2011年3月29日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その2~

そうそう。チェンダナ・リゾートはいいホテルで立地もすごくいい(メインストリートに極近)んだけど、夜になっても、中々うるさい。

初日はあろうことか、生バンドをバックに貸切らしいパーティーで日本人の女が歌いまくっていた。
てっぺん(12時)を過ぎたら静かになるだろうか、と思っていたんですが、2時を過ぎても、演奏と歌は続き、「ああ、、もう。ねぇ。。。」と思いつつ眠りについたのであった。

3/24

朝、目覚め、身支度をして、ホテルのレストランにメシを食いにGO。

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↑ベランダからの景色。南国だー!!

バイキング形式だったので、ナシゴレン、クロワッサン、オムレツ、ウインナー、果物をチョイス、そしてパイナップルジュースをオーダー。

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ウインナーがたこさんである。

飯を食い終わった後、今回の旅は全くノープランであったため、APA?情報センターという日本語の出来るスタッフがいるツーリストセンターみたいなところに行ってみることに。

曲がる道がわからず、モンキーフォレストまで行ったりとやや迷いながら到着。

まず、インターネットカフェで日本語が打てるところがあるかどうかを聞いてみたら、カウンターの外にいた日本人女性が「日本語が打てるところは、ちょっと難しいね。」とカウンターの人(現地の方)の代わりに答えてくれた。

その女性は、インドネシア語もバリバリな色白の女性で、仕事でバリに来ていたそうで、ひとしきり話が盛り上がる。
大変親切にいろいろと教えてくれて、「シドゥメン村が、ずっと以前のウブドに似た田舎町」であること、「日本人の女性が住んでいて、手相占いもしてくれる。スピリチュアルな感じではなく、さっぱりした女性ですごくいい人」であることを教えてくれた。
一日そういう田舎でブラブラするのもいいのではないかな、と奨められたし、私もそう思ったので、ガイド付の車をそこでチャーターすることにした。
明日の11時に迎えに来て、19時(夕暮れをシドゥメンで見て帰る)というスケジュール。

これはアヒルとの出会いも期待できるぞ!!と思い、ウキウキしながら、女性にお礼を言い、いったんホテルに帰ることに。

帰りに水を調達してから部屋に戻って、ベランダでボーっとしたり、マトリョミンを弾いたり、ガイドブックを眺めたり、朝の掃除で風呂の栓を持ってきてくれたので、風呂を堪能したり。

午後、アンカサというカフェで無線LANが使えるというのをガイドブックで発見し、おなかもすいたことだし、行ってみることに。

やっぱウブドに来たからには、まずナシ・チャンプルでしょ、ってことでナシ・チャンプルとパイナップルジュースをオーダー。
そしてDSをやおら取り出し、Wi-fiを自動検出させてみると、見事にヒット。教えられたパスワードで、接続成功!

やったね、DS持ってきてよかったー!!

とか思ったのもつかの間・・・。

遅い、と聞いていたけど、本当に遅い・・・。

アンカサはエアコンがなく、そしてこの日のウブドは、とにかく蒸し暑かった。

汗を流しつつ、ナシチャンプルを食いつつ、DSと格闘すること数時間。

その間、雨期特有の土砂降りにも合い、DSと格闘する時間を余計に与えられた感じで。

そして、Operaのバージョンもかなり前のだから「無理かなー」と思っていたいろいろなことが本当に無理だった。

無駄に日本語の本文ナシのブログを投稿したり、そんな感じですごしていると、すでに、ちょっと夕間暮れな感じに。。。

雨が止んだときを見計らって外に出て、モンキーフォレスト通りからデウィシタ通りにあるパワーストーン屋さんを目指して歩いてみる。

雨が降った後も、暑い。。。

無駄に汗を流しながら、パワーストーン屋さんにたどり着くと、横の店の前に座っていた女性3人が「ここ、お休みね!ハノマン通りに本店があって、そこはやってるよ」と教えてくれる。。。

ありがとう、とお礼を言って、女性を見ると、一人、超おなかが大きい人が。

そして、やっぱり「日本人か?チュナミは大変だったか?どこから来たのか?放射能はどうだ?」という話になったり。
こっちからも、「いつ生まれるのか?」と聞くと2週間後だという。おなかを触ってもいい、というので、おなかを触らせてもらう。
いい赤ちゃんが生まれますように、とお祈りをして、お礼を言って、バイバイ。

あー、ハノマン通りまで歩くのかーー、と思いつつ、もうココまできたら歩くでしょ、ってことでハノマン通りの1号店へ行ったものの、ピンと来るものがなく、店を出る。

ココまで来たら、戻るのも馬鹿らしいのでハノマン通りを下ってモンキーフォレストの前まで行き、モンキーフォレスト通りを上ってホテルに帰ろう、と腹をくくり歩き出す。

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↑こんな感じの風景を見ながら、散歩、散歩。

すると、ハノマン通りからモンキーフォレストへ向かう曲がり角の近くで味わい深い看板を発見。

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一応「冰」は「こおり」という意味みたいだけど、
いまどき誰も書かないし、書けないし、わからないし。
何故素直に「氷」と書かないのか。
誰に教わったのか。
冰って、多分第三水準だよね?マックの人とか見れないよね?(予想)

そして、モンキーフォレストの前に出る直前にトップリと日が暮れてしまった。

そして、目の前の駐車場には、猿が三匹。

そして、私は帽子を被り、手には部屋で着る用に買った衣類が入った袋を持っている。

まずい!と思い、帽子をリュックに押し込み、手に持った袋を小さく丸めて猿の横を素早く通り過ぎる。

猿、怖いんです、猿。

こうしたプチ恐怖を味わいつつ、モンキーフォレスト通りを上って、カフェワヤンでミーゴレンをブンクス(持ち帰り)してからホテルに戻ったのでした。

ああ、今日、何もしてねぇ!オレ!
しかも無駄に疲れてる!

後はアレです。風呂入って、ベランダでのんびりと音楽を聴いたりしてました。

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こんなムーディーなベランダ(キャンドルアーティスト付)で。

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聞いているのは「ふるへ・・・・」

なんということでしょう。。。


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2011年3月28日

ひとりでできるもん!(ウブド一人点検隊)~その1~

っつーことで、今日の朝、定刻に成田に着きました。

ただいま、日本。

外国では、えらい騒ぎだったよ。

ってことで、出発の日からを、淡々と記していきたいと思います。

退屈だったらゴメンね。

---
3/23 12時の便でジャカルタ経由でデンパサール→車でウブド、という予定。

朝は、5時半に起床。余りものを朝食に綺麗に平らげ、鍋皿を洗い、抜けるだけのコンセントを抜いて(ゴメン・・。冷蔵庫だけは生かしてしまいました・・)出発。

本当は9時半集合だから、少し遅くてもいいんだけれど、スカイライナーの予約が上野とかの窓口に行かないと出来なかったので、遅れるのが怖くて早め行動。

すると、待ちもせず、するっと乗れる。

スカイライナーのホームで結構大きな余震があって、ホーム全体がざわつく。

成田で働いている友達にメールをすると、たまたま早く成田方面に向かうらしく、ちょっと会うことが出来た。お見送りな感じで、やや嬉しい私。
(※ 現時点、成田でタバコが吸える店は、駐車場ビルにあるクリエというカフェのみ)

前回のバリ行きでは、飛行機がなんと8時間も遅れたのですが、今回はオンタイム。
チェックイン手続きの際、「ジャカルタで国内線のチケットをカウンターで交換してください」と言われる。やや不安そうな顔をしたら「行けばわかりますよ(にっこり)」と言われ、「行けばわかるのかー。」と、気楽に構える。

そして、搭乗まで、ひたすらメールとTwitterで時間を潰しまくる。

機内は、結構ガラガラでして、窓側で前後の人も横の人もいない状態だったので、機内では、コシを痛めることもなく、非常に楽でした。
人に気を使わず体勢が変えられるって重要だな、と痛感。

ガルーダインドネシア航空では、機内入国審査、というのをやっており、機内で入国審査してくれるので、向こうに着いてから、並ばなくていい、ナイスなサービスです。

成田空港のチェックインカウンター横で、入国ビザ代25ドルを支払い、飛行機が飛んでる間に機内で、パスポートと入国カードと25ドル払ったよ、という領収書みたいなのを渡すと、パスポートにスタンプが押されて、出国カードと一緒に返ってきます。
その際、「機内出国サービスをしましたよ」という空色のカードを渡されるので、空港に着いたら、そのカードを専用の出口で渡して出る、という仕組み。

ジャカルタ空港に17時50分(現地時間。-2時間)に到着。(確か・・・)

そのまま、人の流れに沿って歩いていると、通路の途中で、人が溜まっている・・・。

何故だ・・・。っていうか、マジかよ。。。

はい。一人づつ、放射能検査されました・・・・。

コレがまず、「海外で報道がソッチ方面で大変」という噂は本当であった!と実感した最初でした。。。

10人ぐらいの係員がおのおのなんだかガイガーカウンターみたいなモノを手に、体の裏表と荷物を検査されちゃう。

でも、持ってる機械が結構バラバラなんだよねw

意味あるのか??とか思ってしまう。

そこで時間を食ってしまい、焦った私は、チケットを交換してくれるカウンターを探している間に、なんと、機内入国の証拠である、空色のカードを落としてしまうのである。。

パスポートに挟んでウロチョロしてて、ガルーダのカウンターがあったので、聞こうとそばに寄って、パスポートと航空券を見せようとしたら、カードがない!!

さっきまではあったのに・・・。

そして係員に「この飛行機に乗るのはどこに行ったらいいの?そして、入国審査のブルーのカードがディサピア・・・」と単語で訴えると・・・・。(英単語の語彙がほぼないので、ディサピアしか思い浮かびませんでした・・・)

太ったやたらと貫禄があるオバちゃん係員が「アッチの方向に行け。そして、ブルーのカードはなくてもノープロブレム!」と言い、若いお兄ちゃんの係員を案内係としてつけてくれた。

次々とブルーのカードを渡しながら通っていく人に混じって、案内係のお兄ちゃんがカードなしでも通れるように計らってくれて、無事通過。

アブね。。。

でも、飛行機のチケットは交換してないし、交換する場所も見当たらないんですけど。。。

そう思いながら、人の流れに沿って、どんどん進んでいくと、ジャカルタ→デンパサールの搭乗口についてしまった。。。

やや不安になりながらも、入り口のお姉ちゃんにチケットとパスポートを見せると、(多分他のヒトと違うので)不思議そうな顔をして裏表を見て、ちょっと困った顔をした後、「OK」のシールを貼ってくれて、待合室で待つように、と言われた。

・・・多分面倒だったんだな。そして、「問題ないんじゃない?」ってことで通してくれたんだな。。
そんな雰囲気を肌で感じた。

が、青いカードにしろ、交換してないチケットにしろ、そのまま何だかどうにかなっちゃう南国ってブラボーだと思いましたw

ジャカルタからデンパサールは、1時間半ぐらいのフライト。

晩御飯はどうしようかな、、、ローカル線だから、晩御飯ないだろうし。。と思っていると、なんと、ちゃんと晩御飯の機内食が。

1時間半のフライトなのに、すまんのう。。

そしてデンパサール着は22時ぐらい(日本との時差、-1時間)。

迎えの車に乗って、即ウブドへ。

ガイドさんは、神戸に5年間住んでいたそうで、さっそく「ちゅなみー」と「ほうしゃのうー」のコトについて聞いてくる。
「福島の人はとても大変ですけど、東京は大丈夫です」と答える。

このガイドさん、悪い人じゃないと思うんだけど、あんまり好きな感じじゃなかったな。

やや無言のまま、1時間強のドライブの後、ホテルへ送り届けられました。

ホテルはチェンダナ・リゾートというところ。

FreeのWi-fiサービスがあり、フロント横にもFreeのインターネット室があって、3台のPCが置いてあった。

一応、DSを試すために、パスワードを聞いてから、部屋へ。

さすがデラックス(スーペリアにアップグレード希望だったけど、スーペリアは満室だったので、えいやっとデラックスにしました。冷蔵庫が欲しかったんで・・(スタンダードは冷蔵庫ナシなので))

いや、いいお部屋ですぞ。
バスタブもありますぞ。(少々古い感じですがw)

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こんな広いベッドを独り占め♪

そして、さっそくDSの接続を試みました。
大変残念ながら「接続できる回線が見つかりませんでした」といわれる・・・。

ってことで、フロント横のインターネット室へ直行。
予想通り、日本語は見れるけど、打てないPCでした。。

ブログを書いて、Twitterをしたりメールチェックをしたりしたんだけど、妙にプラスティックな匂いがするなー、と思ってた。

15分ぐらい使ってただろうか。

匂いがどんどん強くなるので、何かな、、と自分が使っているPCが燃えていないかちょいちょいみるんだけど、大丈夫なので、続けていたら、いつの間にか煙がもうもうと。

そして、フロントの兄ちゃん(多分)が駆け込んできて、エアコンのリモコンを操作していた。

みると、エアコンから灰色の煙が!!!

ひー、エアコントラブル???

とか思いつつ、エアコンに近いPCに近寄ったところ、、、

3台あるPCの真ん中のPCの横に置いてある機械から火がwwwww

本当に炎が上がってましたよ。。。。

「ファイヤー!」と叫んでお兄ちゃんに指差して教える。

「Oh!!!!」とかお兄ちゃんが叫んで、その辺にあった植木鉢に水を入れて(下の穴は手で塞いで)機械に直接水を掛けていた。

一応鎮火。

全身プラスティック臭を身にまとい、その場を撤退。

風呂に入って寝よう!と思って風呂場を見ると、風呂の詮がありませんでしたので、フロントに行って「詮をください」と言ったら「OK。明日ね!」とアッサリ言われる。

しょうがないので、シャワーを浴びて就寝。

とまぁ、事件満載の1日でありました。

っていうか、ボヤ騒ぎは、、、面白かったです。。。はい。。。。


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2011年3月27日

Imakara

Ima check out simasita.

Ima kara Ikitakumo nai Shopping Tour ni Turete ikaremasu...

Brand mono kyoumi nasi...

Healer Taiken ha En ga atte au kotoga dekimasita.

Sono hen mo kaette kara Yukkuri ne!

Deha Deha Tugi ha Nihon de Aimasyou.

Ubud saikou!


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2011年3月26日

SPA!

Kyouha asa kara Ahiru wo motomete Tanbo wo Sanpo suru mo Deai nasi....
Konkai no Tabi ha Zannen nagara Ahiru niha En ga nakatta moyou...

Hiru ha Yukkuri site, Hajimete no Spa taiken.

tteiuka, Osyare na tokoro ha kowakatta node
Body Works Center toiu tokoroni ikimasita.

Therapy(Spell jisin nasi..) Massage toiu Original no Massage dattandakedo
Totemo Kimochi yokute...

Mainichi ikeba yokatta to koukai...

Ashita ha Un ga yokereba Healer no Hito ni atte kimasu.

Mainichi ga Spritual!

de, Ashita no Yonaka ni Hikouki ni notte Kaerimasu.

Jikan ga areba ashita mata Kousin simasu ga
Jikan ga nakereba, Kitaku-go no kousin desu.

dehadeha, mata asita!(or Asatte!)


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2011年3月25日

Mainichi

Mainichi Iroiro aru.

Kyouha Sidomen-mura toiu tokorode 1nichi sugosu hazu dattanodesuga,
Guide ni Umaku Tutawatte orazu, Uranai-shi no tokoro de Uranatte moratte,
Keshiki wo Sukoshi Mitara, Nazeka Sugu idou...

Ahiru no Oshiri wo Omou sama Oikakeru Yotei desitaga, Muri desita..

Demo, Local na Yatai de Hiru-gohan wo Tabete,
Otera ni Itte Nipon no minna no kotowo Inori,
Teragagan no Tanbo wo mireta node OK.

Uranai-shi ni Matoryomin wo Misetara, Sugoku yorokonde kurete,
Blog ni Up sitekureru tte ittemasita.

Kaettara, URL sirabeyou..

aa, hayaku Nihongo de Tabi nikki kakitai.

Ashita no Yotei ha mattaku nai kedo SPA hatu taiken sitemiyoukana..to...

deha mata ashita!


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2011年3月24日

苦労

Kurou site NintendoDSkara tunaide Nihongo de Bunsyou wo kaita noni
Title dake kayo!

Kanashii kekka to narimasita.

NintendoDS Yaku tatazu!

Coment Yomimasita.
Mizu ga ikareru nante, cyotto Shock datta.

demo sakki Mixi mitara, imaha daijobu ni nattandatte?

Yokatta...

Hina chan Mizu no shinpai arigatone.
Kansha simasu.

Ashitaha Nantoka-Mura(Namae wasureta)ni ikimasu.

Kinoumo Kyoumo iroiro attakedo, Soreha Kaettekara Kakimasune.

to iu kotode, mata ashita.


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Bali now

Nihongo ga utemasen,w

Nantoka tadori tukimasitayo,to.

chotto taihen datta kedone.

ashitaha Nihongo ga uteru Internet Cafe kara charenge simasu.

Oyasuminasa-i.


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2010年8月 9日

ラブラブマンガッタン

芳賀一洋氏のトキワ荘1/15のミニチュアを見るためだけの旅。

ソレが今回の使命であった。

五時半起き、7時40分発(ぐらい)の仙台行きの新幹線に乗って
乗って30分ぐらいで、もう電車に乗っているのに飽きる。

っていうか、三席並びの真ん中で知らない人に囲まれて参る。
乗り物の中でもあまり寝れない体質になってしまったので
時間をもてあましまくり、電波が通じるところでTwitterでヒマつぶし。

絶対乗り鉄のキモチがわからない、と思いましたよ。

仙台について、ちょっと一休みさせてくれと願い出て駅の喫茶店へ。
入ってややゆっくりしつつ、電車の時間を調べたら出たばっかり。
石巻行きの快速は、1時間に1本だけなのであったし。
そして、朝早かったからか、おなかがすいてきたと訴え、
「では、うまい寿司を」っつーことで本塩釜に向かい亀喜寿司というおすし屋さんに。

いやー、美味しいのね。
スゲー美味しかったのね。
でも、人気店という事で、人も並んでいることだし、マンガッタンへ行かねばならぬしで
食った、お茶飲んだ、よし、みたいな感じで出発。

本塩釜までは、うわさのマンガッタンライナーに乗っていったのですが
本塩釜では時間が合わず、各駅で1時間ほど掛けて石巻へ。

そうそう。仙台の電車は、開ける閉めるボタンが付いていて
押さないと開かない、そして、乗った後閉めないと顰蹙を買う。
内側にも外側にもボタンがついてる。

最初は「ええー」と思ったけど、停車時間が長かったりするので
このシステムは冷暖房の省エネ的に、すごく「アリ」のシステムでした。

窓越しに、日本三景の一つといわれる松島の海を眺めながら。
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そして、石巻に到着。

001,003,009と仮面ライダーがお出迎え。
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おお。やっぱり主要キャラが。
さすがマンガッタン。

そして駅を出ると、002が駅のモチーフに。
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いやがおうにも盛り上がる、私の気持ち。

友達はタクシーで行こう、というが、徒歩10分程度だし、
マップを見ると街のあちこちに像が立っているらしいし、
009ぐらいはコンプリートしないと、という事で歩くことを提案。

マンガロードと銘打たれた商店街へ向かうと。

そこは、シャッター通り商店街なのでした。

なんということでしょう。

そして、事前に調べたマンガッタン情報では今日はコスプレ祭という事だったのに
人が殆ど歩いていない。

「すごいね」
この言葉を、逆の意味で使うとは思わなかったぜ、マンガッタン!

そして、一応像をコンプしつつマンガッタンへ向かうのだが
私の愛しの004いやさ、アルベルト・ハインリヒが
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こんなに悲しいことになっていた。
違う。ハインリヒは、こんなにエラ張ってません。

謎の中国人に至っては、もう別人。
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誰、コレ、みたいな。

004のあまりに残念な出来と、容赦なく照りつける太陽に参りつつ
ようやく石の森漫画館へ到着。

漫画館の外にあったロッカーに書かれていたハインリヒこそ、ホンモノですよ。
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ほら、カッコいい。

で、いざ漫画館の中に入ると、コスプレ祭と言われていたのに
コスプレをしていたのは、切符売りのお姉ちゃん二人だけであった。

さみしいのう、さみしいのう。

そして漫画館に入ると。
ハローキティ&サンリオ展を見てからじゃないと、肝心の石の森部には入れない、ともぎりのおねえちゃんに言われ、強制的に見たくもないキティちゃんの展示を見せられる。

っていうか、ぐるっと一回りしただけですが。
キティちゃん嫌いだからねぇ。
強制されても困るなぁ。

で、肝心の石の森部へ。
私の中での最大の目玉、トキワ荘のミニチュアはしょっぱなにあり、
ソレは見事な出来であった。
写真取れなかったのが本当に残念。
小さい人になって、中に入って見学したかった。

それ以降の展示は、本当に残念としかいい様のない。
トキワ荘のバーチャル体験&ゲームみたいなのがあったんだけど
CGも酷かったが、インターフェイスが無茶すぎる。

トラックボールが置いてあって、クリックしながら進むんだけど
結局、下のほうある4つのボタンしか使わないのに、
画面が変わったときに、マウスのポインタがあらぬトコロに行くから
トラックボールでイチイチころころと下に戻さなきゃいけない。

使うトコ決まってるんだったら、ちゃんと戻るようにしとけ。

っていうか、トラックボール使う意味がまるでない。
ゲームみたいな4方向のボタンを設置すればヨカッタんじゃね?みたいな。

そんな最悪なインターフェイスのおかげ様で、誰もがちょっといじっただけで去ってしまう。

他の展示も似たりよったりで、ただ光るだけの棒立ちのキカイダーとか。

あ、でも真仮面ライダーというのは知らなかったんですが
あの造形はいいですね。
っていうか、画像もちょっと見ましたが、子供にはトラウマになるんじゃないか、あの変身シーン。

暑くて疲れていたのもあり、多大なガッカリ感を残しつつ
でも、お土産の仮面ライダークッキーは超可愛かったので、喜んで買って、石巻を後にしました。
さようなら、マンガッタン。

さて、時間は確か三時半ちょい手前とかで、
仙台に戻るなら戻ってもいいし、でもちょっと早いか、ってな感じだったので
松島にある日本最古の私営水族館というマリンピアに寄り、アシカショーや松島周りにいる美味しそうなお魚などを鑑賞。

閉園ギリギリまでいて、いい加減休んでなかったので疲れが出てきて
松島駅前のお食事どころ件喫茶店みたいなところで一休み。

っていうか、夕暮れ時の松島はもう人があんまりいなくて、お客もいなくて
で、その喫茶店のオヤジは正直というか、商売に向いてないというか
一応人気があまりにもなかったので「入っていいか」と聞いたら
「もうメシは出来ないよ、飲み物だけだよ」と。
別にここでメシを食うツモリはまるでなかったので「お茶で十分」といって入らせてもらう。

入らせてもらうつったって、看板は出してあるし、別に遠慮するものでもないのだけれど。。

そしてちょっとゆっくりねー、みたいな感じで友達と話し込んでいると
入店から25分ほど経過後、「お客さん、電車なら、そろそろ電車出るよ」と言う。
「いや、快速で帰るから」というと
「18時にはもう閉めるから、帰ってくれ」と。

オヤジw
それ、最初に言おうw

たいして休めもせず、各駅停車の電車に乗り、仙台へ。

暑さにやられていて、あまり食欲もなかったのだけれど
まぁ仙台に来たから牛タンでも、という事で、仙台中心地の牛タン屋を2軒ほど回ったけどドコも行列が出来ていましたので、串焼きと書いてある居酒屋に入る。

ココが思いのほか居心地がよくて、「やっと落ち着いたぜー」って感じでした。
味も美味しかったです。牛タンもあったし。

その後、友人と別れて、ホテルでテレビをつけたら、原爆特集の真っ最中。
そういえば、8/9だったわ、と思いつつ、見てたんだけど、
あまりの悲惨な手記の連発に、ブルーになり、
目をそむけてはいけないコトだけれど、、と思いつつ、風呂に入って寝ました。

そして朝起きて、ご飯を食べた後部屋に戻ってテレビをつけたら
またもや原爆特集。
8/9だし。と思いつつ、旅先でまた朝っぱらからブルーになり、ホテルを後にして帰ってきました。

やー、でも、やっぱ違うトコロに行くのはイイね。

なんだかんだマンガッタンのコト書きましたが
やっぱりミニチュアのトキワ荘は素晴らしく
実物を見てよかったなーって思ったし。

とは言え、漫画で町おこしはやはり色々と難しいんだな、と思いました。

愛がないと、ダメかもしれんね。


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