2014年8月 2日

ラストフラワーズ~大人の新感線

大人計画と新感線の華麗なる(そしてお高い)コラボ。
それが大人の新感線。

脚本が松尾スズキで、演出がいのうえひでのり。
出演は古田新太、阿部サダヲ、宮藤官九郎、皆川猿時、粟根まこと、松尾スズキなどなど。

これは見るしかない。高いけど、と思いつつチケットがゲット出来たので見てきました。

パンフレット1800円。(欲しかったけど我慢)
場所は1月に3回ほど行った赤坂サカス内の赤坂ACTシアター。

赤坂に行くときは、定期も使えて乗り換えも少ないので山手線の原宿乗り換えで行くのですが、今回なんと山手線が車両事故だかで見事にストップしたため、途中で地下鉄に切り替えました。

余裕持って出てよかったよ、ホント。

始まったばかりなので、これから行く人は読まないように。
以下ネタバレ含みます。多分。

最初はいきなり大人なムード(大人計画なムードではなく、18禁(ってほどでもないかな)なムードで始まります。

ヤクザの親分のモノローグ(じゃないけど)。
時は25年前。まだチンピラだった親分さん(橋本じゅん)は、一攫千金を夢見てヨーロッパ(だったと思う)のある国(名前失念。架空の国名。DなんとかLAND)のカジノへと妊娠中の妻と向かう。
途中でテロリストに捕まった親分夫妻。
進化工学者(粟根まこと)に「地球上の進化の研究の人体実験に使うため、妊婦を探している。妊婦を差し出せば命は助ける」と言われ、自分の妻を差し出す親分さん。

実験に成功すれば、脳を格段に進化させることが出来、人類は新たなステップへと一足飛びに向かうことが出来るという。

そして25年後。

という感じのプロローグ。

ヤクザ同士の抗争、かの将軍様率いる某国を色濃く思わせる国の思惑、秘密の公安組織(後にボランティアと化す)などが絡み合いーの、大人なシーンありーの。

一部と二部があったんですけど、一部が終わった時「これどうまとめるの?」と思ったりもしましたが、最後はきれいにまとまってました。

古田新太の最後のセリフでうるうるっと来たんだけれど、何かに邪魔されたわね。(うろ覚え)

全体的にいのうえ芝居風味で(しょうがないよね、演出いのうえさんだから)、味的には、新感線が濃かったと思う。

土台は(脚本は)割といかにも松尾さんなんだけれど、やっぱりこうなると演出が強いな、と。

まだ最初の方なので、練りきれてない感はありました。
最後の方に見る人の感想も聞いてみたい。

隣の男性は爆睡してましたね。

私は全体的にまぁ面白く見たんだけれど、ゆるさはあったかな。

キレがある感じではなかった、かと。

っていうか、某国パロディがもう。。
今この時期にいいのかな、いいのかな、いいのかなって思いながらやっちゃうのはいい姿勢だな、でもこういうのでやや腰が引けてしまうようになったのは、私が年をとったからかしら、とグルグル考えてしまった。

っていうか、その国の名前、「オンドルスタン共和国」ですよ。
首都の名前はビョンヤン。

ああこわいこわい。

この同じ芝居の演出を松尾スズキがやったらどうなったんだろうなぁ、という興味がつきなかったです。(いのうえ味が濃すぎて)

もう少しロマンティックになったんじゃないだろうか、と想像する。
(ロマンティックな芝居好きなんで)

まぁ、珍しいものが見れてよかったです。

っていうか、私一人でも、古田新太に手を振っちゃうんだなぁって思いました。

平岩紙のタンバリンさばきに是非ご注目を。
あれはすごかったよ。


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Posted by otama at 21:24
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