今年の夏も戦争ドキュメンタリーが多い。
大体8月に入ってから増えていくけれど、
今年は70周年だから、更に増えているのかな?
よくわからないけれど、ドキュメンタリーはなるべく見るようにしている。
ドキュメンタリーには作る側のバイアスが云々という話もあるが
それはもう何を見ても作り手が介在する以上どうすることも出来ないし、
自分が見たら自分バイアスが掛かるので。
というはざまに、日本のいちばん長い日という映画をテレビでやってたので見たのです。
見始めた時は何故か黒澤明の監督作品だと思い込んでいたのですが(三船効果かな・・)岡本喜八の映画でした。
これ、リメイク版が今現在上映されているみたいね。
にしても壮絶な映画でござんした。
不勉強にて、こういうクーデター未遂があったこと、この年まで知らなくて恥ずかしい。
まーでも死ぬまでに知ったからセーフ。
どうも古い映画はテンポが合わない気がして苦手だったのですが、
古くても新しくても、いいモノはいい、って教えてくれてありがとう、岡本喜八。
二時間半という長めの映画だったのに、見入ってしまいました。
これは映画館で見たいかもなぁ。
大森でやってるみたいなので、行くかどうか。
来年でいいかな。