いや。高線量の世田谷区のマイクロスポット騒ぎですが、
とりあえず、原発由来じゃなかったようで、その点では本当によかったですね。
とは言え、ずっとその辺りは線量が高かったのでしょうから、
一概に「よかった」とは言えないのですが。。。
その絡みで、過去に似たような(似てないかも)事故が数件起きた事があったようで、
たとえばこれ。
モナザイト20数トンが不明
文部省所管の財団法人(東京都台東区)理事長が核燃料の原料になる鉱石のモナザイトを大量に保管していた問題で、科学技術庁が長野県辰野町の保管現場の家屋内から、1時間当たり約120マイクロシーベルト(自然界の約1200倍)の放射線量を測定していたことが13日、関係者の証言で明らかになった。科技庁は同日の記者会見で、屋内の数値を公表せず、「玄関から5メートル離れた道路付近で2・5マイクロシーベルト程度で、自然界よりやや高い程度で問題ない」などと発表していた。
こわ!!!
っていうか、自然界よりやや高い程度、とか、嘘ばっかりじゃん!
この頃から隠蔽体質はあったのですね。。。
もっと怖いのが、これ。
ブラジル国ゴイアニア放射線治療研究所からのセシウム137盗難による放射線被ばく事故
1987年9月、ブラジル国ゴイアニア市で、廃院となった放射線治療医院からセシウム137線源が持ち出されて廃品回収業者の作業場で解体され、セシウム137による広範な環境放射能汚染と多数の人々の被ばくが生じた。汚染された者の数は249人(同年12月まで)、被ばく線量は0.5Gy以上約70人、1Gy以上21人、4Gy以上8人であり、死者は4人であった。
ご存知かもしれませんが、1Gy(グレイ)=1Sv(シーベルト)なので、コレはまさに「即健康に影響がある」レベル。
実際、鼻血やら下痢やらの急性被曝症状が出て、4名亡くなってますし。
青白く光ってたって、それ、チェレンコフ光じゃね?みたいな。。
やー、、、恐ろしいですねぇ。。