのものでも。。。)

さて、今回、ウブドへの一人旅。

自分内では、「アヒルとダンス」がテーマでした。

しかし蓋を開けてみたら、「犬とスピリチュアル」がテーマになっておったとさ。

ビックリですね。全然違います。

特にアヒルは前回結構容易く会えたので、今回はずすとは思ってもみなかった。

まぁ、でも、また次回がありましょうて。

後、コメントでも頂いたんですが、「縁」が強い旅でしたね。

巡り合わせというか、そんな気がしました。

時期が時期だけに行くのがためらわれた旅行でしたが、
本当に行ってよかったな、と思いました。

すべての人に、幸せが舞い降りますよう。

---
そんなウブドのカリスマヒーラー、チョコルドさんの効果が現れましたよ。

ここ1年ぐらい、テルミンのレッスンでもものすごい緊張して、手がガクガク震えてたりして、
特に前回のレッスンではありえないぐらいに手が震えていたのに、
今回は震えがほぼナシ。

チョコルドさん、すごいぜ。

そして、長いお付き合いであった曲が一気にアップ。

次回から新しい曲だーーーー!!!(嬉しいらしい)
---
今日帰りに見た桜は五分咲き。

明日から暖かくなるらしいので、週末が見ごろかな。
---
原発の状態は日に日に悪くなっているな。

こうならないと、脱原発は出来なかったのかな。
出来なかったんだろうな。

・・・・松鶴家千とせ???


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2011年4月 3日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その6~

明日はテルミンのレッスン日でござった。。

練習全然してねぇ。。。ヤバイ。。。

と思いつつも、旅行日記は続くわけです。

3/27 

今日はホテルチェックアウトの日です。
ただ、18時までのレイトチェックアウトで、飛行機が飛ぶのは深夜なので
実質は、今日一日あるわけですね。

今日は、アキコさんに続いて縁があって、ヒーラーのチョコルドさんに会える日。

9時に迎えに来るというので、早めに起きて朝ごはんを。

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昨日は夜は買って来てたパンも食べなかったので、たくさん食べるわよー。
最初の日はオムレツでしたが、二日目からは目玉焼き(黄身はとろーり)があることを知り、それからは目玉焼き一本槍です。

ご飯を食べたら身支度をして9時にフロントへ。

今日は遅刻せずに来ていたワヤンさん。
車に乗って、ウブド郊外のチョコルドさんのおうちへ。

何故チョコルドさんに会いたかったか。
緊張しすぎで手が震えてしまったりするのを治したかったんだよぅ。
後、やっぱり色々とくたびれていたので・・・・。

チョコルドさんのおうちに着くと、すごく人懐っこい犬が超お出迎えしてくれた。

バリに来て、尻尾を振る犬にあったのは初めててした。

尻尾をブリブリ振りながら寄って来たので、超撫でる。

で、チョコルドさんの治療場へ。

既にお客さん(患者さん?)が数名。

ふちに座って順番を待つ。来た順番で診てくれるみたい。

しばらく待つと、私の順番が。

ワヤンさんは、お布施(っぽいもの)をお布施置きに置き、私はチョコルドさんの前に行き、後ろ向きに足を伸ばして座る。

まずは頭を触られて、体の全体のヨウスを見るみたい。

で、後は仰向けに寝て、右足の靴下を脱がされ、足の指を棒で色々突っついていく。
ココで痛みが走ったところで、悪いところがわかるそうで。

一箇所だけ、すごく痛いトコがあって、そりゃもう本当に痛い。

どうやら、過去のメモリーに問題がある、とのこと。

体に木の棒でマントラのようなものを書かれる。
何度か書いては、指をつつく。まだ痛い。
何度も書かれて、最後に指をつつかれる。

お、痛くないですよ?

結構グリグリっと強くやってるけど、全然痛くない。

過去のメモリーが治ったかどうかは知らないけれど、
実は告白すると、昨晩などは、日本に帰るのがとても怖かったりしたんですね。
また、あの混乱の中に戻るのか、という漠然とした不安感。

それが落ち着きましたね。

実際の治療の場所では写真を撮るのははばかられたのですが、
チョコルドさんは、王様の血筋だそうで、治療場以外のところは写真撮っていいよって事で、ワヤンさんに色々説明してもらいました。

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ココは、王様の血筋の偉い人が亡くなったときに、亡骸を置いておく場所だそうです。

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ココはお産をするところ。

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家寺の門。

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ヒーラーの仕事をするための塔。

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暑さにだれて寝ている犬。

そして!!!

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コレが、先ほどお迎えをしてくれた、看板犬のベ・ロー。

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可愛いのでアップで。

っていうか、あんよ、なんか変じゃね??

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見事な開脚w

さて、犬も堪能し、チョコルドさんのおうちを立ち去ることに。

ホテルには10時半過ぎには戻りました。

今日はもう、お昼をを食べに行く以外は外出しない!!と心に決める。

私が泊まった部屋の概観とかを思い出に撮影。

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この道の先にある

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このベランダで、音楽聴いたり風景見たり、マトリョミン弾いたりしてました。

さて、お昼は、もうイイやって感じでまたもやアンカサへ。

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最後の日なので、ナシ・チャンプルアゲイン。

この店は、北海道出身の男性が経営しているお店で、本棚には日本語の本やマンガがあります。

密林少年と言う、カンボジアの内戦の中で、少年兵にならざるを得なかったアキ・ラーと言う人の実話マンガを読みふける。

全2巻だったので、完読して、お店を出ました。

帰りに、昨日のコンビニじゃないところに行って、マルボロライトをカートン買い。1箱125円だった。

昨日のトコより安いじゃん!!!

日本では「タバコは全お店定価」なので、驚きましたです。。。

さて、18時半までは、部屋でマッタリします。お風呂にゆっくり入った後、荷物の整理。

部屋の中でも記念撮影。

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お世話になったベランダとバンソウ子(洋名:バンディリア)

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こういうセットで弾いてました。

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この夕暮れも今日でしばらくさよなら。

で、荷物をまとめて、忘れ物のチェックをして、18時にフロントでチェックアウト。
ランドリーを何回か使ったんだけど、Tシャツ30円とか、ジーパン60円とか、ランドリーの値段安すぎ。
そして、仕上がりはふわふわでとてもイイ匂い。
ランドリーサービスは使うべきだと!熱弁を振るいたい私です。

迎えは18時半に来る予定で、その後「免税店でさよならショッピング♪」と言う余計なものがツアーにくっついていたので、行かざるを得なかったんですね。

18時半まで30分暇なので、フロント横のインターネット室でインターネットをやって半丁度にフロントに出たら、迎えが早く来てて、私を探している始末。。

スミマセンスミマセンと謝り、いざ免税店へ。

なんか、晩御飯までついているらしく、中華飯店でチャーハンをいただきました。スイカジュースは別料金。
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併設されているお土産屋でネタになりそうなモノを見つけたりするが、あくまでネタとしては面白いかもだけれど、貰っても嬉しくないブツだったので、そこはスルー。

まぁ、普通に、ちょこちょこっとお土産を買って、残りのルピアを減らす作戦敢行。

だけど時間が余っちゃったので、出口で30分ぐらいタバコ吸ったりしてボーっとしてたんですが、すごい雨が降ってました。
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ガイドさんによると、ウブドは雨がよく降るけど、デンパサール辺りで降るのは珍しいとのこと。

この帰りのガイドさんはマデさんという名前で、非常に日本語が堪能。1年間日本にいて、ガイドになりたくて、ジャカルタの方でも日本語をたくさん勉強したとの事。
このガイドさんから4/2のお祈りの話を聞きました。

そして空港でガイドさんとお別れ。

以前は水を入り口で取り上げられ、出国の手続きをした後に買った水も更に飛行機に乗るときに取り上げられると言う「2度取り上げ方式」だったんですが、おそらく評判が悪かったのか、ペットボトルの始末に困ったのか、入り口では水は取り上げられませんでした。

荷物検査、飛行機のチェックイン、出国審査を経て、急激にヒマ化。搭乗まで2時間半ありますがな。

デンパサールの空港はリニューアルしてなんだかでかくなっていた。

タバコが吸えるところはないものか、色々うろちょろしていたら、カフェでタバコを吸っている人発見。

カウンターでスモーキングOKかを確認して、ジュースを注文すると、笑われ、「何のジュースにするか?トマト?アボカド?オレンジ?」と聞かれた。
おそらく、たいていの人がビンタンビールかコーヒーを頼むのだろう。

オレンジジュースを注文し、席に座って待つ。

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出てきたジュースは、オレンジジュースではなく、「何味かわからないジュース」であった。。
一口飲むたび」何味?コレ何味?」と自分に問いかける。

Twitterでもあれば、もう10回ぐらいは「っていうか、何味?」ってつぶやいてると思う。

搭乗前に、赤十字の募金箱があったので、持ちルピーを全額押し込んでから、飛行機へ。

帰りは深夜搭乗なので、薬さえ飲めれば、時間はあっと言う間に過ぎるのは前回の旅で実証済み。

帰りの飛行機は結構混んでいたのだけれど、ラッキーなことに、私の隣は誰もいなかったので、楽な姿勢をとりやすい。よかった!

夜食のサンドイッチが配られたので、それを食べた後、薬を飲んでとっとと就寝。

目が覚めると、朝食が配られる。それを食べ終えてちょっとしたら、もう成田到着です。

預けたコートを取りに行き、荷物がクソ重かったので、ついでに宅配を頼む。(負けた感満載)

鳥の水のことが気になっていたので、成田空港で500ミリの水を6本買う。
いえーい、買いだめw

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飛行機で貰った小さなアクアと、買いだめの証拠の写真(IN スカイライナー)。

そして、3/28、朝、私は家へと帰ったのでした。

長い間お付き合いいただきありがとうございました。

明日からは、また書くことがない日々が始まるのだわw

ウブド旅日記、おしまい♪


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2011年4月 2日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その5~

さても、実は今後福島に7号機と8号機を建設予定である、という予定表を堂々と(いや、こそっと?)出しちゃった東電ってすげぇな、と思う。いろんな意味で。

無理だろ。普通に考えて。

それが通ったら、アレですか、オール電化販売再開ですか。

人バカにするのもいい加減にして欲しい、と思うわけなんですが、
今日も旅行日記を書くわけです。

後、誰か石原を落とす手段を教えてください。選挙には行くんですが、いかんせん一票しか投票できないw

3/26

昨日取れなかったアヒル成分を補充すべく、以前行った時にアヒルがワッサワサいた田んぼ道に早起きして行ってみる事にした。

何故早起きか。

昼間は猛暑だからよ。。。

って事で、多分7時前には出発してたと思います。

モンキーフォレスト通りからサッカー場を超えてウブドのパサール辺りでは、朝市をやっておりました。

横目で見つつ、左折し、田園目指して歩く歩く。

あ、結構遠いwww
しかも、番犬の犬とかが吠えていて、ちょっぴり怖いw

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こんな道を一生懸命上る(やや上り坂。やや。)

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こんな風景が。

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神様の山、アグン山。

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こんな道を歩いています。

しかし、もう薄々お気づきかとは思いますが。。。
アヒルが、ビタ一匹おりません。
稲穂がもう出ている状態なので、もしかしたらアヒルの出番はないのかも・・・??

かなりの精神的ショックを負いながら、一応歩きましたらば、急に山道チックになった後、このような曲がり道が。↓
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ここは、以前は友達と来たので、何とか高所恐怖症を奮い立たせて通れたんですが(左側は絶壁な感じです。。。)一人だと無理。。。

ちょっと行ってみたんですが、足がすくんで進めなかったので、素直に回れ右して帰ってきました。

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帰り道も写真を撮りながら。

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この辺りを守っていると思われるご神木とお寺。

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謎のヴィラ、「SATORI」w

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私道と思われる道に足を踏み入れ、撮影した蓮の花。ヒラサワに思いを馳せた一瞬w

何故私道に足を踏み入れたかというと、アヒルの声がしたんだ。。ガァガァって。。。
でも見えたのは

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鶏のみでしたよ。。。。

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朝露に濡れた、こんな感じの私道でした。

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行きも通ったジャングルみたいな木がある道を通って、ホテルへ帰還。

約1時間半程度のお散歩でした。

アヒル探索、空振り・・・・。

ホテルへ戻って、ご飯食べて風呂に入って、午前中はのんびりと。

っていうか、昨日のローカルメシのせいか、やや下り気味のおなか・・・。
ヤバイ?って思ったけれど、全部出し切ったら平気になったので、もしかしたら唐辛子のせいかも。

午後はどうしようなとホテルの部屋であれこれ考える。
そして、昨日ガイドのワヤンさんに聞いた「ウブドのカリスマヒーラー(ウィッチ・ドクターだな)」チョコルドさんに会えるかどうかをAPAに聞いてみようと考える。

APAに行き、「チョコルドさんに会うのに予約はいるか?」と聞いてみたところ、「チョコルドさんをよく知っている人(昨日のガイドのワヤンさん)が4時から来るので4時にまた来てください」と言われるw

いぇーい、南国♪

で、お昼はアンカサで、うまいとうわさのカルボナーラを。。。。

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おいしかったよ、カルボナーラ。何故バリまで行ってカルボナーラなのかは置いとくとして。
(注:一口食べて、あ、写真、と思って撮ったので食いかけです)

一旦、ホテルに戻り、休憩。
今日、チョコルドさんに会えたら、明日バリニーズ・マッサージへ行く、明日がチョコルドさんなら、今日マッサージに行く、と心に決める。

で、アンカサからホテルの帰りに貰った街SPAのチラシやら、ガイド本やらを読みつつ、SPA選び。
近くならばフェローナという店が結構いい、という話を聞いたが、生来が怖がりでおしゃれプレイスが苦手な私は、名前からして質実剛健な感じがする「ウブド・ボディ・ワークス・センター」というところに行くことに心に決める。

心に決めてばっかりだな。

で、4時になったので、またエッサコラ(と言ってもまぁ5分とかなんですけど。。。暑いからね。。。)とAPAへ行ってみると「4時半になった」とのたまう。。。

ウロウロするのがイヤになったので、「ココで待たせてね」と言い、本棚から本を取り出して読む。
(のんのんばあとオレ 水木しげる著)

10分ぐらい待ったところで、待つ私が気の毒になったのか、ウザくなったのか、受付のAPAの人がどこかへ電話を掛けた後、私に声を掛ける。
料金は、2500円(チャーター代)+2500円(チョコルド代)。大体行って帰って2時間ぐらいとのこと。何時ごろがいいか?と。
10時ごろがいい、と答えると、予約票を書き、「時間は10時でOKかどうかがわからないので、変更があったらホテルに電話する」との事。お金は明日でいい、とのこと。

では、明日よろしく、ということで、APAを出る。

よし。じゃー、SPA初体験だぁ!!!

通いなれた、モンキーフォレスト通り→デウィシタ通りをせっせと歩いていると、一昨日休みだった石屋さんが開いてたのでふらっと入る。

日本語がほとんど出来ない店員さん(サリちゃん)と英語もインドネシア語も出来ない私であったが、なんだか片言の日本語交じりの英語で盛り上がる。
同時に、「What your name?」と切り出して爆笑したりとか。

そして、実はバリに来てから一回も使っていない「指差し会話帳」をココで始めて使ったのであった。(単語1個のためだけに。。。。)

よし。任務完了。(何の・・・)

とても仲良くなってしまったので、ブレスを一個お買い上げ。800円ぐらい。

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ブレスを浄化してくれるサリちゃん。かわいいねー。

店を出て、デウィシタ通りを突っ切り、ハノマン通りのところにあるボディワークスセンターへ。
「予約してないんだけど、今すぐ入れるか?」と聞いたところ「男性の担当でもOKか?」と。
待つのがイヤだったので「OK」と答える。

オーダーは、「テラピーマッサージ」と言うオリジナルマッサージ。(1時間 1200円+税金)

このボディワークスセンターもウブドのカリスママッサージ師「アルサナさん」と言う人が設立したマッサージセンターで、アルサナ氏は予約が目白押しなんだそうな。
別に弟子でもいいや、みたいな感じで。

マッサージ担当は、ワヤンさん。
受付でマッサージオイルの香りを選ぶのですが、私はリフレッシュ目的でレモングラスにしました。
花の香りは合わないときは気分が悪くなる気がしたので。。。

マッサージ室は3階の見晴らしのよい部屋。パンいちでの施術。

ワヤンさんの腕はとてもよく、ヨダレが出てしまいました。
リンパマッサージなども取り入れている感じで、循環がよくなったような。
腰も痛かったんだけど、痛みも取れた。

1200円では、極楽。。。。
何故早く来なかったんだ、と自分に問いたい。

ワヤンさんはとても紳士で、仰向けになったときの気遣いなどもちゃんと出来ていましたが、Zenという別の有名なSPAでは、アメリカ人女性が男性のマッサージ師に変なトコ触られたりとかもしてるらしいので、若くて美しいお嬢さんは担当は女性を頼む方がいいかも。

マッサージが終わって、着替えてからワヤンさんに「とても上手でした」と感想を述べると、「私、自分でお店もやっているので是非来てください」と名刺を渡され営業されるw

下に行って、水(お茶かコーヒーか、と聞かれたので水をオーダー)と果物の串刺しをいただいてお店を出る。

ワヤンさんと固い握手をして、お別れ。

その後、またハノマン通りをグルっと回ったら一昨日と同じコースできっと怖い思いをするだろう、と考え、来た道を戻ってホテルに帰る。

実は一昨日ぐらいに雑誌で「タバコは日本製200本、外国製200本までは無税」という知識を仕入れたので、コンビニに入って水とタバコと晩御飯用のパンを買ってみる。(口に合うかどうかのお試し)

マルボロライト、136円。

お安い・・・。

コレで口に合えば、1カートン買って帰ろう、そうしよう、と思う。

っていうか、そのとき入ったコンビニは、コンビニには珍しくアレコレをお勧めしてくる、ややウザイコンビニだったのね。珍しいね。

で、ホテルに戻ったら恒例の長風呂、インターネット、マトリョミンなど。

フロントで、APAから電話が掛かってきてないか聞いたら、「掛かってきてない」と。昨日のウザイお兄ちゃん(やや小太り)に事情を話すと「それはこっちから電話を掛けたほうがいい。」とアドバイスをしてくれ、ガイドのワヤンさんに電話してくれた。(二人は知り合い同士)
で、ワヤンと話したら「明日は9時でも大丈夫か?」と聞かれたので「じゃあ9時に」と言うことになりました。

やっほー。会えるぞ、カリスマに。

っていうか、昨日のウザイ兄ちゃん、ナイスアドバイスありがとう。

この日は、最後の夜(お泊りは)なので、マトリョミンを弾いているところをムービーで撮影してみました。
暗いから、あんまり見えないでしょうが。(加工もしてあるしw)

よろしかったら是非聞いてください。下手ですけどw

一生懸命弾きました。

実はこの晩も近所の店の演奏がドカスカとうるさかったのですが、コレを収録しているときは不思議と音が鳴り止んでましたね。

聞こえるのは虫の声、蛙の声。(入ってませんが)。

イイ夜でした。

---
今日は17時にバリの人たちと時間を合わせてお祈り。

仏壇にお線香を上げ、お鈴を鳴らして、友達から教わったお経を何度も読む。

ちゃんとお祈りする前に沐浴もいたしました。

いろんな人に祈りが届けばいいと思いました。


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2011年4月 1日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その4~

世の中、エイプリール・フールでかまびすしいですが、はてなナウ(ナノブログ)は秀逸だったな。
プログラムもちゃんとしてたしw

3/25 後半

さて、アキコさんの所を出て、車に乗り込み、この村でランチにしようか、と「おなかがすいたよ」とガイドのワヤンさんに言ってみたところ。

「では、そろそろシドゥメンを出ますか?」と。

え・・・??今日一日シドゥメンで、夕日をシドゥメンで見てから帰る予定じゃなかったの?

・・・ガイドに全然話通ってませんでした。

ワヤンさんは、この村には詳しくなかったようでした。
村のお寺に行ってみたい、と主張をしてみたものの、「お寺だったら、もっと大きくてきれいなお寺があるから」と軽くスルーされる。

まぁ、田舎だし、見るものもない、ってのあるだろうし、レストランもよく知らないようだし、主張するのが面倒になって、成り行き任せ、ガイド任せにすることに。

で、一応景色のよいところで写真をさくっと撮影。

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闘鶏用の鶏。バリでは、闘鶏が盛んだとのこと。

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闘鶏じゃない用の鶏w

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風光明媚なシドゥメン村

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一泊2500円のロスメン。シャワー・トイレ付(シャワー・トイレは屋外w 多分お湯は出なさそう)

そして、お昼は「バビ・グリン」を食べさせてあげる、とのことで、シドゥメンを後にしました。

アヒル(予定)よ、さようなら。。。

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バリの古いタイプの橋と、その下を流れる川。

そして、車は走りに走り、ギャニャールの市場に到着。

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うーん、ローカルぅ。

ココは夜はナイトパサールになるとのこと。

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ココでメシ。おなか、大丈夫かな、私!

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コレが夢にみた(見てないけど。。)ローカルメシ。バビ・グリンは豚の丸焼きをご飯に混ぜて食べるのです。
すげー辛そうな青唐辛子のサンバルみたいなのが添えてありましたが、よけて食いました。が、私にとってはとても辛かった・・・。

豚の皮は、想像だと「サクサク」でしたが、実際は「バリバリ」という感じ・・・。豚肉は、とろけそうにやわらかい。うまい。バリの食事は本当に口に合います。
水込みで300円ぐらい。屋台にしてはぼられたか、と思いますが、多分写真撮影など込みの観光値段なのでしょう。

そして、次は、「お寺に行きましょう」とのことで、さらに車は走る。

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↑道で見かけた、おもちゃをムチャクチャに積んだバイク。。。

そして車はタンパックシリングのティルタ・エンプル寺院というところに到着。

さー、今まで経験のなかった「観光」の始まりでぇす!
まず、入り口で30円か300円かを支払い、腰に布製のベルト(スレンダン)を巻いて中に入ります。
ワヤンさんが黄色をチョイスしてくれました。

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ご神木です。

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沐浴場の前にはお供えがたくさん。
ココで、持ってたブレスを浄化(w)

沐浴の水の出口には、意味があるそうで、一番左は、使っちゃいけない(神様のため?)とか、色々な意味がある、とのこと。
でも、観光客が思い切り使ってましたけどね。

ワヤンさんは、瞑想の勉強もしたことがある、とのことで、色々と興味深い話をしてくれました。
瞑想の勉強の一環で断食もしたそうですが、最初9日間の断食、7日間の断食、4日間の断食、と3回の断食があるそうです。
数字の意味は、9は、真ん中にシワ神(シヴァ神)で1、そして東西南北(45度づつの8方向)で9人の神様の意味。
7は、一週間の7の意味。
そして、4ですが、バリは自分が生まれた時に3人の兄弟と一緒に生まれてくる、という考えだそうで、自分+三兄弟で4、という意味。
神様のため(9)世界のため(7)自分のため(4)ということ。(多分)

面白い・・・・。

日本のことをお祈りしたい、と言ったら、お祈りの場所に連れて行ってくれて、「ココでお祈りするといい。座ってさえいれば、流儀は日本の流儀でかまわない」と。

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この場所の前で日本の被災者について、原発について、早くいいようになりますように、と一生懸命お祈り。

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こんこんと湧き出る原水。この水は霊峰アグン山に降った水が湧き出ているそうな。ここからさっきの沐浴場に水が引かれています。
この泉には伝説がある、ということですごく長々と説明してくれましたが、長すぎて忘れました。
その伝説が元で、タンパックシリング(曲がった足)という地名がついた、って事だけおぼえてらぁ。

それだけかよ。。。おれ。。。

この原水は、とても澄んでいて、ツバメが飛びながら水を飲んでいました。

いいお寺でした。

そして、後で知ったのですが(勉強不足・・)お寺に入るときは、必ずサルン(腰に巻く布)か、最低でもスレンダンを着用して入らなければならない、とのこと。
だから、シドゥメンで村のお寺に行ったとしても、私は結局入れなかったのです。

さて、次は、とのことで、テララガンの棚田を見に。

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まぁ、こんな感じw

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テララガンにいた犬こ。

そして、一路ウブドへ。

デルタ・デワタに寄って、大量に石鹸を買い、夕食の菓子パン(昨日はブンクスしましたが、おなかが重かったので、夜はパンでいいや、っていう結論に自分の中で達しました)を買って、ホテルへ送ってもらい、今日はおしまい。

結果的には、アヒル成分はあんまりありませんでしたが、観光っぽい観光が出来てよかったなぁ、と。成り行き任せも、いいもんじゃわい。

後は、ゆっくり風呂に入ったり、ベランダでマトリョミン弾いたり、音楽聴いたり、フロント横のインターネットに入り浸ったり、そんな感じでした。

あ、インターネットで思い出した。

基本的に、チェンダナリゾートの人は放っておいてくれてラクなんですが、この日のフロントにいた男の人(日本語がちょっと出来る。昔APA?にいたそうです)が、インターネット室で人がインターネットやってるときに、超話しかけてきて、うざかったwww

そして今夜もエアコンをつけず、窓を開けて自然の風で眠りにつくのです。

っていうか、明け方は超寒くなるので、ベッドの枕元には必ず長袖のTシャツを置いて寝てました。(寝るときは、暑いのでノースリーブ)。

さて、旅は明日も続くぞ。

そして、夜は必ず結構うるさいぞw

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今日は病院に行った後、池袋の明日館にマトリョミンライブを見に。

マンダリンエレクトロンが出すというテルミンもさりげなくお披露目されていました。
ボタンがたくさん!

そして、マトリョーシカ型のスピーカーも新製品として並んでいました。

コレが面白いのは、新型のマトリョミンとつなぐと、水平アンテナ(音量)の役目も果たすようになる、という。

新型のマトリョミンは置いたままで弾けますので、テルミン風に弾けるということです。(マトリョミン二個並んでいる風体で・・・・)

テルミンほどの音量幅は残念ながらないのですが、画期的、且つ、見た目の間抜けさがアップです。。。。w

マトリョミンユニット「マーブル」(今日は6人編成)の演奏はやはり聴き応えがあります。すばらしいです。

いつかあんな風に弾けるといいなぁ、とあこがれつつ。。。
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そして、明日(4/2)、バリでは、日本の今回の地震津波原発の一連の災害に向けて、お祈りがささげられます。
帰りの車でガイドさんが教えてくれたんですが、そのとき聞いたのより、ずっと大きい規模のようです。

「4月2日(土)午後4時から、バリ島最南端、海に面した大きなヒンズー寺院、ウルワツ寺院で、バリ島をあげての祈りの儀式が執り行われます。マンク・パステカ州知事の呼びかけで、最高位の僧侶プダンダが50人、一般僧侶のプマンクが180人、州知事はじめ各県知事、州・県の幹部、在デンパサール日本総領事館、バリ日本人会など数百人が参加して、祈りが捧げられます。

マンク州知事は、かつてバリで起こった爆弾テロ事件の際、対処にあたった人で、日本人が援助に力を貸してくれたこと、その後の自然災害への援助も含めて、日ごろから日本に恩義を感じているといっておられ、今回の行動になったようです。

またテロ事件の後、日本の真言宗の僧侶が大勢、バリを訪れ、ブサキ寺院などで復興・平和への祈りを捧げてくれたことも、心に残っていたようです。高野山真言宗管長に手紙を書き、同じ時間に祈りを捧げましょうとも呼びかけているそうです。

ちょうど高野山から、先のバリ訪問の際、団長をつとめた田中住職が今回、バリ滞在中で、一緒にウルワツ寺院で祈られるそうです。(以下略)」
"ウブド極楽生活" より引用

ガイドさんに聞いたときもすごくうれしかったのですが、こんなに大人数で祈ってくれるとは。。。

とてもありがたいことだと思います。

バリの人たち、本当にありがとう。

私も5時(バリ時間4時)に一緒に祈りたいと思います。


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2011年3月30日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その3~

3/25

朝はちょっと遅めに起床、朝ごはんをレストランで食べて、風呂に入る。
で、さて、ベランダでタバコでも吸うかーってな感じでベランダに出ると。

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地元のネコが、ベランダの椅子で寝てた。。。

逃げないようにそっとカメラを取りに行って激写!

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逃げてからも激写!

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風呂場から、牛が働いているのが見えたので、激写!

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子牛の尻も激写!

そんなこんなの激写祭りであったが、今日は11時に迎えが来て、シドゥメン村で一日過ごし、アヒル三昧!という予定であるので、11時にフロントへ。

11時15分ぐらいに迎えが来て「うむ。南国タイムであることよのう」と思う。

ガイドは、ワヤンさん、という名前。

ワヤンという名前は、バリでは長子につけられる名前であります。
長男(長女)ワヤン、次男(次女)マデ、三男(三女)ニョマン、四男(四女)クトゥッ という順番だそうで、バリにはワヤンさんやカデさんが腐るほどいます。

今回の旅でも、ワヤン二人、カデ二人に出会いましたです。

早速車に乗って、シドゥメン村にGOGO!
「今日はシドゥメン村のアキコさん(昨日聞いた日本人女性)に会いに行きます。アキコさんの予約は何時ですか?」とワヤン。
え、私は予約してないんだけど、と答えると、「おお、それじゃー、きっと私のトモダチ(バリの人は何故か仕事仲間とかでも全部『トモダチ』と表現します)が電話してますね。OK」との答え。

だ、大丈夫なのかー?と思いつつ、片道1時間半ぐらいのドライブ。

そして、中々に日本語が下手である。
聞けば、ジャカルタの日本語学校で学んだだけで、日本には来た事がない、とのこと。
まぁ、日本語が下手っつっても、コミュニケーションは大体取れるのでOKか。
色々話すうちに、昨日会った日本人女性はなんと「地球の歩き方」のライターさんだということが判明。私が持っていった「ウブド・楽園の散歩道」という本のメインライターさんでもありました。
そりゃ詳しいわなw

シドゥメン村はこんな感じ。

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そして、アキコさんのところには1時ごろ到着。

ついてわかったんですが、誰も連絡してくれてなかったです。。。
私も確認しなかったから悪いんだけど、この辺も「誰かがやるだろう」的な、南国的なトコだなぁ、、と。

お邪魔すると、ガアガアとアヒルがお出迎え。

アキコさんはちょうど在宅してたのですが、2時には出かけなければならない、とのこと。

まず、「まぁ座って座って」ってな事になって、「何を飲みますか?」と聞かれ、コピ(コーヒー)か?テ(お茶)か?アクア(水)か?と。
「カフェインを取らないようにしているので水をください」と答えました。

そして、昨日、タカコさん(APAで会った日本人女性)に、シドゥメン村に行くといいよ、と奨められたこと、アキコさんに会うといいと言われたこと、バリの田園風景が好きなので、来てみたこと、ココに来たいきさつをざっと説明。

アキコさん曰く、「ご縁があったのね。実はさっき、別の人の占いをしている間に、オーストラリアから来た人も来たんだけれど、『後で来る』といって一旦帰ってしまった。そして、その間にアナタが現れた。2時には出なくちゃいけないから、本当にちょうどよかった」とのこと。

そして、シドゥメン村の地図をいただき、お茶ならココ、ココには大きな木があって、というシドゥメンの見所(田んぼばかりだけれど。。。)を教えていただく。

時間がなさそうなので、占いはダメかな、と思い、聞いてみたところ、「まだ時間があるからOK」とのこと。30分、1500円。
悩みや聞きたいことがあるなら、最初にそれを言ってもらえば、そのことを中心に見る、聞きたいことが特になければ、全体的なことを見る、とのこと。

聞きたいことが特にあったわけでもないので、全体を見てもらうことに。

これから4年後までは、「よくも悪くもない年回り」
4年後からぐっとよくなる。金運や仕事運などは、よいほう。
とにかく、手を使って何かを作ったり表現したりすることをやっているのであれば、それを続けていくと、収入につながるようになる、とのこと。
体は、血がちょっとドロドロな感じがする。カフェインを絶っているとのことだが、それはいいこと。サラサラにするよう気をつけて、とのこと。

パートナーについて聞いてみると「とにかく今の生活が楽で、検索エンジンに乗っかってない状態である」とのことw 縁がないわけではないので、「恋愛したいですよ、パートナー欲しいですよ」ということを主張して行け、回りにも「いい人がいたらお願いね!」的なことをやんなさい、とのこと。。

ああ、以前スピリチュアル系の人に会ったときに言われたことと大体同じだわ。。問題はそこなのか。と思う私。。。

とにかく、「手を使って作ったり表現したりする」ということを何度も何度も言われた。

言われたので、「実はある珍しい楽器をやっているのですが」と、告白し、マトリョミンを見せてみた。
アレも一応指使って演奏するので、マトとかテルミンとかだったらいいなぁ、と思ったんですね。

すると、まぁ、よほど珍しかったらしく、とても食いつきがよく。w

中をあけて説明したり、弾いてみせたり、と、マトリョミンを広めて来ました。(笑)

バリ人の旦那さんなどは、ポカーンと口を開けて見ている始末で、その表情が面白い、とアキコさんは、写真を撮りまくり。

ま、でも、「手を使う」とはマトリョミンもいいんだけど、もっと具体的に手を動かして作ること、と言われました。(汗

でも、私の中ではマトリョミンやテルミンだわ、などと決定稿として思ってしまってますが。

見てもらってる間、先ほど話に出たオーストラリア人が戻ってきたけれど、また去って行きました。。

あの人たちは、あの後見てもらえたのだろうか。。。

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見てもらっている間、ずっと私の椅子の後ろで寝てた犬。

ティティランという鳩の仲間の鳥。来客を教えてくれる能力があると言われている。
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そして、お出迎えしてくれたアヒルたちは帰る頃には、木陰で昼寝。
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実はティティランのところでも、話が盛り上がってしまい、ずいぶん長居をしてしまった気がします。

とても楽しい経験でした。

後で、アキコさんのブログを見て知ったのですが、そもそも機織をやっていらっしゃる方だったようで。。。
次回行くときには是非機織のワークショップを受けたい、と思いました。

さて。旅はまだまだ続くのですが、長くなったので今日はこの辺で。。。
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明日は、ロフトプラスワンに、らもさん繋がりのイベントを見に行きます。

芝居には行かないのに。。。(遠い目)


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