パルコ・プロデュース、ねずみの三銃士の三作目。
前回の印獣は、とにかく「三田佳子が出てた」という事しか覚えてないぐらい私の中では印象が薄く。
前々回の鈍獣は度肝を抜かれ、スゴイスゴイと思った。
そして今回の万獣こわい。
とても面白かったので、そして地方を色々回るので
「どうしよっかなー」って人は何を置いても観たほうがいいです。
これから全国を回るので、ネタバレが嫌な方はここでさようならです。
あ、パンフレットは1500円。袋は言えばくれます。
そして、ゆめゆめパンフレットを観劇前に見ないように。
パンフ内でネタバレがソコソコ豊富です。
不倫のはてに奪略婚をした、マスターと陽子は、不倫で出会った会社を辞め、小さな喫茶店を始めることにした。
その開店の前日、ハロウィンの日に、少女が助けを求めて喫茶店に来た。
その少女はヤマザキという男に7年間監禁されていたという。
北九州監禁殺人事件を下敷きにされた、という芝居は、笑いを随所で取りながらも、本当に怖い芝居でした。
あーー、こんなの久しぶり。
あの状態に置かれたら、自信ないわー。
怖いな、人間。
北九州監禁殺人事件は、報道規制が掛けられていて広く知られる事はなかったということだが、かなり陰惨な事件だったという。
興味が出たので、ルポ本をポチってみましたが、また闇に引っ張られるかもしれんな。
芝居は非常に良く出来ていて、本当に面白かったです。
怖いけど。
小池栄子のタコ踊りが輝いていました。
古田新太が演じている時のヤマザキがホントちょー怖い。
舞台の最初で歌い踊られた「ねずみの三銃士のブルース」がもう一度聞きたい。
後、人間の体内の水分は60%のうたとか、ABBAっぽい数々のうたとか。
CD出してくれないかな。
DVDが出たらこれは絶対買います。
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今日は電王戦第三局でしたので、午前中は家で観戦。
昼は芝居でしたので、行くまでや休憩中とちょくちょくチェックしてました。
休憩中にもう既に2000点ぐらい離れていたので、これは芝居が終わる前に終局するかと思ってましたが、芝居が終わってもまだやってました。
でも、その後すぐ終わってしまい、気を抜いていた私は投了の瞬間は見逃しました。
今日は、人間側の圧勝でした。
よかったー。
次局、森下先生にも頑張って欲しい。欲しい。