2010年8月19日

オオアレチノギクを抱きかかえる

友達の日記で「オオアレチノギク」という言葉を見かけ、
そして、好きな詩人だった伊藤比呂美の「オオアレチノギクを抱きかかえる」という詩を思い出した。

いや、正確には「そういう詩があった」ことを思い出した。

テリトリー論2という詩集に入っていて、自分はその詩集がすごく好きだったのですが
好きだった本は、大体行方不明、という我が家です。

青梅ならあるのにー。

イキナリ読みたい、テリトリー論2が読みたい。
しかしながら、絶版であるようだ。

っつーことで、紀伊国屋に在庫があった文庫を注文してしまいました。

伊藤比呂美は、ちょいとクセのある詩人でした。

奔放なところのある人で、何もかもを多分包み隠さずさらけ出して
内臓をもさらけ出すような感覚がヒリヒリしてて好きだった。

という事を「オオアレチノギク」という字を見たら思い出した。


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Posted by otama at 22:13
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