2011年5月21日

本当に何とかしたいのは

本当に何とかしたいのは、原子力を取り巻く「お金が大好きな人たち」なのかもしれない。

本当に邪魔だよ。。。

「枝野批判」オフレコ発言をすっぱ抜かれ、今度は東京新聞記者を「出入り禁止」にした経産省の「醜態」

所謂ずぶずぶの関係。
なぁなぁの人たちの集まり。
脅せば済む、そして、また、事が収まった(またはセケンが目を逸らしたり飽きたりした)ら、同じ事の繰り返し。

私は80年代のチェルノブイリ時の反原発運動の時代を生きてきた。
そして、それは徐々におさまり、無関心になってしまっていた。

それを猛烈に悔いているのである。

今回、これだけの事が起きてしまったのだから、
方向転換をするとしたら、今しかないのだ。

今を逃したら、ずぶずぶの関係は続き、気がついたら新規で原発が建設され、同じ事が(私はもう死んでいるかもしれないが)起きるだろう。

自分は今東京にいて比較的(多分・・・)放射能の汚染はないのだろう、と思う。
福島に比べたらね。

でも、福島や、茨城、群馬辺りは確実にホットスポットがあるだろうし、
私は年だから放射能の感受性は弱まっているのでいいけど、子供たちが可哀想だと心底思う。

だから、この問題に興味を持ち続けたいし、国や東電や役所に対しても、「正しい数値」をつまびらかにして欲しい、と心底思う。

そのためには、やはり「これは都合が悪いので記事にしないでください」とかそういう事がないようにしていただきたいのだ。

チェルノブイリでも真実があらわになるまで数年は掛かったという。(伝聞ですまん)

後数年後、あっとビックリの事実が続々出てきては嫌だ。

このままでは日本が本当に嫌いになりそうだ。

今日、同窓会に出てきたのだけれど、「心配しすぎ」とか色々言われたのですが、
私は正しく心配したいし、一旦事故になった場合にこんな事になる原子力は、今後無くしていくべきだと思う。

そこは絶対に譲れない。

原子力の事故さえなければ、今頃、福島の人たちも農作物を植え、牛の乳を搾り、いつもと同じ春を迎えていたはずである。

そして、地震と津波の被害にあった人々をもっと積極的にサポート出来たはずである。

漁師は船を直し、漁業を営んでいたはずである。

それをメチャクチャにした、原子力ムラの体制自体を崩してしまいたいのです。

今がチャンスなのです。

今を逃すと本当にダメなままです。

それが本当に怖いのです。


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Posted by otama at 22:34
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コメント

私も「異常だ」って言われるけど、怖いものは怖いよね。
東北新幹線も乗っちゃったし。思った以上の被ばく量でビックリ。
私の小学校は、広島長崎の原爆だけど原爆教育に熱心だった。
そんな幼い頃に写真や映像をわんさか見せられて、
まるで実際体験をした如くの恐怖心を持っていたはずなのに…。
今までの人生で何もしてこなかった事に後悔。
でも、恐怖心がまさって何も出来ずにいる。
真剣に考えているotamaさんは凄いなーと思っています。

Posted by: うじゃ。 at 2011/05/22 16:52

>うじゃっち
私は(無知だからかもしれないけど)放射能はさほど気にしてないんです。
そりゃとらないに越したことはないけどさw
それより、政治が怖いわーーーー。

Posted by: otama at 2011/06/03 20:03
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