2004年10月 5日

華氏911をやっと見た。

久しぶりに東京にやってきた友人と
平日の午後の時間を使ってタップリと会う事になったので
タップリな時間を使って華氏911をやっと見てきた。
や、平日昼の回にしては割と人入ってましたよ。

ブッシュは就任した際から
「ちょっと頭が弱い子なのではないか?」と言う疑いが掛けられていた。
発言した言葉がいちいちアレだったからである。

華氏911で見たブッシュの表情は
本当にアホの子みたいだった。
知性が感じられないのよー。
蚤を取ってもらってる最中のお猿の表情、とでもいいましょうか。

華氏911自体がドキュメンタリーではなく反戦プロパガンダ映画だと思っているので
描いてあることが100%真実だ、とは思わないけど
戦争でドンドン人が死んでいることは事実であり、
またイラクから大量破壊兵器が出なかった事も事実。

戦争はやっぱりよくない。
それがどういう理由であろうとも。
正しい戦争などない。
そいでもって、戦争の影には必ずそれで儲けてるヒトがいる。

さてさて一ヵ月後にアメリカ大統領選挙は
どういう顛末を迎えているのだろうか。

アメリカは本当に自由の国なのだろうか。

と思わせてくれたので
反戦プロパガンダ映画としては成功なのではないだろうか。
見といてよかった。


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Posted by otama at 23:57
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コメント

アメリカは全然自由の国じゃないです。
住めば住むほどに混沌とした状態にはまりこむので腕を組んで悩んでしまいます。
特に全米ライフル協会とかがいい例です。
個人的には国を挙げて算数もっと頑張れや、と
思想のコスモポリタン化よろしくね、と思います。

Posted by: みしぇ〜る at 2004/10/07 11:17

華氏911
。 までね

Posted by: 酢鶏 at 2004/10/07 11:52

やっぱ全然自由の国ではないですか。
住まないとわからないものですね。
全米ライフル協会はマイケル・ムーア氏の前作で
取り上げられてましたね。
あの集団も一体如何なものか、と思ってしまいますね。

算数そんなにダメですか(W>アメリカ
コスモポリタン化も「アメリカは世界の警察♪」とか思ってる限りは
無理ッポイ気がしますな。
アメリカ=世界、と思い込んでるなら
彼らの中では「コスモポリタンじゃーん♪」とか思ってる可能性も捨てきれない。

Posted by: otama at 2004/10/07 18:42

時々「アメリカの帝国主義」や
「アメリカのプロパガンダ」という言葉を聞きますが
それらは外国人としてアメリカに住んでみると
まるっきり違うとも嘘とも言えないものなのね〜と実感します。

今まで感覚ででしか理解してなかったので
言葉にするのがとても難しいのですが
何年か前にオスカーを沢山取った映画で
「アメリカン・ビューティー」ってありましたよね。
あの映画はアメリカの中流の人たちを深く風刺しているだけでなく
アメリカという国そのものも風刺しているのでは?と私は思います。
見た目には何の不自由も無い、美しい小奇麗な国ですが
蓋を開けてみると実は色々病んでいるんじゃん・・・という感じで。

私は幸い、日常的には親日的な人たちに囲まれて
楽をさせてもらっているのですが
アメリカ人の義母と話しをすると、あまりの世界の狭さにびっくりしますw
でもそれで普通なアメリカ人がどの程度コスモポリタンなのかが分かっていいですが。

おっと!長くなってしまったので、算数については自分のところに書きますね〜。

Posted by: みしぇ〜る at 2004/10/08 08:07

アメリカン・ビューティー。
見てないや。見てみるね。

まぁ、「わが国最高♪」ってのは愛国心であって
通常どの国の方々もお持ちな方が多いですよね。
それをヨソの国に向かって「な?お前ントコよりわが国の方がいいべ」と
押し付けるのが問題なんでしょうな。

お義母さんのお話とかも面白そう(って言っちゃダメか)ですが
いつでもいいので
いつか、平均的アメリカ人(つーくくりもどうかと思うが)の
コスモポリタン度を教えて下さいマシ。

Posted by: otama at 2004/10/08 21:35
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