昨日発掘した
スサノオ〜魔性の剣〜
劇団☆新感線
いのうえ歌舞伎「SUSANOH〜魔性の剣」
1998年4月5日〜19日(17ステージ)
於 池袋サンシャイン劇場
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:古田新太、橋本じゅん、粟根まこと、
天衣織女(劇団青い鳥)、明星真由美(双数姉妹)、
逆木圭一郎、右近健一、河野まさと、
村木よし子、インディ高橋、フランキー仲村、
礒野慎吾、山本カナコ、吉田メタル、
杉本恵美、タイソン大屋、はだ一朗、江本敏子 他
田尻茂一、川原正嗣、前田悟(アクションクラブ)
BSで放映されたものを録画したものですが
デジタル化しながら、見直してみましたら。
おもしれーーーーーー!!
コレぞ新感線の醍醐味、
いのうえ歌舞伎ここにあり!って感じ。
一昨日位に見たデジャ・ヴュから7年後なので
やっぱどっちかってーと今に近いテイスト(太り具合)なんですが
や、古田新太の演技よすぎ。
だけど右近よ
ラストの決め台詞で噛まないように。
2時間半の劇台無しよ?
そういや、新感線には
その日、大失敗した人は
舞台挨拶や終演後に罰ゲームがある、と言う話を聞いたことがあるが
この時の右近さんは何かしたんだろうか。
スサノオは
円形劇場のスサノオ−武流転生−
の方が記憶に強かったが
(何故なら、芝居途中で、たくさんのチューブに繋がれた古田新太がものすごーーーーくカッコよかったから。そんな見方しかしてない人生)
魔性の剣、オモロイわ。よく出来てる。
ってか、この時は珍しく粟根氏が「裏切らない側」で「美しかった」ので
ソッチの方の印象の方が強かったんですね。
粟根、キレーじゃんよ、と。
目つきが悪い、とか 悪側の名参謀、とかそういう「いつもの」粟根氏じゃなかったんで
そっちばっかり憶えてたけど
見直してみると、古田さん、やっぱいい演技してます。
色っぽいし、説得力がある。
DVD化されたら即買いだな。