2007年8月17日

ニコ動、すげぇ

何がすげぇって、Youtubeじゃありえないほど
平沢画像が。。
昔頻繁にテレビに出てた頃のインタビューとか。

ああ、貴重。

戸川純と死体目撃について嬉しそうに語る平沢。
ケンソー(犬ちゃん)のバックでドラムを叩く平沢。

ああ、夏休みの最後にニコ動フルタイム見れてよかった。(やっと規制が解けました)
後2日、見まくりのオレになるぜ。

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昨日、フロム・ダスク・ティル・ドーンを見直した。
DVDを買ったが、見てなかった。(昔映画館で見たきり)

うん。やっぱり面白い。
っていうか、昔は前半部分がだるく感じたのですが
見直すと前半も素晴らしい。後半も素晴らしい。
フルスイングはいつでも気持ちいい。

タランティーノ、変態すぎ。

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今日は中華街オフ。
前半、ヒラオケ・後半、中華食べ放題。
死ぬ気で食べました。
私よりももっと死ぬ気で食べた人は、体が傾いていました。

妙に湿ったゴマダンゴを食べれて幸せ。

帰りは電車遅れまくり。
神奈川地方落雷のため、湘南新宿ラインが運転見合わせ。
中央線は人身事故のため、超遅延。

ま、そんな日もある。


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2007年8月15日

犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート

久々の新感線のおポンチ路線。
コレは見に行かなくては!
と、新感線クラブに入っていた友人に頼りきってチケットゲット。

ありがとう。

そして、地獄の暑さの中、地獄の果てのような遠さのサンシャインへ。
行け、サンシャインの形は壁画じゃどんなかと。

今日も遠かった>サンシャイン

パンフレットは、オマケの文庫本がついて2800円。

以下ネタバレがあるような、ないような。

おポンチものの中でも、格段のゆるさ。
もう、ユルユルです。

パロディはカナリみっちりだったみたいですが
まぁ、例によってオレはあんまり知らない。

私が大爆笑した「たかが湯中りで熱唱ミュージカル」は
どうやらエリザベートからのパロディだったようです。

元ネタ知らなくても笑えるものですね。(微笑)

あまりにバカバカしく、何一つ有益なシーンはないのですが
おポンチなので、それがいい。
フルスイングでバカバカしいことをやるという清清しさがあった。

その姿勢、やっぱり好きです。ノート

ああ、恐ろしいです。ノート

クドカンの顔はやっぱり好きだな、と思いましたとさ。

映像の使い方はやっぱり上手。
今回は紗幕を使っての映像だったんですが、うっすら平沢を思い出しつつ鑑賞。
映画風の役者の名前紹介のシーンが本当に上手かった。

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終わった後、ミニミニOFF。
tamakiちゃんと三人でお茶しましたよ。

ジョークの話になり、私が一番好きなジョーク(三人の迷い人の話)が、
実は平沢も大のお気に入りの話で、以前のマネージャーによく「あの話をしてくれ」とオネダリしていた、と言う話を聞いた。

その小話の内容と平沢の気に入りっぷりに、複雑な心境になる私でした。

その話が好きなオレもオレだが、平沢さん、あんな話をオネダリしてまで聞きたがるのは如何なものか、と。


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2007年7月18日

結果オーライ

や、いかに点検レポに力を注いでいたか、
っていうか、点検後、腑抜けになっているかがわかる。
レポが終わったら書くことがなさ過ぎ。

毎日会社に行って、何とか仕事を終えて帰って来て鳥に癒される。

以上、終了!ってなもんです。

音の方の整理をしていなかったのでそっちの方をボチボチ始めようかと。

後、過去にカセットしか持ってなかった音源(非ヒラサワ)で
もう入手不可能と思われるものをボイレコで取り込んでみるテスト。

バンド名(だと思う)が「Fall Of Saigon」というテープ。
コレは福岡にいる時(多分20歳前後の頃)、あるニュー・ウェイブ系のバーで掛かっていて
その場で気に入ってテープにダビングして貰ったもの。

今聞きなおしてみると「暗いYoung Marble Giants」と言う感じ。
如何にも私が好みそうな音楽である。
ポコポコという安っぽいリズムボックスに、安いキーボード、下手くそなギター、というのが基本セット。
たまに子供の声やおもちゃのピアノの音などが入る。
イギリスだろうなぁ、多分。

誰か知っている人がいたら、教えてください。

その時期に多分聞いていた、Sheila Chandra という人も久々に聞いてみたくなった。
こっちは、有名っぽいのですぐ見つかった。アマゾンで販売していたので、注文してみる。

結局、年取ると遡る振り返る事が多くなるな、と思うが
まぁいいじゃない。懐かしがるのは年寄りの特権であろうて。

-------こぼれ話--------
さて、点検中、全ての選択の指針となっていたのが
アシュラ男爵が持っていた下記のパネルである。

Warning.jpg

が、しかし点検後に更新されたヒラサワの幻視帳で驚愕の事実が。

警告。2人組みのジョーカーの一方が諸君を助け、一方が邪魔をするはずだった。諸君がジョーカーに会う前にNengは警告した。笑い顔のジョーカーは諸君を途切れた輪(ゼロ)へと導き、泣き顔のジョーカーは完全な輪(ゼロ)へと導くと。

はい。私たちは完全に意味を取り違えておりました。
が、何の力か、全て左を選んで正解だったわけで、結果オーライ。

にしても、なんつーか、ちょっと複雑☆


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2007年7月16日

台風一過(後半P-0あり(ヒラサワなし))

貯まっていた洗濯物を一掃。
タオルがなくなり掛けていたので
神の恵みとばかりに洗って干しまくる。
Tシャツもジーンズも全部洗って干す。

午前中に、結構長い横揺れの地震が来たと思ったら
新潟・長野の方でかなり大きな地震だったようです。
新潟・長野の皆様、大丈夫でしょうか?

余震も来ているようですが、
これ以上の被害が広がらないようお祈りしております。

時に、レポですが3日目に大きく忘れている場所がありました。
それは、宝石店。(笑)

今回行動にあたり、2階建てバスを全面協力してくれたスポンサーが
宝石店だったため、必ず寄らねばならぬ場所だったのです。

赤土のイベントを終え、ゴハン、と書いたんですが
その間に宝石店がございました。

とにかくトイレに行く暇がなかったため、
宝石店へ着いたら、トイレになだれ込む一団となりました。
次々に走りこむ我々の姿を見て、従業員の人がこう叫んでいた。

「どんだけ〜〜〜!!」

使い方も間違っていない上に、時代遅れでもないこの言葉。
一体誰が教えたのだろうか。

日本人用に作られたビデオを見せられた後、
店の中に放たれる。
ショーケースの中をちょっとでも覗こうものなら、速攻で売り子が声を掛けてくる。
お金持ってないよ、なオレでしたが、アクアマリンとかシルバーとかがあれば
見ようかなー、と思ってたんですが、メインはルビーとかサファイヤとか。
値段が一切ついていないのも恐ろしく、駆け抜けて2階の土産物屋に駆け込みました。

そこで見つけたガラス製の置物に釘付けの私。
だって、「ダイバーとシュモクザメ」の置物だったんですもの。
何でそんなチョイス?と思うじゃない。
今思い返しても「買えばよかったかな」とも思うんですが
結構高かった(1000バーツ以上したと思う)し、多分買っても置くところがなかった。
買わなくてよかったなーとも思うんですが
でも、もう一回見たい、と思うのであった。
写真撮ってくりゃよかったな。

今回の旅行で写真を撮りまくったわけですが
今まで殆どカメラを使ったことがなかったんですね。
家で鳥を撮るぐらいの事しかしてないし、
旅行行っても他人任せだし。

で、今回「撮っときゃよかった」アレコレが零れ落ちて来てて
コレは恐らく普段から撮りなれていないからかな、と。

普段からカメラを持ち歩くようにすりゃいいんじゃないか、と思ってみたり。
でも、重いもんな。私のカメラ。
でも、もう少しカメラ慣れをしたら、楽しい一面も出てくるかもね。

もし次回があれば、もう少しマシな写真や
記念になるオモシロ写真などが撮れればいいな、と。


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2007年7月15日

万国点検隊レポ〜P-0(ピースーン)・オレの頭はNO-0(脳スーン)その9〜

さて、やばげな写真はカミングスーンにして
さくさくレポを終わらすことにしましたよ。
忘れちゃうし、気力もアレだし。

ドンと来い、色々。

って事で、7/2パーティ後半。

一位だった班へのビッグビックリプレゼントとは
平沢御自ら「可哀相な諸君の歪んだ体を直してあげよう」と言うことであった。
御自ら「杭抜き」してくれるですよ。

いいわね!ジャンジャン抜いて貰って来て!

と思ったんですが、一位になった班は何故か譲り合い。
美しい。
私だったら、「早く行って順番回して!」とかドカドカと蹴って壇上に上げそう。

結局抜いて貰ったのは、4人位だったような。

杭抜きの所作は「超ヒミツ」らしいのでココは写真掲載なし。

抜く時に、平沢が「(息を)吸ってー、吐いてー」と言いながら抜くんですが
その「吸ってー、吐いてー」でゴハン三杯いけるよね!と言う話になりました。
「吸って吐いて」を音源で売れば、フリカケとしても安眠グッズとしてもいけます。(どんなんだー)

抜く儀式の際、平沢が「さわりますよ。しかもXX(さわる場所)ですよ」と言ったら
抜いてもらう人は「ダメです」と答えていた。

いい会話。

その後も「ちょっと失礼しまーす」とか言いつつ、和やかに抜き作業(作業・・)は続く。

「マジシャンにしか見えなくなってきた」とはうちの班の子の感想。

途中、手順に間違いがあり、「余計ずれてしまった」事件もあり。

ダメじゃん!

そんなダメさもご愛嬌。

抜いた後、「黙った足を語らせる」方法を説明。
ココも割愛。

その後、SP-2の退場での撮影会。

この後、式次第は前回のレポに書いた「プチプレゼント、直接平沢が選んでくれる」へなだれ込み、
前回書いたように「左のハコ」を選んでアロマキャンドルを貰ったのであった。

接近した際に撮った(望遠じゃない)写真はこちら。

もう一つの班は、お香とお香立てを平沢から選んでもらっていた。
が、自分たちが貰った興奮で、実は貰うシーンはよく覚えていません、ゴメンなさいTT。

その後、「ケイオスユニオン個人賞」が三名いらっしゃると。
まず、一人目を平野さんが発表する。
「遠路遥々、中国から参加をしてくれた」

!!!!

我が班の中国娘ではないか!

中国娘は、チベットの風習で「相手に感謝の意、尊敬の意などを示したい時に首に掛けさせてもらう」"カタ"と言う布を持ってきており、それを平沢さんに渡すのが夢だったんです。
その夢が現実になる。
涙声でカタの説明をし、掛けさせて貰えないか、とお願いする中国娘。
そして、それをもちろん承諾する平沢さん。

本当によかったね。

二人目は、「平野さんから賞」。
平野さんが七つ道具を置き忘れたのを、持って走ってきてくれた、との事で
コレも我が班からKさん夫が選ばれた。
すごいよ、三班!

そして三人目は、最年少未成年ながら、SP-2(ヘレン)にチューをされてしまった、7班の男の子であった。
この子は、自分でもTarboを持っていて、今回の旅行でピックガードを外して持ってきていたんです。
それにサインを貰っていた。
この子もボロ泣き。

感動の個人賞でありましたよ。
恐らく、我が班が点取り合戦で点数がよかったのはこの二人が居てくれたおかげなのではないだろうか、と想像しています。
おこぼれに預かっちゃったよ。ありがとう。

この賞の授与を持って、パーティーは終わり。
しめの言葉は平沢さんから
「それでは、ただいまを持ちまして2007年万国点検隊P-0終了いたします。これにて解散。」

後は平沢さんへのプレゼント渡し合戦がはじまります。
時間が巻いているのでとにかく早く渡せと。(笑)

私は手ぶらで来たので眺めてました。

そして、平沢退場の後、食事代の請求。「4回分1400バーツ!」とサトゥーが叫ぶ。
オレとウスさんは数え間違えていて、350バーツ足りない。
生々しい話は、平沢退場の後で、との事で、
お金に気をとられながら平沢を拍手で送る。なんということでしょう。

結局、同じ班のneneさんに350バーツを日本円と交換して貰い、
ウスさんも同じ班の人に換金して貰って、事なきを得る。ギリギリセーフだ。

お金を払った後、部屋が混まないうちに退散です。着替えなきゃ!と思い
いち早く会場を後にする。
頭の中にはそれしかなく、「おめかし写真を後でみんなで撮ろう!」と言う約束を忘れてました。
かなりのショック。

記念撮影は、平服(笑)に戻った後ホテルのロビーで撮りました。
いい記念。でも、終わっちゃう。

この後19時にロビー集合でバスに乗って飛行場へ。

飛行場は混乱を極め、パスポートと航空チケットが飛行場で配られる。
また、バンコク止まりの人、中国へ向かう人、日本へ戻る人、と色々ややこしい。
団長及びボランティアの隊員たちによって配られるチケットとパスポート。

その時。
黒づくめの服の人が、前後(だっけ)に警備員を従えて通り過ぎていく。

平沢であった。

最後まで気が抜けない、点検隊・・・。
終わりって言ったじゃない!

カメラはカバンにしまわれていた為、写真はないけれど、眼カメラで激写。

その後、無事航空券を貰って、荷物を預けて一息ついていると
ウスさんが柱の向こうに平沢を発見。
近づいていくと、柱にもたれた平沢がいるではないのよ。

うっはー。マジすか。近づいてもいいすか。
ざぜんさん、ウスさん、が先に握手して貰っている。
オレも、と思ったが、私は実はものすごい「汗手」なのです。
「汗手なんで・・・」とか言い訳しながら、ズボンのモモ部分で右手を拭きまくるオレ。
握手の際、平沢からお言葉が!

「これから成田直行ですか?」
「はい」

会話終了。

なんてステキなお天気会話!

でもね。でもね。
あの1秒ぐらいの時間は、オレと平沢さんだけの会話でしたもの。
もう、それだけで嬉しくて。
っていうか、成田直行万歳!
っていうか、バンコクワンモアナイトを選んでいたらもう少し会話も弾んだかも、と今振り返って思ってみたりもするが、それは私の身の丈には合ってない。
アレで十分。アレが丁度いい。

本当に嬉しかったです。

その後搭乗手続きを済ませてから余ったバーツでチョコとお香を買う。
バンコクまでは班ごとに席が近くて、最後の盛り上がりとばかりに話に花が。
途中でトイレに行ったのですが、機内サービスの人にはさまれて席に帰れなくなり「こいつは困ったぞ」とウロウロしてたら、Waiさんが呼んでくれて、Waiさんのひざに乗って機内サービスの人を回避。

貴重な体験をしました。(笑)

バンコクに着いたら、ろくすっぽ案内もされずに乗り換えに向かう。
が、バンコクの空港、でかすぎ。
喫煙所を探しつつ、掲示板で表示されていた搭乗口に向かうが
歩けど歩けど、喫煙所も搭乗口もない。
巨大ショッピングモール。巨大すぎ。店なんかイラねーよ、とぶつくさ言いながら歩く歩く。

結局やっとの思いで見つけた喫煙所は搭乗口の近所で、振り返ればいい塩梅であった。

帰りの飛行機は席もウスさんと離れてしまい、しかも真ん中中央の席だったため腰が。。。
しかも、深夜なのに中途半端だったため薬も飲めず、薬が飲めないと言うことは眠れもせず。
クタクタになって、日本へ到着。

成田で、隊員が揃うのを待ち、団長にしめて貰って、P-0は本当に終了しました。
団長は、最後に「0」の札を出していました。

あの、最後の「0」が、今でも胸に焼き付いています。

その後、ウスさんはタバコを吸いたいとの事だったけれど、私は鳥のお迎えの時間があったため、集団と離れ、一人でスカイライナーの駅に向かう。
切符を買っていたら、K夫妻とナミ王さんが向こうに見えた。

手を振って呼ぶ。ナミ王さんは喫煙者なので、一緒に帰れるよ!と思っていたら、非喫煙者のK夫妻も喫煙車に乗る、と言う。
「だって、モクモクだよ?」と言っても「一緒に乗る」って言ってくれた。
嬉しかった。

楽しかった思い出を4人で語り合いながら、日暮里まで。
また必ず再会することを約束して、お別れ。

今、思い出しても本当に本当に楽しい旅でした。

特に三班のみんなと行動出来たことが一番楽しく、そしてみんなと仲良くなれた事が本当に何よりも宝物だな、と。

この楽しい旅を(そして格安の旅を)用意してくれた、平沢さん、ケイオスユニオンのスタッフさん、現地ガイドの方、団長、高橋さん、大和久さん、その他関係者の方々、隊員の皆様、三班のみんな
本当に、本当にありがとうございました。

私、これからも生きていけるよ。

-------切り取り線--------
ISO感度で出たザラザラした粒子を取り去ってくれるソフト発見!

Neat Image

今日はこのソフトを発見し、粒子を除去しまくってました。
パーティの時の写真は誰にも渡せないよ、と思ってたけど
このソフトのおかげで、見せられるものになりましたよ。
いいソフトが出たもんだ。

後、デジカメにも興味が出てきたので、新しいデジカメをいずれ買おうかって事で
昨日の同期会で「富士のFinePixがいい」と聞いたので調べてみたら
いい感じのネオ一眼が出てました。

FinePix S9100

コレ、いいなぁ。値段も手ごろだし。
すごく欲しくなりましたが、今はまだ流石に我慢。

いずれ買おう。


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2007年7月12日

万国点検隊レポ〜P-0(ピースーン)・オレの頭はNO-0(脳スーン)その8〜

前々回、「後3〜4回は掛かりそう」と言ったけど
今回で終わりそう。
でも、本当に終わるかどうかは、書いてみなけりゃ判らない。

って事で、7/2朝から。

今日はゆっくりしてもいいのよ!ママン!
と思ったが、まぁ、多分8時前には起床していたんじゃなかっただろうか。多分。
今日は16時のパーティまで自由時間ですよ。
でもチェックアウトは12〜13時らしいですよ。
とりあえず9時過ぎ頃朝食をとりにレストランへ。
ナミ王さん、Tamakiさんと4人で外で喫煙しつつ飯を食う。

その後、ウスさんとどうするか、と言う話をポチポチと相談。
とりあえず、「昨日思いの外デジカメを酷使したので、いつ電池が切れるかわからないので電池を買いに行きたい」と言うのが大目標(小さい目標・・・)。
手持ちのバーツ(なんと初日にWaiさんから変えてもらった1万円でこの3日を切り抜けていた俺たちであった)も電池を買うには足りなそうなので、いくら両替をするかが肝となる。
食事代が3回で1回350バーツだから1050と。空港税が500バーツ。300バーツがサイモンのDVD分。
水代やチョコレートのお土産などの分を考えて6000円ほど換金。
必要な分は使ってしまわないよう取り分ける。

コダックの店へデジカメの電池を買いに行くが、私のデジカメに合う電池は売ってなかった。
でも、近くのドラッグストアで単三型のリチウム電池(2本で180バーツ位だったかな)を2パック買い、初日に見つけた僕らのステキコンビニ「Big-1」で水とステキ・キャンディを購入。

♪買ったらいい〜買ったらいい〜♪と脳内で平沢が歌うので購入。
のどガビガビだったしね。
っていうか、この飴はどのような購買層を狙ってこのパッケージなのだろうか。
後、双子?

ま、いい。外はとにかく暑いのでお散歩がてらビーチへ!の意気込みも空しく「帰ろうか」といい早々に退散。
本当はプーケット動物園に行きたい二人だったのだが、「もう、部屋でノンビリすればいいんじゃない?」的な考えの下、ドコにも行かず部屋でゆったり、たっぷり、のんびりする事に。
旅行けば三日月。
俺たち、ドコでもホテル三日月気分。
っていうか、ウスさん!俺たちプーケット動物園行かなくて正解だったようよ!
だって、入場料が500バーツ!高いっス!(貧乏だよ、俺たち(泣))

荷物を整理しつつ、部屋でチェックアウトに備えていると、電話が鳴る。
「今日のチェックアウトとその後の部屋延長について変更がある」との電話が。
「今日のチェックアウトは12時までに行ってください。後、延長の部屋が1229になりました」との事。

オゥ。1時までだと思ってたので何となく俄かに慌てる。ウスさんは普段からお片づけの人なので慌てず。部屋をチェックし、忘れ物がないことを確認した後、荷物を持って1229へ行ってみる。大荷物を抱えた小娘が座り込んでいるので、荷物を預けてチェックアウトに向かう。
チェックアウトは5分も経たず終了。ついでにロビーからプールへ行って、ウスさんの記念撮影後、1229へ入ってマッタリする。

ドコにも行かずマッタリ派、約5名。うち3名が「今日はおめかしするわよ」であり、その3名のうち1名が「本気です」であった。
その人の名は中国娘。
この子は、中国に留学中(だったよね?)であり、今モンゴルの方にいるらしく、持ってきた衣装は私が想像していた「本気」とは違っていた。
そう。それは服ではなく「衣装」だった。モンゴルの民族衣装。
とても綺麗な布で造られた衣装であった。
そんな方面の本気が、ステキです。

所で、うちの班のマッタリ派には実は男性が混じっていたのだった。
流石に目の前で着替えたりはしないものの、化粧はする、ペディキュアは塗る、戦場へ赴く乙女戦士の準備っぷりに眼を白黒させてしまったようです。

私も実は「5年に一度見られればいい方」と言う閏年より珍しきスカート姿を披露したのですが、写真に撮り忘れましたよ。流石レア。

そんなこんなの準備をするうちに、我が班の気まま主婦neneさんが帰還。ビーチで波と戯れて来たようで、ジーンズが半分以上濡れている。
聞けば、本気ドレスを持ってきたらしいが「このままで行く」と着替えもせず、ナイス・マイペース。

さて、時間は経過し、15時半になりました。ちょっと席が心配なざぜんさんが「会場が開場されているかどうかを見てくる」と出発。少し遅れて小娘、中国娘、ウスさん、私が後を追いかける。
スパ堪能組みはちょっと遅れて。

果たして会場は開場されておりました。
そして一番乗りではなかったものの、ざぜんさんの働きにより、一番前の右側を陣取る三班。
ナイスチョイス、って事で座って待つ。待つ。待つ。
一瞬姿を見せた班長が慌てて部屋へ戻る。
何故なら、上はステキ胸強調ワンピだったのですが、靴がスニーカーだったから。
ナイス班長、ナイスボケ。

さて、パーティは始まり。
まず、団長が「平沢が来たらばゆっくり食事も出来なかろう。」との気遣いを見せ「先に思う存分食え」と。(笑)

↑平沢のおごり飯
(このパーティのゴハン代はケイオス及び平沢さんが払ってくれるそーです♪)

そして、店長の口から残念だが予想されていたお言葉が。
「初日に「サイモンDVDが最終日に配れる」と言っていたが、案の定のマイペンライ事情により、やはり間に合わなかった」との事。
やっぱりネ。
初日に出たあっさり豆腐スープがとても美味しくてたくさん食べてしまいました。

さて、いよいよ平沢の登場です。
が、しかし、P-0のテーマに乗り「平沢進さんの登場です!」と紹介され出てきたのはSP-2であった。
テーマが鳴り終わっても平沢現れず(W
色々と狂う段取り。
「まだ昨日のボートに乗ったままである」との説明が大和久さんの口から。
場を繋ぎまくる店長の口から「一番減点が少なかった班には「イージーなツーショット等ではない、ありえない体験が待っている」との事。
色めき立つ一同。

そして、やっとこさ平沢登場。前にしつらえてある「記者会見のような」席に着く。
写真とりまくり。本当に記者会見のようでありましたよ。

↓赤目の平沢

「今回のツアーは、なるべく低予算、ツアー費用も安くして、それ以外のところで現地にお金を落としていただくと言うコンセプトでやりました」と言う発言。

ああ、平沢さん。スンマセン。私は現地にあまりお金を落としておりません。
落とすお金がなかったのです。ビンボーこじらせててゴメン。

とにかく、今回は段取りの嵐だったそうで、インタラのライブ3回分ぐらいの段取りがあったそう。

っていうか、今回のパーティの最中も段取りに忙しい。
何かを言いかけては「ちょっと段取りを」とコソコソと打ち合わせをするスタッフ&平沢。

今回は「0」マークに合わせてラジオを聴いて平沢のメッセージを受け取る形だったのですが
影では高橋かしこさんがアンテナを持って駆け回っていたそうです。
2日目のロータリーでは、防熱対策不足のパソコンが突然シャットダウンし、そして「皆さん」は謎解きそっちのけで写真をとりまくり、また、パソコンがシャットダウンする、と言う事態に対する段取りが出来ていなかったため、随分と長い間「私とPick(SP-2)」は晒し者になってしまった、との裏話が。

ああ、詳細を書いていたら、いつまで経ってもレポは終わらないわ。終わらないけど続けるわ。適当に省きながら。

その後、幻視帳に書いてあった絵の解説などをひとしきり。
そして、今回流したFMのメッセージを入れたCDを平沢のサイン入りで全員にプレゼント、という発表が。その場で平沢がサインをせっせと行なってくれる、との事。

そして「ありえない体験」以外のプチプレゼントが2班分ある、と言う事で
点取り合戦(自己申告)へ。
アレだけ「減点上等」だった三班が「ハイハイ」と自己申告を猛烈に始める。
オモシロだよ、俺たち。現金☆

結果、(後で振り返ると最初からかなりのアドバンテージがあった)プチプレゼントをゲット。
赤いハコが2個置いてあり、どちらかを選べと。
右のハコを平沢が覗いていたので、そっちがいい、と言う意見もありましたが
今までずっと左を選んでいて、成功してきたので左を選ぼうよ、と主張。
左を選ぶことに。

プチプレゼントは、「アロマキャンドル」でありました。
↓平沢さん御自ら選んでくれました。(選んでくれたのは、SP-2退場の後)

さて、SP-2はサイモンへの楽屋入りの時間があるので、先にSP-2の紹介。
平沢の鼻の下がガンガン伸びる。

その後、イベント一位の班の「ありえない体験」があるのですが、
長くなりましたので、今日はこの辺で。

ああ、やっぱり終わらなかったよ。
終わるわけがなかったよ。

-------切り取り線--------
さて、腹の調子もまぁまぁでございます。

昼はおかゆ専門店へ。
おかゆ、美味しいよ、えび入りおかゆ。


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2007年7月11日

万国点検隊レポ〜P-0(ピースーン)・オレの頭はNO-0(脳スーン)その7〜

さて、頑張って書かねば。
いつまで経っても終わらないよー。

7/1 続き

岬を後にし、バスに乗って平沢が言うところの「ここ」へ向かう。
で、入り口に着いた、と思われるところで準備が出来ていないのか待機命令が。
WaiさんやJohさん、Sato-kenさん等が忙しそうに赤土の荒地を駆け回る。
しばらく待って、やっと降りろ、との事で降りてJohさんの後ろを歩き出す。
荒地の途中で確か、「0」が出た(はず)。写真に収める間もなくラジオをスタンバイしつつ先へと歩く。
その先には、GreatSao-0ともう一人のSao-0を従えた平沢が。
夕間暮れ時、周りには松明が焚かれ、ムードは満点。

ココで一旦「ストップ!」と言われ歩を止める点検隊員。
ラジオの声に耳を傾ける。
ココからの話、急速に怪しくなるので注意!(笑)

「これから、杭を抜くが、痛みはない」等等、これから先の儀式についての説明。
人はすべからく人体に魚の0(プラー・スーン)を持っている。(骨盤です)
陸に住む人々は、このプラー・スーンがずれてしまっていて、ピナート・スーンとなっている(骨盤がゆがんだ状態)。これは「杭を打たれた」事によって生じているので、杭を抜けば正常な状態になる。

海の民の技法「足を語らせる」ことは、まず、破壊された陸の人々の魚の0(ピナート・スーン)から杭を抜き、プラー・スーンに戻すことから始まる。

って事で、GreatSao-0が杭を抜く儀式を行うので「ヘッドフォンをつけたままココまできてくれたまえ」と言われ、ぞろぞろと平沢のまん前まで向かいます。

鳴り響くギター、踊るSP-2。そして、案外熱いよ、松明。

ココでちょっとした事件が。
前の方を陣取っていた我が班の小娘のすぐ横にあった松明が、多分燃料の掛けすぎであろう。ボン!と音を立てて燃えながら落下。
幸い誰にも当たらず、Waiさんが駆け寄ってきて燻る松明を蹴り飛ばして事なきを得た。
ちょっと危なかったス、師匠。

さて、ココからが儀式タイム。
この中で杭を抜いて欲しいものは手を上げろ、と。
ま、当然手を上げます。参加してナンボですから。
GreatSao-0が手を上げたものの中から選び、ステージに上げられ儀式。


↑美しいGreatSao-0 何故か手には杭が。それ打ち込んじゃ元も子もありませんよ?とか思う。

儀式の一部↓(やり方とかはHPにアップしてはいけないそうで、なるべく判らない感じでアップロード)

ところで、もう一人のSao-0だが、儀式中常に渋い顔をなさっていた模様。一体何が彼女に。

この儀式中も、「最後の儀式」が終わってないヒラサワは沈黙を守り、直接喋らない。
短いナレーションをその場でコンピュータを操って流している。

儀式進行のタイミングに合わせて一生懸命ナレーションを流すヒラサワ。

タイミングを合わせるため、同じナレーションを数回流したり、途中でやめて別のナレーションに移ったりしていたので、ちょっと愉快なサンプリングっぽく聞こえて、中々味わい深かった。

約2名ほどがGreatSao-0に杭を抜いてもらい、「だが、これで全てが終わったわけではない。杭が抜かれたことを0(スーン)に知らせるために、Pin-0(ピン・スーン)を打ち上げなければならない。今夜浜辺で落ち合おう。」と言うナレーションでその場は終了。

バスに戻り、「これからゴハンでーす」との事であったが、レストランに連絡をすると、「実はまだ準備が出来ていなかった」って事で、大きな橋が架かる名所っぽい所に放たれる。30分ぐらいココでブラブラしててくれ、との事だった。
日は殆ど沈み、青い空間の海辺の橋。
幻想的ではあるが、それ以上でも以下でもないため座り込んでタバコを吸うヤニーズの面々。結局15分ほどで準備が出来たらしくバスに戻ってレストランへ。

昨日と同じレストラン。今日はスープではなく、タイカレー。
雲の切れ間から昇る大きなオレンジ色の月。

第二回「おいでよ、喫煙の森」開催。今回の開催は大きなゲストが。
ひらのんさんが「ココは喫煙の森?」と聞いて来たので「おいでよ!」と誘い、会食が実現。
カメラの大和久さんも寄ってきた。
とはいえ、ひらのんさんは食事中も段取りの打ち合わせなどでろくに食事が出来ず。
恐らく満足に味わえたのはスイカジュースぐらいだったのでは。

食事中に、明日の部屋についての注意。「12時〜1時にチェックアウト。その後は16時に始まるパーティまでは自由。荷物や着替えについては各班の班長の部屋を延長するので、そこを使って欲しい」との事。
これを叫んでいたのはSato-kenさんなのだったが、実はそれまでその人物を「Sato-ken」さんだとは思いもせず「日本語が達者な現地スタッフの一人」だと思い込んでおりました・・・。

その後から、友人と私の間でSato-kenさんは
「ヒラサワが最も信頼を寄せるタイ人ガイドWaiさんの次に信頼を寄せるタイ人スタッフSato(サトゥー)」呼ばわりされることになる。

だって、Sato-kenさんの日本語、本当に怪しかったんだもの。。。
聞けばサトゥーは、この3ヶ月タイに缶詰状態だった、との事。
そりゃ日本語も忘れましょうて。

そんなこんなで美味しく食事を取るうちに、現地の方々の演奏と踊りが始まる。

これが多分ヒラサワが言っていた「海の民の祝福の踊りと歌」であるようだが
ドコの音楽か?との問いに「マレーシアである」との返答が。
いいのか。マレーシアで。
深い意味があるのか、マイペンライなのか、私にはわからない。

さて、ここで、「0」が出た、と思う(何故ならラジオを聴いたから)。
遠い海の彼方(向かって左側)に、ヒラサワが小船(木の舟)に乗って登場。
遠い上に暗い。


↑闇夜になんとかICE-9らしき物体を捕らえた。見える?見えない?

「GreatSao-0の許可を得て全員分のPin-0を用意した。GreatSao-0のホルモン剤が切れて気が変わらないうちに、スタッフの指示に従ってPin-0を打ち上げてくれ。私はここから見ている」とのメッセージが終わると、明かりが消えて、平沢さんが舟の底にしゃがみこむ。が、隠れ切れてない!
オデコから上が見えてます。「隠れ切れていない」と感じた平沢さんは、徐々に舟に身を沈めて行く。
こういうトコ、本当にいいよね!

「ホルモン剤が切れて気が変わらないうちに」と言う言葉がすごいなぁ。
やっぱりこの人は。。。と思いつつ、団長の掛け声に従ってハコの前へ。

ダンボール箱が二つ置いてあって、寺院前で「プラー」を選んだ班は右、「タマジャック」を選んだ班は左のハコの前に集まれ、と言われる。

タマジャックを選んだ我々三班は左のハコへ。

まず、右側(プラー)から開けてみる。中はゴミでした。
そして左側(タマジャック)を開けると、中にはPin-0(コーンファイ)が。
これは、熱気球の原理を使った花火(?)のようなもので、
空の灯篭流しみたいになる、との事。
今回のコーンファイは、中国の職人さんによって作られたものであるそうな。(うろ覚えです。間違ってたらゴメン)

後、食事中からこの打ち上げの間に、今回の点検隊の首からぶら下げるカードが実は2枚重ねになっていて、最初の体は歪んでおり、剥がすと歪んでいないまっすぐな体が現れるのだ、という仕掛けが明かされる。
だが、実は「二枚重ね」になっている事は、初日の成田の待合室ですでにウスさんが発見していた。ただ、違いがちょっと判らなかった。体が歪んでいるって事まではわかってたのにね(笑)
側わん症?とか言って笑っていたのですが、まさか結構当たっていたとは。


↑この中央部分に火をつけます。


↑火をつけているのは、タイの純二。


↑このように熱によって空気が貯まっていき、ついには地上を離れます。
※人の影が映っていて、ちょっと怖い感じの写真に(W


↑地上を離れ、気流に乗って同じ方角へ流れ出す、Pin-0。美しい天の川のような光景。

さて、私は二枚重ねの上の側わん症の私のシールをこのPin-0の横に貼って飛ばしたのだが、
あっと言う間に剥がれ落ち、私の歪んだ体は空へとは飛ばず、寄せては返す波にもまれて波打ち際をウロウロとしていた。なんという結末。
見ていると、みんなはPin-0の上に貼っていて、ちゃんと遠くまで歪んだ体を飛ばしていた。
いいなぁ、みんな。ちょっとトホホ気分を味わう。

そして再び「0」が出て、舟で現れるヒラサワ。

GreatSao-0からもう一つ伝言がある。長老の言葉を諸君に伝えて欲しいそうだ。それを今読み上げよう。陸の人々が最後に杭を打たれてから6年。その杭は驚くほど粗末だったがあまりにも大きかった。それは一撃で世界を変えてしまったようだ。陸には杭を打つ部族が遥か昔から存在した。人々の眼を真実から遠ざけ、不安と恐怖で盲目にする。人々は体内の0(スーン)を破壊され、陸を満たす偽りの言葉を、唯一の世界、唯一の知るすべとして虚構の住人となる。人々は陸の言葉に従い、陸の言葉を生き、やがて口を閉ざして自分を捨てる。寸断され、孤立し、太刀打ち出来ない不安と恐怖の前に見ることも尋ねることも考えることも止める。それは陸の言葉が説く、幸福への到着。それは、ほんの僅かな杭を打つ部族たちを養う、従順な資源として生きるものだけに保障された生存。海の民は0(スーン)を生きる。故に我々は幸福であり不幸である。それは陸の人々の悲しみを同時に生きることを意味するからだ。だから私は言う。今、杭を抜かれた陸の人々よ。陸の言葉に耳を貸さず、0(スーン)に尋ねなさい。誰が災いをもたらし、何がそれを終わらせるのかと。0(スーン)が貴方に答えること、それは貴方自身が0(スーン)に答えていることだと知るだろう。0(スーン)は何者でもなく、同時に全てである。それは貴方であり、同時に貴方以外の全てである。お元気で、陸の人よ。

そして鳴り響くICE-9。流れ続け小さくなるPin-0。
実に美しい光景。

↓ピンボケって言うのも失礼なぐらいのピンボケですが、舟の上のヒラサワです。

ギターが終わった後、口々に平沢さんにありがとうと叫ぶ隊員たち。
舟はエンジンを掛け、颯爽と沖へと消えていった。
と、書ければカコイイのですが、実はエンジンが不調で「ブルルン、ブルルン」とエンジンを掛け、止まり、を繰り返しながらジワジワと暗闇に消えていったのです。
いつまでも手を振る隊員たち。そして、驚くことに、暗闇の舟からカンテラで手を振り返す平沢さん。
心、ギュウ掴みです。鷲がギュウ掴み。

実は告白しますと、ツアー中、私は平沢さんのナレーションについて、全然理解が出来ていませんでした。(班の皆様、驚かれたことでしょう)
また、この旅でどのような事を言いたかったのか、も理解していませんでした。
「骨盤矯正の旅」と言う大雑把な理解(それって理解じゃない!)しかしてなくて
さぞかし、平沢さんもガッカリなリスナーだったことでしょう。

今回、このレポートを書くに当たって、色々な機械の力を借り、自分の記憶を掘り起こし
また、ナレーションを文字に起こすことにより、最後の海の民の長老からのメッセージについて
これでもか、と言う衝撃を今受けています。今、です。(おせーよ!)

遅いけど、判っただけいいんじゃないかな、と思いつつ。

とにかく、このレストランでの終幕は素晴らしいものでした。

私は、とにかく平沢さんの歌詞や言葉の深さをまず聞き流してしまう。
楽器が鳴っているが如く、意味を考えずに聞いてしまうのだ。
そして、後から判ったときの衝撃、と言うのが、私が平沢さんの楽曲のトリコになってしまった理由なのでもあった。
癒しと気付きとヨロレヒな感じ。
これが私にとっての平沢さんなのであります。(今回はあんまりヨロレヒしてなかったけどね)

さて、とてもイイイベントを見て、我々は帰りのバスに乗ったのだが、
タイの高田純二がココでやらかした。
皆、静かに今のイベントを、美しい終幕をかみ締めていたら
「ムシムーシ!(もしもしの意)オジャマシマース!明日の自由時間はマッサージ、象さんに乗りたい人、何でも私にイッテクダサーイ!」
ガイドとしての稼ぎ時がやってきた、と思ったのだろう。自分が懇意にしているスパの店のパンフレットを配りまくり、終始とにかく五月蝿い。宣伝活動に余念がないのだ。
平沢好きでツアーに参加している人々が「自分が儲けようとしているガイドの押し売り」に耳を貸すはずがなく、次第にイラついてくる車内。
我らが三班の勇、ざぜん氏が「今、自分たちはとてもいいイベントの帰りで余韻をかみ締めているから静かにしてくれないか」と穏やかに注意してくれる。

ざぜんさん、偉い!

後で聞くと、他のバスのガイドさん(Johさん)は押し売りすることもなく、非常にうまい案内を行い、結局バスの1/3程度の人がJohさんのお世話になったらしい。(団長情報)
オレもJohさんだったらお世話になりたかったかも。

結局スパに行きたいと言っていた人たちもガイドブック片手に自分たちで予約を取ったりして、タイの純二の世話になった人は殆どいなかったのではないだろうか。

ホテルに戻って、班長の部屋に集合し、明日の部屋のルールについて少々話し合う。
「部屋が空になる時は、必ず鍵はフロントに預ける」「シャワーは使わない」(一人使い出すとキリがないし順番待ちになるから)などのルールを設けて、部屋へ散る。
本当は語り合い騒いだりもしたかったのだが、隣が同じツアーの客ではなくなっていたため、数回嬌声を上げたら、見事に壁を叩かれて注意をされた。(笑)

いや、それにしても濃い一日だったことよ。理解してなかったけど。。
即座に判る頭が欲しい。
私も多分「考えることをやめた」人なのだろう。
気をつけないと。

って事で、明日のパーティー帰国編へ続く!
今日は長かったでしょ!

-------切り取り線--------
おなかの鈍い痛みが今朝まで続いていたため、
今日まで大事をとりました。

多分完治。


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2007年7月10日

万国点検隊レポ〜P-0(ピースーン)・オレの頭はNO-0(脳スーン)その6〜

おとといのレポのコメント欄で、
謎の新キャラが「カシューナッツ」であることが判明。
うん。これそうだわ。カシューナッツ君だわ。
世の中知らないことが一杯です。

さて、7/1後半。今日はちょっと短めかもしれない。

バスが向かった先はお寺がある岬。
ココで、先ほどの会議室の地図のネタばらしが中野店長よりある。
(確かココでネタばらしたはず。会議室だったっけ?もう覚えてないよーTT)
地図が手元にないので分かりづらいと思うのですが、
通ってきた道と、ヒントの紙(病院のサイズをどうこうせよ)をあわせると
ま、「岬」という字になる、と。

そのネタばらしをされた後ですら、「山田」や「山甲」など、人の名前にしか見えなかった三班の面々。
その後、岬を「山田」と言い張ることにした。

↑美しい山田をバックに疲れ果てる団長のスナップ。
髪の毛が静電気の影響を受けているが如く、モフモフになっております。
(団長の写真掲載については、好きにせよ、と本人から許可を取ってあります)


↑これが美しい山田の全貌。

さて、ココで各班1名が代表となって遠く見える「山田」へ向かいPaired-0を見つけに行くことに。
結構険しい道なので「男性」が行く、と言う事になってたようですが
我が班は女子もやる気満々。ってことで行きたい4人(班長・K夫・ざぜんさん・中国娘)でじゃんけん。
勝利を手に収めたのは、中国娘。

各班代表が決まり、車で「山田」の近くまで向かうことに。
日陰のベンチに陣取り待機する我々。

と、しばらく待つと、遠くの方に点検隊の人々が向かう姿が見える。


↑オレンジ色が中国娘。

ココで、「みんなを応援せよ」と号令が掛かる。
「がんばってーーー!!」と一斉に叫ぶ点検隊員たち。


↑Paired-0を発見したらしき、山田の人々。

Paired-0の全貌の写真は手元にありませぬ。
人の写真なので、許可が出たらアップします。

無事、Paired-0を見つけ、山田へ向かった隊員たちをマッタリと待った後
上にあった寺院によって参拝。ココはお布施は自由。
一応10バーツほど、お賽銭をした。
水一本が振舞われる。
聞けば、みんながこのように行ったお布施を元に、
次に来る人々の水を買って振舞っているとの事。
宗教かくあるべき。

ココで、隊員の誰かが鶏の卵が仏像の裏に2個産まれているのを発見し
嬉しくてガイドに報告していた。
その時のガイドの答え「アッソウ!ヨカッタネー!」
このあまりの誠意のない日本語に以降そのガイドを「タイの高田純二」と呼ぶことになる。

さて、水を貰い一息ついたその時、「0」が!

「おめでとう。どうやらPaired-0を見つけたようだな」という「おめでとうメッセージ」が流れる。
ずっと一緒に行動していたJohさんというガイドさん(本職もガイドさん。一般人のため、一応顔にはマスクを掛けております)がSister-0であることが明かされる。
そして、ヒラサワが
「一足先に杭を抜いてもらったこと」
「諸君も早く「ここ」へ来て杭を抜いてもらえばいい」と言う事
「杭を抜いてもらったが、「最後の儀式」が済んでいないため、まだ話せいないこと」を告げる。

早くそこに行かなくちゃ!ってことでバスへ乗り込みGOGO。

って事で今日はココまででいいっすか。
最終日まで含めると後3〜4回はかかりそうです>レポ完了までに
続きは明日以降!

-------切り取り線--------
なんとか固形物が食べれるよになるますた。
明日から社会復帰予定。

昨日は野菜スープ指令が出ていたので
腹が痛くない隙を狙って病院の帰りにトマト缶とカゴメ1日野菜これ一本を買って帰って
家で鍋にそれらをぶち込み、家にあったナスとキャベツと小松菜を適当に刻んで
それも放り込み、コンソメの素を放り入れて超弱火にして煮込みました。
昨日、今朝はそれの上澄みだけを食し、昼からはゴハンを投入してリゾット風にして食べました。
昨日は固形物を取ると、おなかが痛んだのですが今日はダイジョブ。
治ってきてまーす。腹痛も殆どないし。よかったー。


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