2009年10月 8日

バリ・ウブド 3泊5日の個人的点検隊 〜バリラストDay 前編

さて。朝ごはん8時半。
8時ごろ起きたかな。
トモダチは昨日と同じく、早起きして散歩に行ってたらしい。

しかし、あまり体調がよくないらしく、ご飯を途中で食べるのをやめてた。

チェックアウトは12時で、部屋の延長も聞いてみたが次の客が入っているとのコトで叶わなかった。

ギリギリまで部屋でゆっくりすることにしました。
フロントのところにある座敷みたいなところは自由にいていいとのことだったけど
人の出入りが激しいし、半端に声を掛けてくる人もいるだろうから、結局ゆっくり出来ないだろう、ということで
フロントに荷物を預けて、目指すはブランコミュージアム!

コレはトモダチの発案で、私も「行ってもいいかな」と思ってたトコなので、GOGOってことで
車でブランコミュージアムまで送ってもらう。
荷物を置いている間は送り迎えOKとのことでした。優しいなぁ。ホテル。

車は、ウブドに出たばかりだというので、フロントで水などを飲み清算をし、一休み。
手ぬぐいで出来るペットボトルホルダーの作り方の記憶を辿るトモダチを尻目に写真撮影など。

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↑フロントのまん前にある、洋風なんだかよくわからないレリーフ?鳥の翼がカッコイイ

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↑フロントから部屋へと通じる道

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↑足を踏み入れないどころか覗きもしなかったプール

そして・・・

↓非常に残念な日本語(ホテルの名前はアラムジワ)
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非常に残念な。。
惜しいところでクレンザーみたいな名前になっちゃってる。

そんなこんなしてるうちに、車が戻ってきたので送ってもらった。

入り口でチケットを買う。50000ルピア。結構取りやがるな。

庭園に入る前のところで鳥かごがいくつかあって、鳥(バリの島鳥であるカムンムリシロムクであった)が2羽づつ入ってて、きれいだねぇ、なんて眺めながら、中庭に足を踏み入れ、「ウェルカムドリンクでーす」とジュースを渡された後見渡すととそこは。

バードパークだったのです♪

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↑入り口近くに係の人がいて、お望みならば、とドンドン鳥を肩や腕に乗っけてくれる。
いぇーい、ヒヨコTシャツ着た女が鳥パラです。鳥パラダイス。

っていうか、こんな光景が広がっているとは夢にも思わず、カメラの準備を全然してなかった私は
腕に肩に鳥が乗った状態でトモダチに
「バッグの中にカメラがあるから撮って!赤いボタンを押すと起動するから、撮って!」
と、強要、命令、撮影してもらった。
だって、コレを逃す手はないさ。

で、鳥パラ堪能大会。

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そして↓が鳥をドンドン乗っけてくれるサービス満点のお兄さん
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鳥たちは結構自由にしてて、定位置のバー(↑のお兄さんトコ)からかなりの広範囲でのお散歩を許されている様子。

ちょっと離れたところにある階段の手すりで滑ったりして遊んでいた。

そこそこ広い庭のアチコチには鳥かごがしつらえてあって、ベニコンゴウとかルリコンゴウに至っては、ペアで巣引きまでされてる模様。
コンゴウインコの巣引きは難しいと聞いたことがあるよ、ママン。

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↑黒いオウム!コレはじめてみる。なんていう鳥なんだろう?

そして。
私たちは、羽を惜しげもなく全開しアッピールする孔雀を見ることになるのである。

お尻側から・・・。
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最初は、「このアングルからの孔雀は中々珍しい」などと喜んで、孔雀の尻を眺めていたのだが
人間だもの、正面からも見たいっていう欲望がわくじゃない?
で、カゴを回り込もうとすると、、、、

同じ速度で尻向けて回るんです、この孔雀。
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最初は偶然かなって思ってたんだけど、数回試しても私たちの移動にあわせて回りやがる。
そして、じらしにじらした後、「しょうがないな。では見せてあげよう」的に正面姿をご開帳。

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ハイハイ。きれいきれい。

孔雀は2羽いたのだけれど、もう一羽は、砂浴び中でした。
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その後、孔雀の近くで別の鳥を見ていたら、欧米人の親子が来たんだけど
やはり尻を向けるくだんの孔雀。
欧米人もやはりデジカメを持って正面姿を撮ろうとし、回り込んだ瞬間に孔雀も回ってたから
絶対にわざとやってる、って確信した私たちでした。

パーク内にいる鳥は、大型のオウムやインコ、根性が曲がった孔雀など大きな鳥が多く、
大型のインコはご存知の方も多いだろうが「絶叫」するため、日本の家屋ではよほど防音が出来ているか、お屋敷かでないと飼えないのである。
で、その飼えそうもない大きな鳥ばっかり見た後、確か孔雀の横にあった鳥かごに

ボタンインコ。
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「ああ、コレなら飼える。飼えるわ」となんだか安心する私たちであった。

そして、また飼えそうもないオオバタン↓や
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オオハナインコ↓などを堪能しきって
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いざ、ブランコ(自称バリのダリ)の作品を見るために館内へ。(撮影禁止)

バリのダリであるブランコさんは、確かに画家としての才能は感じられるものの
俗っぽいというか、小器用さがアダとなっている、というか。
悪い絵じゃないし、好きな方なんだけど、なんか「惜しい」感じがするのだ。

でも、バードパーク作ってくれたから、OK。

しばらく館内(座っていいソファあり)で涼んだり休んだり絵を見たりして過ごし
ブランコさんのアトリエも見学し、ブランコの息子さんの絵を見たりもした。
息子は更に残念な感じ。

っていうか、オヤジブランコは多分かなり変わり者だったと思うんだけど
そこにいたガイドさん曰く「息子ブランコは植物や花を愛し、モチーフにしている」だそうで
ああ、オヤジ半面教師?みたいなムードが漂っていた。
絵も凡庸であったように思う。上手だけど。

で、また庭に出て、トモダチがトイレに行っている間、ベンチで待ってることにする。

この庭はー。タバコ吸ってもOKな庭・・・??
そう思いつつ見渡すと、従業員がタバコふかしながら、庭の手入れを!

吸っていい、と判断し、タバコを吸っているとトモダチが帰ってきて
「この庭はタバコOKなの?」と聞いてきたから
「さっき従業員が吸いながら作業してたからOKとみなした」と答え、二人で喫煙。

帰りに「自由な鳥待機場所」を通りかかると、異種な2羽が仲良くしていた。

大きくても小さくてもかわいいなぁ。

ってことで、絵はともかく、大満足なブランコミュージアム。
おすすめだ!

なんか間違ってる気もするが。

時間は多分13時か14時かそのくらい。
そろそろおなかも空いて来たけど、ブランコミュージアム近辺は食べる場所がわからんねー、と言いつつ
ミュージアムショップがあったので「変なグッズのひとつも売ってたら買うべし」と入ってみたら
なんだか欧米風のオシャレアクセサリーとかそんなのしか売ってなくてガッカリ。

「っつっまんねぇなー」と言いつつ店の人に「この辺で美味しいワルンはないか?」と聞くトモダチ。
ソレは頼りになる私のトモダチ。
まんまと教えてもらいそちらの方向へ。

MURNI'S WARUNG

例によって写真はナシ。
渓谷わきにある席で、ナシチャンプルを。
ワルンというよりレストランの値段であった。味は普通に美味しい。
特についてきた野菜のスープがとても美味しい。
バリはとにかく食べ物が口に合う。(からくしないで、と言う注釈つきだが)
タイは、本当にダメだったからなぁ。。(遠い目)

ところで友よ。このワルンで見た「花?葉っぱ?なに?」と言っていた植物は
ブーゲンビリアであったことよ。
さよなら人類で有名なブーゲンビリア。

戻ってきてから知ることはたくさんある。

しばらく休んだ後、ウブドの街の方へ歩く。
道が補修中らしく、足元は危険がいっぱい。
タラタラ歩いていると、昨日ケチャを見に来た場所を通りかかる。

今回、私が外出した場所は、全てカフェロータス(から山の方に行った辺り)であった。
ライスフィールド、ケチャ見た寺院、そしてブランコミュージアム。
この辺に縁があったんだなぁって思いました。

ウブド街内に戻った後は昨日とは反対のハノマン通り→デウィシタ通り→モンキーフォレスト通りへ。
このまま歩いてホテルまで?と思いつつ「ちょっと疲れたなぁ」って時に甘いもの屋の看板が目に入る。
「甘いものが食べたいでしょ」って言うと「何故わかったの?」という友。
看板が上がってた甘いもの屋は欧米系な感じだったんだけどトモダチが言うには「ココは別に入りたくない」と。

そうだろうよ。私もバリまで来てわざわざそんなトコには入りたくない。

「さっき通りかかったトコロに美味しそうなパンやケーキを売ってる店があったからそこに行きたい」と。
そこは、泊まったアラムジワ系列の店、カフェワヤンであった。
「あ、ココケーキ美味しいってよ」の一言で入店確定。

トモダチはキャロットケーキ、私はチーズケーキを頼む。
キャロットケーキ、激ウマ。チーズケーキは普通においしい。(笑)
キャロットケーキについてきたパイナップルのジャムみたいなのが激烈うまくて
でも、トモダチは「ケーキはそのまま食べた方がおいしいからジャムあげる」ってジャム全部くれた。
全部食べた。うまかった。

そこで思い出した。
写真撮らなくちゃ!
P9290145.JPG
ごちそうさまデース♪

意味ナシ。

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そうこうしているうちに、テーブルにキャンドルが灯される時間になってまいりましたよ。

ってコトで、今日のレポはココまでだよ。
だって、明日当番で早いんだよ。
っていうか、まだ明日の準備してないから準備して寝なくちゃ。

ぐない。


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Posted by otama at 21:30
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コメント

「ブランコミュージアム」っててっきりあの公園にあるブランコかと。画家の名前なのかー。
ここはパラダイスですね〜。オオハナインコかわいい。

Posted by: ぼな at 2009/10/09 13:06

小さい頃友だちの家にオオバタンがいましたよ。
近所で「デカイインコ」と呼ばれてて、ここで種類を今知ったところ。
「鳥はつついて食べる」と思っていたので、食パンの耳を足でつかんで食ってるのを見て
「アレは鳥じゃないんじゃないか」と子どもたちの間で言われてましたわ。

Posted by: なお at 2009/10/09 20:36

>ぼなさん
日本にはあるみたい。>ぼなさんが想像してたブランコミュージアム
バリのそれは画家のそれでした。(笑)

そして本当にパラダイスでした。
バリウブドに行く機会があればオススメだ!絵は置いといて。

>なおちゃん
おお、いいなぁ。近所にオオバタン。
薄いピンクでかわいいよね、オオバタン。

そして、大型インコ(っていうか中型ぐらいから既に)足使って物食べます>オウム類
器用なんです、足が。

Posted by: otama at 2009/10/10 00:21
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