今日は、中野テルヲ流音楽制作術、というイベントに行ってきた。
中野さんはいろいろと難しいことをやっているので、
一体どうなのだろうか、と思いつつ行きましたが、非常に面白かった。
MCは、何と三浦のみぅさん。
みぅさんの軽妙(w)なMCで、適当に砕けた感じで非常によかったです。
みぅらさん、ぐっじょぶです。
まず、サイン波にこだわって音楽を作っている、と言う話で始まりました。
勿論サイン波の説明からです。
サイン波の代表としては、「時報の音」だそうです。
さっそく手刀で時報を聞かせてくれるサービス満点の中野さん。
そして周波数によって音階が出る事の説明。
最近買った機器は菊水ナントカ工業(うろおぼえ)のガチで周波数を合わせる用(音楽用ではない)機械らしく、8個のプリセットが可能で、「中を開けていじると簡単に周波数を変えて設定出来る」と説明し、みぅらさんに「中を開ける時点で簡単ではないよね」みたいなツッコミを受けていた。
で、低周波から高周波へ8個のプリセットを鳴らしてくれたんだけど、最後に所謂モスキート音(17KHz)を鳴らして「聞こえる人、手を上げてください」と言ったら殆どの人が手を上げた。私も上げた。っていうか、聞こえすぎるほど聞こえる。
以前、Youtubeとかでモスキート音を聞いたときは16KHzぐらいでダメだったのに。
っていうか、もっと高かった気がするよ!
でも、中野さんはみんなが聞こえたコトにすごく驚いていて、どうやら中野さんは聞こえないらしい。
うそーん。
アレは何か間違えちゃったに違いない、とうるさいほど聞こえた私は思うのでした。
そして、話は短波ラジオへ。
中野さんはやはり子供の頃から短波ラジオとかハム(はやってたかどうか知らないけど)とかが好きだったみたいで、短波を聴いたよ、という受信報告を送ると貰えるベリカードという代物のコレクションを見せてくれた。
何でも、某国へ受信報告を送ったところ、偉大なる父の名前を間違えたらしく、ベリカードで「間違えるな」と怒られたそうです。
ああ、貴重な。
そんでもって、UTSシステムの説明と実演(お客さんが1名ジャンケンで選ばれ、UTSで遊べた)があり、ミニライブをやって解散。
ミニライブは、今日のためにわざわざサイン波多めのアレンジにしてきたそうで、オシロスコープに現れる美しいサイン波を見逃さないように、とのコトであった。
オシロスコープを見ていて、本当にサイン波は美しいな、と思ったのでした。
後、中野さんがMIDIプログラム制御に使っているソフト(MAXって名前だったかな)の画面を見せてもらったけど、もう何かわけわからなかった。
でも本人も後から見るとワケがわからないらしいです。
やー。楽しかったですわー。
でも、途中で地震があって、結構長く揺れてたね。。。。
大きくなっていったらどうしようか、と心の中で思いましたし、
「結構でけぇな」と口に出して言ったら、隣の女性も「本当に・・・」とおっしゃってました。
地震、もう起きなくていいから。。。