2012年1月 6日

続・暮しの手帖

昨日買った暮しの手帖で、我が家にあった大体の発行年数がわかったので
ネットの古本屋をうろうろと探していたら、
最も欲しかったブッシュドノエルの作り方が載った号を見つけたので、注文した。

表紙にも見覚えがあるので、間違いない。

これは嬉しいです。

しかし、ざっと40年前の暮しの手帖を昨日からパラパラと眺めているんですが、
給料は手取り3万とかの時代に、歯ブラシが100円とかなんですな。

そういえば、昔ウチにあった源氏鶏太かなんかの小説も
給料が1万円とか2万円とかって書いてあったような。

後に聞いた話によると、数年で給料がバンバン上がってったみたいな話だった。

高度成長期ってヤツですかね。

後、40年前なのに「痩せたいあなたへ」とかそういう特集が組まれていて、
あー、そんなに前からそうだったのだなぇ、と思うのでした。

古い雑誌は色々と発見があって面白い。

スパゲチ(スパゲッティのこと)やバタ(バター)などの表現もステキっくす。

40年前なのに、ヴィシソワーズ(ポテトスープフランスふう、という名前ですが)の作り方とかも載っていて、やっぱりオシャレな雑誌だったのだなぁ、と思う。

もう私は古い暮しの手帖にメロメロです。


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Posted by otama at 22:15
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コメント

ホントですねえ、面白い!
そんな雑誌を幼いころから熱心に眺めて、今でも覚えていらっしゃるところが
とても素晴らしいです。確かに、ヴィシソワーズって言われたらねえ。何かと
思いますでしょうよ、当時なら。さすが暮らしの手帖、経済のことも分かって
いいですね。そんなモノを今また眺めるotama様も面白いです。楽しい。

Posted by: わごむ at 2012/01/07 00:31

私はですね、お金の単位が音盤なので言いますが
40年前でLP一枚2000円だったですよ。
今は高くて3000円、安いと2000円のも珍しくない。
あんまり上がってないんだなこれが。

なので40年前にLP一枚買うのって大冒険でした。

Posted by: 店長 at 2012/01/07 00:33

>わごむさん
そりゃもう、何かにつけ眺めてましたので、憶えてますです。
そして、経済とかについても判るのは古い本ならでは、ですよね。
オシャレなおかずとかもまだ少なかった頃なので、
ヴィシソワーズは中々のオシャレっぷりです。

>店長
そうそう。別の号には「2000円のLPと1000円のLPの違いについて」と書かれてました。
40年前のLPは、ホント大冒険ですよね。
子供はそうそう簡単には買えませぬ。
さらに別の号を眺めていて判ったのが、洗濯機とか冷蔵庫とかの値段も
殆ど変わってないことですかね。
家電がいかに高級品だったか、という。
冷蔵庫が五万円ぐらいだったので、月給の2.5倍ぐらいですか。

すごいなー、色々。

Posted by: otama at 2012/01/09 23:49
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