2012年8月26日

のだめの大川弁

のだめの大川弁はやはり博多弁に近いので、大体意味がわかるんだけれど、どこで切るのかわからない言葉とかもあったんだけれど、のだめを読み返してみて、「ああ、そういう意味か」と今回わかった(とおもう)言葉があったので、それの解説など。(要らんっつーに)

のだめで一番大川弁が出てくるのが9巻のコンクールに破れた後に大川に帰って引きこもるとこだと思うんだけど、私がずっとわからなかったのは、以下のせりふ。

うまかごとし とっやっかー(漫画の中での改行ママ)

これは、のだめの弟、よっくんが餃子を焼いたとき、周りがほめてる時に出た言葉で、訳として「おいしそう」と出てた。

うまかごとしって何??とずーーっと思ってたんだけど。

これは「うまかごと しとっやっかー」ですねぇ。

まぁ、博多じゃ言わないけど。

博多で言うなら、「うまかごと しとうやんか」とかですかね?やんかって言いましたっけ?

うまかごと、っていうのは、「上手に」という意味で、
おいしそう、っていうより、「上手にできてる」という感じですかねぇ。

おそらく。

まぁ、でも、うまかごと しとうやん、っていうより「よーできとうばい」とか言っちゃう気が。

大川って佐賀に超近いので、佐賀弁も混じってるんでしょうね。

佐賀弁がどういう言葉かいまいちわからないけれど。。

同じ福岡でも、北九州だとまた違うし、筑豊とかだと、言ってることわかんなかったりするので、いろいろですが。

とはいえ、のだめの大川弁は、九州の人間としては、かなりリアルです。

リアルですが、著者が九州の人じゃないので(リアルのだめ監修でしょうが)一文字足らないよね、これじゃそういう意味にはならないよね、っていうか、電話で聞いたのかしら、っていう部分もたまにあったりします。

ってなことを何故急に日記に書くのか、といえば、
ネタがないから、ってことと、今日久しぶりに義姉と電話で話して博多弁を使ったってことと、のだめを読み返したってことの三本柱がそろってしまったから。

まぁ、博多弁はなんのかんの言っても私のお国言葉ですから。

ソウルフードはとんこつラーメンですから。


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Posted by otama at 23:09
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