時間があるときに、読み進めている、伊藤比呂美の日記。
色々と気付きはあるのですが、今日ポンとヒザを打った箇所が。
伊藤さんが好きだったニール・ヤングについて書いています。
(略)考えてみれば、夢中だった頃は、こんなふうに動画をみる手段なんてなく、たまにロックの雑誌に載る写真や情報をなめるようにみるしか手がなかったのである。ろくな写真が出回ってなくて、なんでこんなのが好きなんだとか人には言われていたけど、実はこんなにキレイな男だったということは、わが目は正しかったのである。いまのNeil Youngは、こっちの友人のMとDをたして2で割ったような感じで、みょうな親近感がある。でも若い頃のは、絶句するしかないし、あたしの欲しいのは親近感じゃないし。
そうそう。それそれ。
私がケラに求めているものも、平沢さんに求めているものも、親近感じゃない。
だから別に話したいとか思わないし知ってほしいとかも思わないし
私生活は程々に知りたいけれど、それに触れたいとかは思わない。
それそれ。
後、割と昨今イラっとしたりモヤっとしたりしてた事も「テリトリー論」として、あっさり話は片付いてしまったのである。
そーね。テリトリーは私は荒らされたくないのかも。
って言っても、確固としたテリトリーじゃないから、まぁ色々ワガママだったりモヤっとしたりするのですがね。
っていうか、私のそれは単なるワガママだと思います。