2011年8月20日

いしばったら

報道ステーションですごいこと言った。

「原発のウェートを減らしていきながら、再生可能エネルギーのウェートを高めていくという方向性に異存はありません。ですけども、原発をなくすべきということを目標とするやり方には賛成してはおりません。原子力発電というのがそもそも、原子力潜水艦から始まったものですのでね。日本以外のすべての国は、原子力政策というのは核政策とセットなわけですね。ですけども、日本は核を持つべきだと私は思っておりません。しかし同時に、日本は(核を)作ろうと思えばいつでも作れる。1年以内に作れると。それはひとつの抑止力ではあるのでしょう。それを本当に放棄していいですかということは、それこそもっと突き詰めた議論が必要だと思うし、私は放棄すべきだとは思わない。なぜならば、日本の周りはロシアであり、中国であり、北朝鮮であり、そしてアメリカ合衆国であり、同盟国でるか否かを捨象して言えば、核保有国が日本の周りを取り囲んでおり、そして弾道ミサイルの技術をすべての国が持っていることは決して忘れるべきではありません」

ありゃー。

ではなんで、北朝鮮とか中国とかに攻撃されやすい日本海側に原発がたくさんあるの?というごもっともな意見をTwitterだかで見た。

ごもっともー。

テポドンでドンされちゃうぞ☆

後、誰だかの意見で「原発は止めても危ないんだから(どーせ危ないなら)止めないで使おう」的なものがあったんだけど、いやー、稼動中と、停止してある程度冷やしてからプールに入れてある核燃料とは、危なさに違いがあるんじゃね?と思いました。

どちらにしろ、泊の再稼動で、脱原発は揺らいでいる感じがしますし、やっぱり推進派は一筋縄では行きませんね。


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Posted by otama at 22:50
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